「Xperia Tablet」といえば、私自身も「Xperia Z4 Tablet」を使用して、「iPad Air」からの移行に大満足しているわけですが、「Xperia Z4 Tablet」の登場で、「Xperia Tablet」の完成形を感じていたので、何とも残念でなりません。
もっとも、今回終売が確実なのは、WiFiモデルということなので、携帯キャリアから販売されている、SIM付きモデルは各キャリアの判断によるとのことなので、直ぐに終売となるかどうかはわかりません。
タブレットの場合、スマートフォンとは別に持つということが前提ではあるので、スマートフォンのテザリング機能を使うことで、WiFi版でも十分実用的なので、やはり終売は残念でなりません。
私の場合、画面の小さなスマートフォンを風呂場に持ち込むことはありませんが、動画の視聴に長けた10インチクラスのタブレットは、お風呂のお供に最適だと感じています。
お風呂テレビという専用品の選択肢もありますが、「slingbox」にDLNAやシンプルな動画再生等、自由の利くタブレットは、いろいろな使い方ができて、可能性は無限です。
タブレットが出始めた頃に、ドコモが0円で配っていた富士通の初期型アローズタブレットでさえ、お風呂のお供としてはそこそこ役に立ってはくれましたが、現在の「Xperia Z4 Tablet」は、その性能から段違いの便利さです。
軽いが故に、専用のキーボードを付けっ放しで持ち運びでも苦にならず、お風呂の時は、タブレット部分だけを取り外して、「あさが来た」を楽しむ毎日です。
Androidではなく、WindowsPCからの作業が必要な場合でも、リモートデスクトップでノートパソコンのように作業ができて、重宝しています。
最近は、アマゾンのプレゼントポイントで購入した、スマホ版のRPGゲーム「ファイナルファンタジー」も、クラウド保存に対応していることで、タブレットのバッテリーが十分にあるときは、操作の楽なタブレットで楽しみ、タブレットのバッテリーが少なくなったり、ベッドに入るときには、スマートフォンに切り替えて、続きを楽しむ等、スマートフォンともシームレスに使用できることで、とても存在価値が高い状態です。
ソニーがスマートフォンに注力するというのは理解できますが、その辺りのシームレスな部分も考慮して、せめてZ4 Tabletだけでも、販売を継続して欲しいところです。
個人的には、「Xperia Z4 Tablet」は、数あるAndroidタブレットの中で頂点の製品だと思っています。