2017年06月26日

蓮の再生

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モネは、うちの奥さんともども好きな画家であり、これまで、これとかこれと何度か美術展に行ったこともありますし、高知県北川村の「モネの庭 マルモッタン」も好きな場所です。

そのモネの代表作が「睡蓮」ですが、最近、睡蓮と蓮の違いをこちらのサイトで初めて知りました。

睡蓮と蓮の違い

モネは睡蓮ですが、今回取り上げるのは蓮の方です。

と言うのも、こちらの記事が目についたからです。

ハス消え1年、謎解けず 海津・アクアワールド − 中日新聞プラス(gooニュース)

アクアワールドは行ったことはありませんが、記事に出てくる琵琶湖の蓮については、琵琶湖博物館には何度も行っているので、よく知っています。

また、その琵琶湖の蓮が全滅したということもニュースで知っていました。

この記事にある研究者の調査結果は、何とも残念なものです。

ハス群生地「再生は事実上不可能」 草津市の琵琶湖 消滅受け研究者が調査 − 産経WEST

でも、私が琵琶湖で見た蓮の記憶には、それと同じかそれ以上の記憶として、大量のザリガニの印象が強いです。

アクアワールドの方の記事では、青森県の弘前公園で「二〇〇三年、アメリカザリガニがハスを食べているのを近所の人が偶然目撃。移植したハスを網で囲ったところハスが徐々に定着し、〇七年までに以前の姿に回復した」とあります。

「ハスが消えた原因がアメリカザリガニの食害だったかどうかは、今でも分からない」とのことですが、私が琵琶湖で見たアメリカザリガニの量を考えると、試してみる必要はあるのではないかと思ってしまいました。

もちろん、研究者はいろんな可能性を調べての結論でしょうから、素人の私が何を言うかという話であることは承知していますが、研究者が「再生は事実上不可能」と断言することにより、このような試みが行われずに、永遠に蓮の再生が無いとなると、それこそ残念に思います。ふらふら
posted by かわいいHERO at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ┣ニュース、時事・社会問題
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