すると、奥さんからお出掛けのお誘いが…。
娘には厳しい言葉を投げかけるのに、なかなか判断基準の難しいうちの奥さまです。
急いで身支度をして家を出ました。

電車で梅田まで出て、JR大阪駅へ。

そして、環状線でやって来たのは天王寺。

天王寺といえば…という訳ではないですが、今回もハルカスへ上ります。

エレベーターで16階まで一瞬です。

ハルカスの16階と言えば、あべのハルカス美術館です。
昨年、オルビストのioiheyさんと来た時も、入場はしていませんが、北斎展だったでしょうか、終了間際で大混雑していましたが、今回も終了1週間前の企画で、チケット購入には30分の長い列ができていました。

その企画とは、「ジブリの立体構造物展」です。
以前に奥さんが行きたいと言っていたので、先週行こうかと思っていましたが、奥さんがまさかの福山雅治のライブに行くということで、今回は行けないなぁと思っていました。
チケットはコンビニで購入すればすぐに入場できたのですが、セブンイレブンでの取り扱いが無かったので、買わずに来てしまい、30分の列に並ぶことになりましたが、スマホ版どうぶつの森があるので、待ち時間もなんのそのです。

ようやくチケットをゲットしましたが、館内は一切の写真撮影禁止で、写真はありません。
SNSで良いという評判も見ていましたが、基本、ジブリ作品のジオラマやシーンの原画の展示で、予想通りの特筆すべきものはありませんでした。
ただ、ジブリの世界観を感じるために行くようなものですが、人が多すぎてそれもできずという感じで、満足度は高くありません。
おかげで、この時期なので、マスクをして変な咳をしている人が居て、迷惑だなぁと気になってしまいました。
ここ数日、軽い腰痛が発生したこともあり、一足先に出て、座って奥さんを待っていました。
美術館を出た後は、必然的に遅めのランチとなり、奥さんがスマホで検索して、なるほど、それ目当てだと確信しました。
これというお店が思いつかなかったようで、「天王寺公園の「てんしば」に行ってみる?」と聞いてきたのですが、ふと見上げると、昨年、目に止まった「龍神丸」の文字が再び目に止まったので、「龍神丸あるよ」と言うと「何それ?」と言いながら、鰹のたたきのお店だと説明すると即決でした。

「龍神丸」と言えば、あの高知ひろめ市場の「明神丸」ではなく、オルビストのふぇありさんから高松のイオンにあると聞いていた藁焼き鰹のたたきの類似のお店です。

後から検索して知りましたが、今や我が家の近くの伊丹のイオンにもあるそうな…。
本家「明神丸」の方も、今や新宿とかにもお店があるんですねぇ。

ちょっと新世界の串カツにも心動いたのですが、窓の向こうに通天閣が見えます。

注文したのは、もちろん藁焼き鰹のたたき定食です。

釜焚きごはんは、岡山のイオンの「明神丸」にもありましたが、あちらの方がバリエーションが豊富だったような気がします。

私も迷わず塩たたきにしたのですが、奥さんはたれ。
でも、たれのポン酢はテーブルに常備されていたので、塩なら両方楽しめました。

食後は、お茶して帰りたいという奥さんのリクエストでしたが、ハルカスを見上げながら、ioiheyさんとの時に利用して快適だった空港リムジンバスのバス停へと移動しました。

阪急とJRを乗り継ぐ電車移動に比べて、230円高くはなりますが、渋滞が無ければ30分ほどで帰れるリムジンバスは快適そのもので、大満足です。

奥さんのリクエストのお茶も、空港のスタバでバッチリです。

最近は、タリーズばかりでしたが、自宅付近はスタバばかりで、今回も期間限定メニューのバレンタインココアにしてみました。

撮影禁止を承知で行ったジブリ展でしたが、更新できていないインスタ用に、何か撮影できないかとカメラリュックを持参したものの、結局撮影することなく疲れた身体を、やさしい甘さが癒してくれました。
ストレス解消とはいきませんでしたが、ガス抜きにはなったかな…。