

「東京キャンピングカーショー2018」で見つけた最新キャンピングカー注目4車種を紹介 − ウォーカープラス
でも、せっかく教えてもらったので、その注目の4車種を見てみましたが、個人的にトレーラーは興味が無いのでパスです。

昔、アメリカのホームステイ先では、庭に置いたトレーラーハウスで滞在したこともあり、広大なアメリカでは、トレーラーは全然ありです。
でも、狭い日本では、混雑した駐車場では乗っていて停める場所に困りますし、乗っていなくても2枠使って駐車されるのも迷惑に感じてしまいます。
なので、狭い日本には自走式でないと厳しいと感じるので、トレーラーはパスです。
次に人気の軽キャンパー。

これも、私自身が普通車のキャブコンに乗っているということもありますが、一人旅、二人旅という事なら、軽のバンやワゴンを自分で車中泊仕様に改良した方が良いと感じます。
軽貨物扱いの車が多いようなので、訂正します。
人数が増えて、上方向を使わざるを得ないとなると、ちょっと変わってきますけど…。
ということで、軽キャンパーもパス。
次いで、私としては、一番興味を持ったのが、これ。

日産自動車が架装ビルダー向けのベース車両として10月に販売を予定している「NV350キャラバン リチウムイオンバッテリー搭載 グランピングカー」だそうです。

なんと、8kWのバッテリーパックを搭載し、100V/1500Wの出力を取り出せるコンセントを2系統装備しているというから驚きです。
リーフで培ったEV技術を搭載したキャンピングカーということで、興味津々ですが、日産ピーズフィールドクラフトがこれをベースに架装した「G-LIB CAMPER」を展示していたようですが、そのお値段は1,000万前後になる予定ですって。

リーフのことを良く知らないので、出先での充電方法なんかがわかりませんが、急速充電でそんなに時間が掛からずに、充電場所にも困らないなら、この容量なら実用的なんでしょうね。
でも、セレブ御用達車であることは間違いないですから、老後資金にたっぷり余裕のある方向けでしょうか。
もっとも、メーカーが取り組むベース車両であるところの安心感は大きいですよね。
立体駐車場もOKですし、私、お金があったら老後はオルビスからこれに乗り換えたいです。
セレブじゃないのでお金ないから無理ですけど。

そんでもって、最後は・・・「んんっ?」「自分で組み立てるキャンピングカーKIT」だって???

以前、取り上げたことのある「トラベルハウス」の軽トラの荷台に積むタイプのシェルをキット化したような商品ですねぇ。
「トラベルハウス」は良く売れているらしいですが、個人的にこの手のシェルにマッチする方はそう多くないと感じているので、おすすめはしたくありません。
で、その軽トラ用シェルをキットとして販売しているのがこの「Kトラハウス」ということですが、値段が44万8,000円(税別)と安いのは良いのですが、組み立て会という動画を見る限り、組み立てもそれなりに大変そうです。
これなら、もう1から作っちゃえって感じですが、一応キットになっているので、DIY好きな方には良いのかなぁ?
でも、内装も自分でしなくちゃいけないようですし、詳細はわかりませんが、外箱だけのキットのように思うので、それだと追加の材料費もいろいろ必要なのも知れません。
であれば、工務店が作る「トラベルハウス」の方が良いかも?と思ったり…。
こちらのキットも住設会社リクシルの窓使用で、普通のガラスでしょうから割れると怖いなぁ。
形も「トラベルハウス」の方が高級感があるので、まさに貧乏トラキャンといった感じが拭えません。
オリジナルの手作りの方がまだ「すごーい」ってなるかも。
と、今回もいろいろケチ付けてしまい、お気を悪くされたらすみません。
しかし、東京キャンピングカーショー2018はいろいろと見どころがあったようで、改めて行きたかったなぁと感じました。