その中の一人に、フジのカメラを使う小原玲という動物写真家の方がいるのですが、XF35mmF1.4レンズを神レンズと称されていたことで、私もこのレンズに興味を持ったなんてことがありました。
シマエナガという珍しい鳥の撮影にも成功され、時々ではありますが、ブログも見ていました。
ですが、最近、この方がフジからソニーに乗り換えたという情報をどこかで見ました。
あれだけフジ推しだったのに、ソニーの好条件に巻かれたんでしょうね。
職業としてのカメラマンですから、仕事としてやむを得ない話ではあるのでしょうが、一般ユーザーとしては、何だかなぁという気がしてなりません。
小原玲(動物写真家)のブログ
ブログ記事にもされていますが、先日、見ていた朝の情報番組「スッキリ」で、この方のシマエナガの写真が取り上げられていたのですが、動物やシマエナガの写真としてはフジ時代の写真と思われるものの、ご本人登場の写真では、ソニーの宣伝よろしく露骨にソニーのカメラを携えて収まっておられました。
こういうのを見ると、一気にこの方への見方が冷めちゃいます。
プロ機材への参加を表明しているソニーですから、機材もどんどん良くなっていると思いますし、プロカメラマンへのアプローチも積極的なのでしょうが、反面、一般ユーザーには手が出し難くなってきます。
高額なのにどんどん新型が出てきますから、腹を括って買ったつもりがすぐに旧型になっている…。
コンデジのXR100M3は愛用機ですし、決してソニーが嫌いという訳ではありませんが、軽い趣味の域では、厳しいと感じます。
ユーザーに対する姿勢としては、リコーのPENTAXのK-1に対する、既存ユーザーのカメラをMK2にアップデートするサービスを提供する姿勢なんかは好感が持てますが、同じフルサイズでも、一眼レフ機とミラーレス機なので、先進性では全く別物となってしまいます。
そう考えると、私のような人間は、やっぱりフジが合っているのかも知れません。
まぁ、フジも出さないと言っていたボディ内手ブレ補正機を出してきたので、それはそれで思うところはあるのですが…。

少し前のブログ記事読ませてもらうと、シマエナガの写真集でお金ががっぽり入ったので、高価なソニーに移られたようにありますし、アマチュアには高価なので勧めないとも書いておられました。
しばらくはフジのトークショーもあったみたいですが、今はもうソニー一色?
まぁ、なんと理由付けされても、フジを使っておられたから興味を持ったので、もう興味はないかな。