行先が決まらない中でも、出掛けるつもりらしい。
それなら私の思い付きプランに付き合ってもらいましょうってことで、電車で梅田まで出て、地下鉄に乗り換えます。

やって来たのは難波です。

実は数日前の夕方のテレビで見たこちらのビルへ行ってきました。

昨年の10月にオープンしたという「なんばスカイオ」です。

冷蔵ケースの上のディスプレイに目が行くイカリスーパーを横目に、エレベーターで6階へ。
「ヘルシー・ラボ」と表記された6階フロアには、こんなお店があるのです。

こちらの飲食店、炊飯器でお馴染みのあの象印魔法瓶の食堂「象印食堂」なんです。

ご飯は同社の高級炊飯器による「炎舞炊き」で、健康的な家庭料理を提供するごはんが主役の和食ダイニングは、期間限定で全国に展開されるらしいですが、こちらは初の常設店舗ということです。

平日のランチタイムでこの行列です。

テレビでも行列必至と言っていたので驚きませんが、それ以前に私はこの列には並ばないので問題ないのです。

実は私の目的はこの「象印食堂」ではなく、その奥にあるこちらのお店です。

こちらもテレビで紹介されていた鹿児島の黒酢のお店です。

この「黒酢本舗 桷志田」にも奥にレストランがあり、その黒酢を使ったお料理が食べられます。
行列はありませんが、店頭のウェイティング・リストでは、そこそこの順番待ちで、お客さんは待っている間に店頭の商品を見ているので列になっていないのでした。

私達も名前を呼ばれるまでの間、黒酢商品の試飲や味見をしつつ待っていました。

テレビでも美味しいと言っていた、この食べる黒酢は美味しかったです。

順番が来て、レストランに案内されると、大河ドラマの「西郷どん」のポスターが目に留まりました。

オーダー後、先ずは食前酢が運ばれて来ました。

お水にもテーブルに置いてある5年物もしくは3年物の黒酢を少し入れて黒酢ドリンクがおすすめ…らしいです。

肝心のお料理が運ばれてきました。

私も奥さんも桷志田黒酢ランチで、黒豚の黒酢酢豚をチョイスです

酢が大好きなうちの奥さんは、酢豚も好きなので、満足してくれたようです。
健康的なランチでした。

食後は同フロアの他のお店も見て回りましたが、カスタムインソールの提案がウリのミズノのお店や、美容器具のヤーマンショップにポーラのコスメショップ等がありましたが、入りやすい雰囲気ではないので、見るだけで、ひとつ下のフロアの「伝統・文化の体験工房 ほんまもん」へ。

インバウンドを意識した外国人観光客向けらしき高級商品が並んでいましたが、未だ未だ認知されていないからか、賑わっている様子はありませんでした。
その後は、再び地下鉄へ乗って、少し梅田方面へ戻ります。

本町駅で下車してやって来たのはこちらのビルです。

以前と違う入口から入ったのですが、ここは以前にも来たことのある「富士フィルムフォトサロン」です。

こちらで開催されている写真展を観に来ました。

その写真展とは、カメラマン蜷川実花氏の東京ディズニーランド35周年記念のものです。

作品は撮影禁止ということで、ここから先は撮影できませんが、蜷川実花氏のカラフルな世界と本来二次元のディズニーキャラクターとが見事にマッチしていました。
また、ディズニーキャラクターに扮した外国人キャストの作品も美しく楽しめました。
写真展を見に行くとだけしか伝えていなかった奥さんは、あまりいい顔をしていなかったものの、ディズニーの写真展と分かって興味深く観ていました。

蜷川さんとディズニーのコラボ商品をサンプル展示された部分は撮影可能ということで、どんな作品かは絵葉書でどうぞ。


カメラのストラップもあって、ちょっと目が行きました。


35周年の東京ディズニーランドに、ちょっと行きたくなってしまいました。

写真展の一画に、フォトスポットが設けられていて、係の方がシャッターを押しておられました。

富士フィルムフォトサロンということで、折角なので、持参した「X-T2&XF35mmF1.4」で撮影をお願いしました。

気にせずお願いしたものの、なんと6枚撮影中3枚がブレていました。


撮影データを確認したら、なんとシャッタースピードが1/13秒って、そりゃあブレるわ。

富士フィルムフォトサロンなので、撮影スキルくらいあると思っていたのですが、フルオートにして渡すかスマホを渡すべきでした。

ビルを出て駅へ向かおうとしていて、ふとこちらのお店が目に留まりました。

鹿児島県の郷土品を販売しているようで、面白そうなので寄ってみました。

そういえば、ランチの黒酢も鹿児島だったなぁ…。
その後、恒例のお茶にしようということになりましたが、本町は良くわからないので、梅田まで戻り、奥さんチョイスの阪急3番街の上島珈琲へ。

お茶と言ってもほぼほぼポケモンGOしてただけですが…

そして、良い時間になったので、帰宅しました。
「黒酢本舗 桷志田」では、食べる黒酢の激辛を

「鹿児島うんまかさつまいもの館(やかた)」では、かるかん2品を買って帰りました。

リュックに一眼ミラーレス「X-T2」と交換レンズ2本を収めていたものの、富士フィルムフォトサロンで記念撮影していただいた以外は、スマホの「Mate20Pro」しか使用しませんでした。

使える「Mate20Pro」ですが、今度はじっくりカメラでの撮影の機会を設けたくなりました。
