
久しぶりにアップデート画面を見た気がします。
早速、ダウンロードします。

もちろん、そのままインストールへ。

大きなアップデートかと期待しましたが、どうやらセキュリティ関係の、使用上は違いを感じるようなアップデートではなかったようです。

まぁ、スマートウォッチの方はAndroidのバージョンが6.0.1なのに、メイン回線端末のXperiaZ3は5.0.2止まりというところが、残念です。
日本のキャリア端末の弊害です。
ちなみに、販売時期が違うので仕方がありませんが、HUAWEIのP9は6.0です。
アップデートというと、そう言えば昼間に、ツイッターで富士フィルムのアップデートを見掛けたなぁということで、ツイッターをチェック。

私の現在のメイン機である、富士フィルムの「X-PRO2」のファームウェアの配布が始まったようです。

もちろん、公式さんもつぶやいていましたので、公式ホームページでチェックします。

「X-PRO2」のファームウェアによる機能向上については、発売されたばかりの「X-T2」に近い機能が実装されるということで、話題には登っていたので、驚くには値しませんが、現状でも満足な性能を見せる「X-PRO2」が、さらに機能向上となると、もう言うことはありません。
価格.comの一眼カメラの満足度ランキングでは、少し前には負けていた、ニコンのD500やペンタックスのK-1なんかは、ずるずると落ちてしまいましたが、「X-PRO2」は、兄弟機とも言える「X-T2」に一時的にこそ抜かれてしまいましたが、現在でもまた2位をキープしています。
それも、ボディ単体であり、ミラーレス機ではトップです。
一眼レフからの移行組によるファースト機としても、一眼レフ併用組のセカンド機としても、高評価を得ているようです。
実際、あのシャッター音とフィーリングは、唯一無二の存在であり、そこは「X-T2」にもない世界のようですね。
そんな最強の「X-PRO2」となると、早速アップデートしなくっちゃ…

ということで、PCでファームウェアをダウンロードして、余り物のSDカードにコピーします。

それを、「X-PRO2」のカードソケットに挿して、BACKボタンを押しながら電源スイッチONします。

現在のバージョン表示を確認して、先へ進みます。

ボディとレンズが選択できるようですが、SDカード内のデータは、本体用のファームウェアなので、そのまま先へ進みます。

バージョン1.01がバージョン2.0になるようですが、デフォルトがやめるを選択しているので、このままだと中止しちゃいますので、実行を選択します。

なかなか、本実行までたどり着きませんが、慎重にする必要があるので、念には念をというところでしょうか?

始まりました。

1分半ほどということでしたが、残量半分ほどのバッテリーでそのまま実行したので、ちょっとヒヤヒヤで、長く感じたものの、無事に完了しました。

ワオ!フォーカスポイントが、従来の「77点(7×11)」&「273点(13×21)」が「91点(7×13)」&「325点(13×25)」になりました。
他にも、大きな進化がたくさんあるようですが、それに伴い、レンズ側のファームウェアのアップデートもあるようです。

現在、メイン使用で常時付けている「XF35mm1.4R」にも、アップデートが来ているということで、同じ要領で、ボディとレンズの選択画面でレンズにするだけで完了です。

私はあまり使っていませんが、標準ズームの「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」にも来ているようなので、レンズを付け替えて同様に…。

無事にバージョンが上がりました。

あとは、こちらの比較的使用頻度の高い「XF10-24mmF4 R OIS」にも来ていました。

この広角ズームは、X-T10の方に付けて併用することが多いのですが、「X-PRO2」に最適化されたことで、「X-PRO2」で使いたくなります。
もっとも、ここのところろは、何処へ行くにもカメラリュックに「X-PRO2」を忍ばせてはいるものの、結局、出番なくHUAWEIのP9だけで済ませることが多くなっているので、撮影目的で出掛けたいところです。
フォーカス性能が向上して、「X-T2」に迫るものとなったことで、茂木に持って行けということか…。