来週の水曜日には、雨で散っている可能性もあるので、ワンチャンスかも?ということで、昨日は満開を諦めて京都へ行って来ました。
毎度の阪急電車ですが、今回の行先はうちの奥さんのリクエストから嵐山なので、桂で乗り換えです。

既に嵐山駅は多く人で溢れ返っています。

しかし、電車で嵐山なんて何年ぶりだろう。

駅から続く列にも、多くの外国人の姿が見えました。

さて、肝心の桜の開花状況は木にもよりますが、思ったよりも咲いていました。

昨日の暖かさで、また一段咲いたのでしょうか。

渡月橋も混み混みでしたが、渡り切ったらまたもや外国人だらけでした。

途中、奥さんが嵐電の駅に寄りたいというので行ってみると、

見たことのある「友禅」を用いたポールが美しく、一生懸命カメラで撮影していたのですが、撮り終わったところで、「X-T2」のISOダイヤルが動いて12800になっていることに気が付きました。

おかげで、絞り開放で撮影していたほとんどが、この通り真っ白けっけの写真となってしまいました。


何がショックって、何枚かに和服の可愛らしい女の子が映り込んでいたので、良い写真になったと思っていたので残念です。
Lightroomで何とかリカバーを試みましたが、これが限界でした。

まぁ、映り込んでいると言いつつ、意図的に入れている部分もあるので、そうそういう撮り方は駄目よということなのでしょう。

そのISOダイヤルが、プッシュボタンでロックできるということを、今回初めて知りました。

気を取り直して、奥さんが希望していた天龍寺へ行きます。

なかなか見頃の桜には出会えませんが、奥さんは御朱印を貰って、淡々と自分の予定をこなします。
天龍寺は枝垂桜が有名ということで、500円払って庭園を見学します。

庭園の山を登って、枝垂桜や他の桜も見下ろしますが、やっぱりちょっと早くて残念かな。

この枝垂桜は、まぁまぁ咲いてました。

でも、その他にも、いろんな花があって、アップで撮影したりで楽しめましたが、奥さんの目当ては竹林のようです。

これもテレビ等で良く見る竹林ですが、「友禅」を用いたポール同様に、ライトアップのイメージが強いです。

せっかくなので、THETA Sも使ってみました。
嵐山の竹林 - Spherical Image - RICOH THETA
見事な竹林でしたが、ライトアップ時に来てみたいところです。
その後は、もう一度嵐電の嵐山駅へ行って、お昼にします。
京都らしい観光価格のお店は何処も順番待ちで時間が掛かりそうなので、奥さんの提案でタリーズコーヒーへ。

お店の前は外国人だらけでしたが、店内の席は空いていて、注文したパスタセットはすんなりと出てきました。

店内も外国人率が高く、嵐山は特にその傾向が強いですね。

今度は嵐電に乗るために、再度嵐山駅に向かいますが、道端の桜は良い感じで咲いてました。

嵐電の嵐山駅で、奥さんがトイレに行っている間に、私は「友禅」ポールをリベンジ撮影することにしました。
すると、またもや別の和装女子を発見。

ずっと二人で自撮り棒で自撮りをしていて、私もさっきの失敗があるので、今度はきちんとお願いして1枚撮らせてもらいました。

掲載許可をいただいていないので、モザイクを入れないといけないのが残念ですが、可愛らしい二人組で、良い写真が取れました。
可愛いおふたりさん、ありがとうね。
でも、後で奥さんにこの写真を見せると、「声掛けたの?…このおじさんがっ…」て冷ややかな反応でした。

写真のことをわかってないんだよねぇ。

ということで、嵐電に乗って降りた先は3つ向こうの駅です。

目的は、駅名の通り「車折神社(くるまざきじんじゃ)」です。

こちらの神社は知る人ぞ知る、有名な芸能神社です。

この中に、たくさんの有名人の名前を見つけることができるでしょう。

名前はここだけじゃなく、あっちにも、

こっちにも、と全部見るのは大変です。
うちの長男が好きなしょこたん、中川翔子ちゃんもありました。

社務所の写真によると、実際に来られたみたいですね。

土屋太鳳ちゃんも実際に…、太鳳ちゃんの名前見つけられましたか?

富山のオルビストさん一押しのももクロのれにちゃんもありましたよ。

と、桜を撮ろうと思ったら、先日に続いて、またまた鳥さん登場。
先日の鳥と同じこの鳥はヒヨドリみたいです。

先日と違って、超至近距離なのに逃げません。

おかげで60mmレンズでもこの大きさです。

「車折神社」はそんなに桜の木が多くないものの、事前に得た情報通り、きれいに咲いている木が多かったです。

帰りは嵐電を利用せずに、歩いて渡月橋を目指しました。
桜も更に開いたような気がします。
晴れ間じゃないのが残念ですが…。

帰る前に、どこかで甘味処に寄ろうと思っていたのに適当なところがなく、阪急の駅まで来てしまいましたが“COFFEE”の文字が目に飛び込んできました。

RANZAN=嵐山ということなんでしょうね。

とても落ち着いた店内で、奥さんはガトーショコラ。

私はクレーム‧ブリュレでそれぞれコーヒーセットです。

結構歩いたので、疲れもあって甘いものが美味しかったです。

帰りは、桂駅で乗り換えるのですが、通勤ラッシュに恐れおののいた奥さんの一言で、一旦反対方向の河原町終点まで行ってから座って帰るという作戦になりました。
毎回、飽きない京都ですが、外国人含めた観光ラッシュに疲労感も半端ないです。
