ですが、キャッシュバックキャンペーンが始まると、それを見越して価格.コムの最安値も上昇するのが常なので、キャンペーンスタートと同時に最安値で購入しました。
豪雨による物流の混乱で到着が遅れると思っていたものの、翌日、土曜日には到着しました。

となれば、早速使ってみたくなります。
先ずは強力だと言われている手振れ補正を体験するべく思ったものの、手にしたのは2.8通しのズームレンズXF50-140mmでした。
でも、このレンズは手振れ補正内蔵なんですよね。
チョイスを間違えつつ、ゴンタを試写。

でも、想像と違ってぶれた写真連発です。

それは被写体ブレでした。

手振れ補正に幻想を抱き、すっかり忘れていました。

まぁ、富士フィルムのカメラがこれまで手振れ補正を載せていなかっただけで、ペンタックスやパナソニックには載っていたんですよね。

手振れ補正以前に、被写体ブレに対応した設定が必要でした。

もちろん、手振れ補正が効果を発揮するシーンはいくらでも出てくるでしょうが、ちょっと出鼻を挫かれた感じがします。
そして、覚悟はしていましたが、重い…。
大きさはグリップによる持ちやすさでトレードオフだとしても、重さは想像以上でした。
まぁそんな分かっていたことを今更言っても仕方がないので、ようやく晴れ間の見えた今日、仕事の合間の試し撮りに、またもや公園の鳥島へ。

XF100-400mmズームレンズに2倍テレコンを試してみたかったから…。

2倍で800mmとなりフルサイズ換算1200mmです。
AFが可能になり、以前よりも使い勝手は良くなっているはずですが、これまた期待したほどではないかも。

この写真を等倍でトリミングしてみるとこんな感じです。

飛ぶ鳥を捉えてはいても、んんー、イマイチか。

のろまな被写体は、当然ながら問題無し。

以前よりは全然使えるのですが、イメージと違うのは、シャッタースピードが遅すぎるのか、私の設定や腕でによるところかと。

一見、悪くなさそうでも等倍で見ると怪しい。

でも、面白い写真も撮れました。

騒がしく複数の鳥が揉めているようです。

等倍で見ると…うーん、微妙か。

2倍テレコンで800oとしましたが、飛ぶ鳥をファインダー内に捉えることが至難の業でしたから、結局テレコン利用の200oで追っかけたりしていましたので、テレコン無しでも試せば良かったと後で気が付きました。

こんな写真も、慣れればもう少し良い感じで撮れるかな。

ボディとしては、やはりソニーの「α7B」と完全に被っているイメージで、「α7B」の良さを感じているので、がっかり感があるのだと思いますが、高価なソニーのフルサイズ用レンズを揃えるのは厳しいので、手持ち資産の富士フィルムのレンズ群を使用するしかありません。

今後、うまく使い分けできるのか疑問ではありますが、使いながらどうするかを考えて行こうと思います。
いずれにしても、もっとちゃんと使える様にならないと話になりませんから。

※後で読み返してちょっとネガティブ過ぎる内容と感じたので補足します。(後悔はしていませんから)
いつものことですが、まともに設定を確認せずに撮影してしまっているため、フォーカスポイントも91点のままでした。
せっかくの機能を使い切っておらず、腕によるものなので、「X-H1」の高性能は間違いありません。
重さについては、一脚を使用しましたが、鈴鹿サーキットなんかでは、「X-T2」+「XF50-140mm」を首からぶら下げたりしていましたが、それはちょっと厳しいかも知れません。
もっとも、「α7B」も同様にずっしり来ますし、フルサイズのこのクラスのレンズともなれば、この重さではすまないんでしょうね。
性能に見合った撮影ができるようになるためにも、持ち出さないといけませんから、これがギリギリかなと感じますので、先ずは使い込んでみます。