
シエンタで奥さんと出掛けた先は…

とある都会に佇むお寺です。

高野山を本山とする真言宗のお寺でした。

真新しい「幸せの涅槃堂」なる建物には、お釈迦さまが横たわっておられ、一緒に写真を撮ることを推奨されていました。

私たちは一緒に写真は撮りませんでしたが、気が付くとうちの奥さんは『鶴林の世界』を作るべく鶴を折っていました。

お釈迦さまの足裏である仏足も触れることでお慈悲をいただけるそうです。
単なる寺院仏閣巡りのようですが、秘密は秘密なので、これ以上は書きませんが、予定通りの行動でお寺を後にしました。
帰路ではちょうどお昼時ということで、通例でランチを済ませることにしました。
気の利いたお店も思いつかず、江坂を通ったので、以前から少し気になっていたお店でも良いかと奥さんに確認すると、快諾だったので、そこへ向かいます。

そのお店とは、「ぎょうざの満州」です。
良くはわかりませんが、関東の方にとっては「餃子の王将」みたいなものなのでしょうか?
関西にもいくつか店舗はあるようですが、駐車場があるのがこのお店だけみたいで、それも10台程度ということで、もし空いていたら寄ろうという感じで行きましたが、見事空いていました。

「3割うまい!!ってどういうこと?」と聞いて来た奥さんは「旨辛菜麺」とかいうから辛そうなラーメンと餃子のセットです。

私は気になったので「やみつき丼」なる丼ぶりと餃子のセットにしてみました。

餃子は、評判通り皮が厚くてあっさりした感じで、王将とは全然違いますね。
想像ができず挑戦だった「やみつき丼」は、私にはビンゴでした。
中華の良いところが味わえる素朴な味で、食欲をそそる逸品で大満足でした。
自宅の最寄り駅の隣駅にもお店がある様なので、また、機会があれば行くかも知れません。
そして、ランチの後と言えば、奥さんに聞くと案の定「お茶に行きたい」という日常の定番の流れです。
ちょっとお店で探したいものもあるというので、エキスポシティへ。
ある程度お店を見て回った後には、蔦屋併設のスターバックスでアップルパイのティータイムです。

本当は、最近、誕生日用のデコレーションケーキを購入しているケーキ屋さん「プチプランス・クグロフ」の喫茶コーナーで苺のショートケーキが食べたかったようですが、タイミングが悪くショートケーキが売り切れていたのでスタバになりました。

第2候補がアップルパイだったということなのですが、スタバを出て帰る時には、苺のショートケーキが復活していました。
まぁ、また今度食べることになるのでしょうけど…。
その後は完全なる日常でいつものように買い物をして帰りましたが、夕食の献立だけは、奥さん入院中に私が作ろうか迷ってやめたという話から、牛カツになりました。
奥さんを手伝って作ってみたところ、安いお肉でしたがボリュームたっぷりでまぁまぁの良い感じの牛カツになりました。
ということで、秘密の後は、パワーアップした日常が待っていました。
