
超コンパクトなのに非常に優秀なリコーのAPS-Cセンサー搭載のコンデジ「GR3」ですが、スマホアプリの方は3月発売にも拘らず、開発が遅れて、対応したのが4月の下旬でした。
ようやくブログに使えるか
でも、この時点では画像の転送にしか対応しておらず、そのまま忘れ去られた状態でしたが、お盆の前にようやくリモートシャッターに対応しました。

iPhoneで接続したイメージはこんな感じです。

スマホの画面表示がこれ。

折角リモートシャッターが使えるようになったので、この夏の旅行で使ってみました。

川崎大師での1枚ですが、モザイクでわかりにくいかも知れませんが、山門にジャスピンですが、完全に人物のピントは外してしまっています。


このお店での1枚なんて、もはやどこにもピントが合っていない。


豪徳寺でも、やはり後ろの招き猫にはピントばっちり!

また、川越の氷川神社でも、

埼玉りそな銀行も

小江戸の街並みも全て背景にピントが!?

急遽寄った沼津でも、

結局、全てのセルフィーがピンボケという信じがたい状態です。


でもこれ、帰って来てPCの画面で見るまで分からなかったんですよね。

カメラのモニターの小さな画面では、もはや老眼の進んだ私には判別不可能でした。

実際、縮小したこれらの画像でもわかりにくいと思うのですが、PCで等倍で見るとショックでした。

でも、これ「駄目じゃんGR3」ということではなく、タッチフォーカスに対応しているGR3なので、私がスマホの画面で人物にタッチすれば回避できたことなのです。

事前にテストしておけば気が付いたのでしょうが、持ち出していきなり使おうとするからこんなことになるのですよね。
まぁ、大きなAPS-Cセンサーで絞り2.8のまま撮ろうとしたことにも問題があります。
ソニーのRX100M3ではこんな失敗はありませんでしたが、次からはGR3でも失敗しません。

なので、RX100M3に戻ろうなんて気持ちにはなりませんし、ズームはありませんが、そこはGR3の画角では全く気になりませんでした。
また、自撮り棒「Xshots!」の出番が増えそうです。
