ファームウェアのアップデートというと、これまではPCで富士フィルムのサイトからダウンロードして、それを解凍してSDカードに書き込んで、そのSDカードを刺して起動するというちょっと面倒な作業をしていました。
でも、iPad Miniのアプリ画面には、アプリに登録済みの「X-T3」と「X-T30」ともにファームウェアのアップデートがあることが表示されており、ダウンロードボタンをタップしてみました。

すると、ファームウェアがダウンロードされ、そのままアップデートができるようです。

なんだかとても呆気なくファームアップが完了してしまいました。

となれば、「X-T30」も。

これは手軽で良い!

レンズのファームウエアについてはわかりませんが、これは気軽にファームアップできます。
もっとも、ファームアップなんて滅多にするものではありませんけど。
でも、「X-T3」と「X-T30」の世代となって、オートフォーカスの追従性が格段に良くなった上に、USBケーブルもCタイプとなり、スマホやタブレットとのWiFi接続も、ブルートゥースでペアリングしておけば、アプリを起ち上げるだけでつながるので、非常に使い勝手が良くなっています。
あくまでデジタル部分の進化なので、撮れる写真に大きな違いはないわけですが、撮影画像の運用ではフットワークが軽くなります。
反面、デジタルの進化の早さから、カメラもスマホ同様資産的価値の寿命が短くなっていくのは複雑な気分です。

まぁ、でも今回の「X-T3」と「X-T30」へのアップデートは、意味のあるものでした。
同時にコンパクトな2台なので、小ぶりのカメラリュックでも単焦点と広角ズームを付けた2台+望遠レンズが収納できたので、理想的な持出し環境が整いました。

んん出掛けたい…。
