
キャンピングワークス社の公式ホームページに載っていた「オルビス・イオ・アルファ」は、“最強[フル電化]キャンパー”というのが、今ひとつピンと来なかったのですが、「開発担当じぇね男の休日ブログ」によって、4方向充電システム”GYAOS system"というのが、どのようなものなのかが少し見えてきました。

オプティマバッテリーを利用するところがポイントなのかも知れませんが、怪獣ガメラの強敵のような名前のシステムの中心となる充電器が、「CTEK D250S DUAL」というもののようです。

この「CTEK D250S DUAL」は、どうも、アイソレータ、リレー、MPPTソーラーコントローラとバッテリチャージャーを1つにまとめた製品であるとのことです。
Google翻訳を利用したので、間違った部分があるかもわかりませんが、次のリンクで、英語の「CTEK D250S DUAL」についての詳細ページを見ることができます。
Battery Chargers − CTEK Power USA
※「Google Chrome」ブラウザであれば、ページごと翻訳可能です。
MPPTソーラーコントローラ機能があるので、そのままソーラーパネルを接続できるということなのでしょうが、機能的には、我が家のオルビス・イオに載せているクレシードの走行充電器「SJ201」と遜色ない気がします。
昇圧機能で満充電が可能とのことですが、クレシードの走行充電器にも増圧モードというのがあるので、同じような機能なのかなと思うのですが、とにかく「CTEK D250S DUAL」は多機能なのに、コンパクトで良くできた充電器のようです。
キャンピングワークスさん推しのオプティマバッテリー(イエロー=ディプサイクルバッテリー)の場合、11.4Vで容量0%とのことなので、低い電圧で粘るFIAMMのようなAGMタイプのバッテリーとは性格が違うようですが、高性能だということはよく聞きます。
そのオプティマバッテリー(イエロー)をトリプルとするようですが、ここを見る限り、オプティマバッテリー(イエロー)の場合、20時間率容量が最大で75Ahのものとなるようです。
我が家のイオのFIAMM12SP100の場合、100Ah×3基=300Ahですが、オプティマバッテリー(イエロー)の場合は、75Ah×3基=225Ahが最大となるということかな?
オプティマバッテリー(イエロー)の場合、リチウムバッテリーのように、容量数値に対してロスのない使用が可能なら良いでしょうが、そうでなければやや容量に不安はないのかなと思ったり…。
オプティマバッテリー(イエロー)は、放電も充電も早いとのことのようですが、充電時の制約はどうか?
こちらの◆オプティマバッテリー取り扱い説明書◆ページから表を拝借。

これを見ると、オルタネターからは制限無しで、充電器によるチャージの場合は10A以下(充電流が0.6A以下で90%程度完了)とのことです。
これはどういうことなのかなぁ…。
でも、急速充電は50A以下ともあるものの、急速充電は寿命に少なからず影響し同時に100%充電は出来ませんとの記述もあります。
この辺りは、個人的に明るくないのでスルーしますが、一番気になったのは、充電器の電流の方で、「CTEK D250S DUAL」が20A充電器であるというところです。
走行充電とソーラー充電で20Aまでとなると、トリプルには厳しいような気もしますが、オプティマなら問題なのでしょうか?
コニケンさんに会う機会があったら聞いてみたいと思います。

こんにちは。
私もオルビスαがよくわかりませんね。
イオとスマートの中間のようですが。
ただし、お客さんの中には検討している方もいるみたいです。今回の東京キャンピングカーショーで契約ができればいいですね(私もショースタッフとして参加です)
こんにちは。
スマートがある中で最強という表示はどうなのかな?とは思いますが、充電を含めたバランスで最強ということにしておきましょうw。
スマートのリチウムは、高価なので故障のリスクが高過ぎますから、従来のイオの強化版としてのアルファかなとも思います。
実質、我が家の手を入れてきたイオと大きな差はないですから。
ショースタッフとして参加されるのですね。
是非とも、オプティマバッテリーの件含めて、いろいろと聞き出して下さいw。