それ以前に、ホタルの出没する地域となると、結構な山奥になりますから、仕事帰りに寄るのも一苦労です。
子供たちが小さい時は、仕事帰りに能勢の山奥に寄って、真夜中までカブトムシやクワガタムシを探したこともありましたが、今はもう誰も喜ぶこともないので、そういう機会もありません。
加えて、虫取りもコツがわかってくると、明るいうちに樹液ポイントさえ押さえておけば、探し回る必要もないと学習し、職場近くでポイントを見つけたことで、山奥へ行くことも無くなりました。
流石にカブトムシには少し早いだろうと思いながら、初めてカメラをぶら下げて、何年か振りにポイントへ行ってみました。
もう何年も行っていないので、樹液ポイントも変わってきているとは思いますが、以前の記憶を頼りに、巡ります。
カブトムシは夕立があったりした蒸し暑い夜に良く出没しますが、一度、孵化するタイミングで、蒸し暑い日があり、その日だけで十数匹のカブトムシを捕まえたことがあります。
ポイントの数に対して、流石にちょっと摂り過ぎた感があって、個体は減っているかも?なんて思いましたが、環境さえあれば、いなくなることはないでしょう。
真っ暗な中、iPhoneのLEDライトだけを頼りに、懐かしい木々を見ていきますが、まず肌寒ささえ感じる気温で、蒸し暑さとは無縁なので、いないだろうと思いながら、クワガタムシのメスは見つけました。

流石に暗いので、F1.4のレンズでもブレてしまうので、仕方なくストロボを炊きました。

その後も、道に面した木々だけを確認しますが、居るのは撮影に値しないこいつばかり。

ゴミムシの仲間ですが、中にはクワガタムシのメスに似たモノもいたりするようです。
あと、テラフォーマーズでお馴染みの家庭でも見掛ける「G」は関わりたくないので撮影自主規制です。

これもクワガタだと思うのですが、メスしかいません。

ライトを当てるので、穴の中へ逃げちゃいました。

あとは、カミキリ虫くらいしかおらず、ここで退散。
ノーストロボの開放1.4で星と鉄塔を撮ってみましたが、等倍で見ると星がUの字になっているので、やっぱりブレちゃってます。

まぁ、ブログのVGAサイズに縮小すれば、全く問題はありませんし、それ以前にコンタクトレンズの視力が出ていないので、ピントを外しちゃってるものもあって、そちらの方が問題です。
ということで、姿を現した猫ちゃんもパシャ。

AFの補助光を嫌がってか、この後逃げちゃいました。

スナップ中心で、三脚は使わない主義でしたが、高感度に頼るばかりでなく、三脚を使用した長時間露光というのも経験していかないと駄目なんでしょうね。