今年のお盆休みの男三人旅の前に立ち寄った、おばあちゃんの実家である、鏡野町のおばさんが、亡くなったのです。
牛を飼っている山奥の農家で、夏にお墓参りに寄ったときには、美味しいおむすびを握って頂いたのが、思い出されます。
おばさんからすると、義理の妹にあたる、うちのおばあちゃんは、一足先に、岡山へと発っていましたので、私は、うちの奥さんと二人で、水曜日の早朝に子供たちのお弁当を作った後、向かいました。
日帰りということで、今回もオルビスではなく、シエンタでの出動で、中国自動車道を西へ。
途中、いつもの加西サービスエリアで休憩です。
XperiaZ3
トイレ休憩ついでに、スマホで猫ちゃん撮影してみたり。
思いっきり白飛びしてますねぇ。

XperiaZ3
朝食を取っていなかったので、パンとコーヒーを買って、食べながら、習慣となっている安富パーキング通過時に、オルビスイオの姿を確認しながら先へと進みました。
XperiaZ3
お葬式は、鏡野町の家ではなく、葬祭会館利用とのことで、調べてみると、院庄インター近くで、巨大なスーパーセンター「プラント5」の直ぐ側でした。
お葬式は滞りなく終了し、おばさんとのお別れを終えましたが、お孫さんやひ孫さんも多く、直系家族だけでも、結構な数となるので、私と奥さんは、そこで離脱し、おばあちゃんのみ、斎場へと同行することにしました。
本来なら、ここで大阪へと帰っても良いのですが、おばあちゃんも帰りたい気持ちがあるようで、私達もせっかく岡山まで来たと言うこともあり、付近をドライブすることにしました。
礼服のままともいかないので、プラント5へ移動して、着替えて少し買い物をしました。
RX100M3
プラント5の駐車場には、併設のコインランドリー目的で、宮崎ナンバーのご当地感満載のマッシュが駐まっていました。
RX100M3
今回は、冷蔵庫のないシエンタなので、プラントでは冷蔵ものが買えなかったものの、地方スーパーの衣類等のノンブランド品は、都心ではなかなかお目にかかれないリーズナブルなものも多く、品質に期待をしなければ、掘り出し物もあって楽しかったです。
そのプラント5の位置を考えた時に、買い物しながら咄嗟に思い浮かんだのが、この先の奥津湖です。
ダム建設によるバイパスの開通で、奥津温泉へのアクセスが格段に便利になったものの、奥津湖へは一度、連れていってもらったことがあるだけで、自分で行ったことはありません。
ダム湖である奥津湖ですから、当然、ダムが存在していて、調べてみると、ダムカードも配布しているようなので、先ずは奥津湖のダム管理棟へ行くことにしました。
奥津湖へ向かおうとしたところで、目の前のお店に奥さんが反応したので、ちょっと寄り道。
RX100M3
「お菓子工房 ぶんぶんファクトリー」という名前ですが、ハロウィン色いっぱいです。
RX100M3
山田養蜂場のお菓子のお店ということです。
RX100M3
この辺りに本社をはじめとした山田養蜂場の施設が幾つかあるのは知っていましたが、私自身、寄るのは初めてです。
RX100M3
蜂蜜は高くて買えないので、子供たちになると金時のお菓子を買って、店内で蜂蜜ソフトを食べました。
RX100M3
試飲で配っていた蜂蜜レモンとも、蜂蜜の自然な甘さで一味違って美味しかったです。
RX100M3
改めて、奥津湖へ向かおうとしていたところ、グーグルマップナビでは、うまく管理棟が表示されず、住所から検索していると、全然違う場所が示されて、到着してみるとお蕎麦屋さんでした。
そこで、改めて勘を頼りに、手動でマップからルート検索し直して、何とか管理棟へ到着しました。
苫田ダムという国土交通省 中国地方整備局管理の立派なダムです。
RX100M3
そして、こちらがダム湖である奥津湖です。
RX100M3
ダム上は通行可能な道路になっていました。
RX100M3
資料展示室もありました。
RX100M3
精巧なダムの模型です。
RX100M3
肝心のダムカードは、その上の事務所で頂くことができました。
思い付きで、予期せぬダムカードゲットです。
RX100M3
せっかくここまで来たということで、そのまま、奥津温泉の道の駅まで走って、お昼にしようということに。
そこから、おばあちゃんに電話をしてみて、場合によっては、温泉に入ってから、おばあちゃんを拾って帰ればいいや、
なんて考えていました。
RX100M3
ところがです。
道の駅奥津温泉に着いたとたんに、レストランのバイキングが終了し、もう一軒あったラーメン屋さんはお休みでした。
道の駅で販売している、その場で食べられそうな物も売り切れていて、思わぬ昼食難民となってしまいました。
そこで、WEBから奥津温泉街にある日帰り温泉を調べて、「花美人の里」に行ってみました。
RX100M3
この「花美人の里」は、以前に訪れたことのある日帰り温泉施設です。
RX100M3
ここに、5時まで営業のレストランがあるようなのです。
RX100M3
席に案内されて、いざ、注文をしようとすると、何と食事メニューは全て売り切れなのだとか。
空きっ腹にドリンクメニューもないので、近くに食べられるところがないか聞いてみましたが、無いという非常な返事に、日帰り温泉も諦めて、奥津温泉街を後にしました。

ランチに温泉も諦めて、津山方面に帰りながら、全て終わっているであろうおばあちゃんに電話をかけてみると、丁度いま終わったところで、乗せて欲しいと言うものの、もう少し時間が掛かりそうです。
急ぐなら先に帰ってくれて良いと言われるも、一人残していくのも忍びないので、今から向かうという山奥の実家ヘおばあちゃんを拾いに行きました。

XperiaZ3
ついでに裏のお墓参りもして、最後におばさんの祭壇に手を合わせて、ようやく帰路につきます。
おばあちゃんが本能で取ってきた、裏山の食べれるの?って感じの柿や諸々を積み込んで、自宅を目指したと同時に、陽もだんだんと落ちてきました。
帰宅を急ぎつつも、遅くなることも想定して、お金を置いてきたので、子供たちには外食してもらうようにして、自分達も昼抜きで限界だったので、帰りも加西で夕食にしました。
RX100M3
私は姫路のB級グルメの「かつめし」を食べました。
なかなかいけますね。
その後は時間的にも、渋滞もなく、スムーズに帰れましたが、朝が早かったこともあり、少々疲れの溜まる休日となりました。

私も昨日の日光で、予定の食堂がお休み。
ならば中禅寺湖畔のソースカツ丼と思っていたら営業終了。
湖畔のカフェに行ったらカレーが1750円でパスとなりお腹ペコペコになりました。
ウィークデーは危険ですね!
私の場合、基本はウィークデーなので、ある程度は考慮しているんですが、紅葉には未だ早かったものの、道の駅は結構な人で、通常とは違う様相だったのかもしれません。
でも、メジャーでない中途半端な観光地は、ウィークデーはただの田舎となる故に、提供側も余らせないよう自己防衛しているんですね。