先日、帰省していた次男坊についても住民票はこちらにあるので、こちらにいる間に事前投票をするように言って投票券を渡しており、市役所で済ませたと聞いていました。
そして、私も奥さんと初選挙の三男坊を伴って、いざ投票所へ向かおうと思ったら、封筒の中に私と奥さんの投票券しかありません。
???
三男坊の投票券を封筒から出した覚えもないので、考えられるとすれば、次男坊の投票券に重なって渡してしまったとしか考えられません。
次男坊の投票券は、一旦私の仕事用の鞄に入れた記憶はあるので、鞄の隅々まで探したり、部屋中探したものの、やはり見つかりません。
そこで、やはり次男坊のものについていった可能性を疑い、次男坊にラインのメッセージを送ってみました。
すると、
「さがしてみる」という、返事が帰ってきました。
「さがしてみる」・・・ってことは心当たりがあるという事だとピンと来て、電話してみると、「あった。ごめんなさい」と案の定の返事でした。
事前投票に行っているなら、気がつかないわけはなく、咄嗟に「さがしてみる」というのが精一杯だったのでしょう。
ちゃんと返せよと言いたいのは山々ですが、投票券が無くても投票は可能なので、そこは良いとしても、万が一、次男坊が三男坊の投票券を使用していたりしたら厄介なので、そこの確認の為に連絡したのでした。
結局、次男坊が持っているとわかったので、三男坊は投票所で再発行してもらいました。
さて、肝心の選挙の結果についてはご存知の通り、維新の勝利に終わった訳ですが、問題は府議会と市議会の過半数取りでしたから、昨晩はテレビで開票を見守っていました。
しかしながら、京都と兵庫はそれぞれKBS京都とサンテレビで開票速報番組をやっていたものの、テレビ大阪はやってない…。
NHKが開票速報をやっていたので、それを見ていたのですが、途中、30分ほどドキュメンタリー番組に変わると番組内テロップでしか確認できなくなりました。
仕方なく、その間はアマゾンFire Stick TVのシルクブラウザでNHKの開票速報サイトを表示させていました。
改めて、大阪の特異性を表す選挙結果となりましたが、だらしのない野党で選択肢のない国政は安倍政権を受け入れざるを得ない現状なので、地方でも維新という希望のある大阪は、恵まれていると感じます。
結果を見るまで知らなかったのですが、高槻選挙区では、松浪健太氏が国政から府政へと乗り替えてトップ当選していたのですね。
私の投票できる選挙区ではありませんが、職場に近いエリアという事で、彼が国政自民時代から道州制を訴えていたのを知っているので、そのブレない姿勢にとても好感を持ちました。
私自身は大阪市民ではないので、大阪都構想についての住民投票の資格はない訳ですが、大阪のことを考えると、必要なことであると感じていました。
ですが、過去の住民投票の結果や維新の劣化による諦め感もあって興味が薄れていましたが、今回の選挙で再び期待を持つことができそうです。
是非とも前回の様に、変化を恐れてジリ貧を選択する高齢者に若者の未来を潰されることのない様、大阪市内の高齢者に理解してもらうことに注力してもらいたいと思います。
