
私が手にした最新のガジェット「Mate20Pro」のHUAWEIですが、CFO逮捕の後、我が国も、分解したら内部に良からぬものが見つかったとのことで、政府調達から排除する方針を固めたそうです。
中国、日本の華為排除方針に「重大な懸念」 − ライブドアニュース
良からぬものの実態はわかりませんが、恐らく確信犯的なものではなく、悪用可能程度の部品ではないかと想像します。
不必要にそのような部品が導入されているというのは、情報を守る上では当然に懸念すべき内容だと思います。
しかしながら、今の時代、多かれ少なかれそういう類のものは、ハード、ソフト問わずマーケティングの為という名目で蔓延しています。
なので、機密情報保持という点では、そこも排除しなければなりませんので、政府がHUAWEI製品を排除するというのは、真っ当な対応だと感じます。
ですが、そもそも、これまでも一切政府調達の無かったHUAWEIなので、今後も使用しませんと言っているにすぎません。
HUAWEIの会長は中国の軍人出身で、HUAWEIが中国という国と非常に密接なことを考えると、各国の対応は然るべきとも言えます。
次の記事は、そんなHUAWEIのことがよくわかります。
世界中で警戒されるファーウェイとは何者か − ライブドアニュース
日本のスマホが元気な時代は、タダでも売れないようなキャリアのモバイルルーターなんかを作っていたイメージのHUAWEIですが、その躍進には私自身も驚きしかありません。
でも、私個人としては、スマホは依然「iPhone」がメインであり、HUAWEIはサブ機でしかなく、手にする理由は「LEICA」カメラですから、「LEICA」が今後、HUAWEIと距離を置くことになれば、もうHUAWEIをチョイスすることはありません。
なので、ドイツ企業である「LEICA」に、ドイツやEUがどのような対応を迫るのかが興味深いです。
欧州委幹部、ファーウェイに「警戒必要」 − ライブドアニュース
ネットでは、直ぐに過敏に反応する人々がいるわけですが、モノとして良いものは良いんですよねぇ。
日本政府は元々調達していない中で、このような風向きになると、実はダメージを受けるのはセンサーを輸出しているソニーだったりするのかも知れません。
HUAWEI自体は、何であれ中国という自国の巨大市場があるわけで、そんな風向きは屁でもないのかも知れません。

こんな状況でも、ツイッターで通知が届き続ける「HUAWEI JAPAN」のツイートには余裕すら感じてしまいます。
#HUAWEIからクリスマスプレゼント
— Huawei Mobile (JP) (@HUAWEI_Japan_PR) 2018年12月7日
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最新スマホ機種「Mate 20 Pro」を当ててみんなに自慢しちゃおうhttps://t.co/z3mqJe5iFg#クリスマスボックス pic.twitter.com/Yj0mtjfLOl
それと、最近になってくどいほどテレビCMが流れるドコモの「P20 Pro」も何なの???
急に大量のCM流すので、最新端末だと勘違いして、SIMフリー機の「Mate20Pro」と混同している人が多数…。
まぁ、ドコモと相談したそういう作戦なんでしょうけど、ドコモの今後の対応も変わるのでしょうか?
「Mate20Pro」も「P20 Pro」も、機密情報に関わらない人にとっては、良くできた端末ですから、買える内に手に入れるのも良いと思ったりしますが、結局、何も変わらないのかも知れません。
「Mate20Pro」を楽しみながら、今後の経過を見守りたいと思います。
