2017年07月14日

SIMロック解除のすすめ

このブログでも何度か書いてきましたが、iPhone6以降のメリットとして、国内版の端末は、全て仕様が同じであるということが挙げられます。

一方のAndroid端末の場合、キャリアによって、仕様が違うため、SIMカードの互換性が限られます。

これは、iPhoneの場合は、日本のキャリアが、アップル社に対して取り扱いをさせてもらっているのに対して、Androidの方は、ソニーやシャープ等の国内メーカーやサムスンやLGといった海外メーカーに作らせてあげているという力関係から来るものです。

よって、Androidの場合は、キャリア専用品となり、対応周波数が、そのキャリア専用のバンドであったりするので、たとえ、SIMロック解除を行ったとしても、そのキャリア以外の回線が使えないなんてことが、普通に起こるわけです。

また、iPhoneと言えども、キャリアで購入したものについては、そのままでは、キャリアによるSIMロックが掛けられているので、他のキャリアのSIMカードは使えません。

自由にSIMカードを入れ替えて使うには、SIMロック解除の手続きが必要です。

私の使用するキャリアはauですが、auの場合は、端末購入後、180日を経過したら、SIMロックの解除が可能です。

現在のメイン端末である、「iPhone 7 Plus」は、以前にSIMロック解除可能か調べた時には、未だ180日を経過していなかったので、手続きが出来ませんでしたが、昨日、調べてみると、解除可能となっていたので、SIMロック解除しておこうと思います。

先ずは、改めて端末のSIMロックが解除可能かどうかを調べるところからですが、次のページから、調べて行きます。

SIMロック解除のお手続き ― au

simunlock01.jpg

ページ中頃に、「SIMロック解除可否の確認(My au)」というボタンがあるので押します。

simunlock02.jpg

すると、端末の固有番号であるIMEI (半角数字15桁) もしくはMEID (半角数字14桁)を入力する画面が表示されるので、ここに数字を入力します。

simunlock03.jpg

このIMEI (半角数字15桁) もしくはMEID (半角数字14桁)については、iPhoneの「設定」−「一般」−「情報」で確認することが出来ます。

simunlock04.jpg 

数字入力後、「判定」を押すと、判定結果が表示されます。

simunlock05.jpg

問題なく「○」表示なので、「こちら」というリンクから、本手続きに進みます。

ここで、契約時に設定した4桁のネットワーク暗証番号を求められるので、入力します。

simunlock06.jpg

すると、これまでにこの回線で契約していた歴代の端末が羅列されますが、一番上の直近契約中の端末が解除可能なことを確認して、チェックを入れます。

simunlock07.jpg

そして、下へスクロールした最後にある「次へ」ボタンを押します。

simunlock08.jpg

おっと、うっかりしていました。

解除の理由を選択する必要があったようです。

simunlock09.jpg

改めて、どれかを選択しますが、私は「特に理由なし(解除のみお試し)」を選択。

simunlock10.jpg

そして、「この内容で申し込む」を押します。

simunlock11.jpg

すると・・・

simunlock12.jpg

手続き完了

SIMロックは、キャリアサイドが回線経由で行っているのでしょう?ユーザーが端末を操作することなく完了しました。

simunlock13.jpg

「HUAWEI P10 Plus」のドコモ系SIMカードと入れ替えて確認しようと思ったのですが、入れ替えた途端にアクティベーションを求められたので面倒なので辞めました。

simunlock14.jpg

代わりに、再度、auのサイトで確認してみると…

simunlock15.jpg

判定結果が「×」マークに変わっていて、「SIMロック解除を受付済みの端末です。」となっているので、問題なくSIMフリー化されているはずです。

auの場合、回線契約中は、このネットでの手続では無償で行えますが、店頭で依頼すれば三千円取られますので、SIMロック解除可能なiPhoneの「6」以降の方は、半年経過後、忘れない内にお手続きされることをおすすめします。

キャリア依存度の低いiPhoneの場合、SIMロック解除したところで、問題になることは何も無いと思われます。

ところで、このSIMロック解除が有り難い本当の理由は、格安SIMへの移行だと思われます。

「格安SIM」と聞いて、「えぇっ」と思われる方も居られるかも知れませんが、少し前に、面白い統計が出ていました。

それは、“年収が高い人ほど格安スマホを使っている!?”っていう結果です。

格安スマホは年収が高い人ほど使ってる?500人にアンケートしました! −  格安SIM・格安スマホ比較のすまっぴー

意外な気がしますが、年収が高い人ほどコストに敏感ということのようで、一括0円無き今のキャリアに魅力は無いということなのでしょう。

auが値下げするようですが、iPhoneは条件付きの別扱いみたいですから、速度の安定性だけ注意してチョイスすれば、格安SIMで充分なのだと思います。

auのそのプランだと、端末代金の補助である毎月割がなくなるらしく、割引無しでiPhone買うなら、もうアップルストアでSIMフリー買えば良いじゃんとなりますよね。

実際のところ、我が家もほぼ今年いっぱいでauの激安契約が終了するので、家族の分は、現在の「iPhone 6s」のまま、格安SIMへ移行させようかと考えています。

その後は、個別に端末を買う方が、子供たちも端末の価値を理解し易いでしょうから…。

Androidなら安くて良い端末がたくさんあるので、格安SIM一択ですが、iPhoneの場合は、端末代がそれなりに高価なので、キャリアで安くしたいところですが、現在の状況では、余程の条件を見つけられない限り、キャリアはないと思います。

ということで、auの無料のSIMロック解除のおすすめでした。
posted by かわいいHERO at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ┣スマートフォン・タブレット
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/180341329

この記事へのトラックバック