イベント自体は『SUZUKA Sound of ENGINE』という恒例のイベントなのですが、その中の企画のひとつとして行われたのがこれ。
WGP US Legends 〜Wayne is Back〜
WGP US Legends 〜 Wayne is Back 〜
— 鈴鹿サーキット (@suzuka_event) November 17, 2019
ケニー・ロバーツさん、エディー・ローソンさん、ウェイン・レイニーさん、そして本日は青木拓磨さんも加わって4台でのデモラン!
目から汗が出て止まらん
#SoundofENGINE #SSOE #MotoGP #MotoGP_jp #WayneRaineyRidesAgain pic.twitter.com/ISvnqgdbTL
日テレG+のモト2クラスの解説でお馴染みの青木3兄弟の次男坊琢磨氏は、下半身不随でありながら、兄弟の努力により鈴鹿8耐の時にもデモランしていましたが、今回は、琢磨氏と同じくレース中の事故で下半身不随となってしまった世界選手権WGP(現モトGP)の1990年、1991年、1992年連続チャンピオンであるアメリカンライダー「Wayne Rainey(ウェイン・レイニー)」氏が鈴鹿を2輪車で走ったのです。
加えて、レジェンド中のレジェンドとも言えるケニー・ロバーツ氏とエディ・ローソン氏という夢のようなレジェンドライダー揃い踏みのデモランだったのです。
ちなみに、ウェイン・レイニー優勝のアメリカはラグナセカでのWGP500のレースを私は生で観たことがあります。
ON ANY SUNDAY (4)
ケニー・ロバーツチームのウェイン・レイニーは私の若き日の憧れだったわけです。
ウェイン・レイニー氏は今もアメリカで2輪のレースに携わっておられますが、まさか自分がオートバイに乗れる日が来るなんて思わなかったでしょう。
でも、こんなすごいイベントでさぞ、行きたかっただろうと言われると、そうでもないんですよね。
私の若い頃と違って今は、ネットの恩恵がものすごいので、現場に行かずして現場に居る以上の画像や映像が簡単に観れてしまいますからね。
凄いとはいえ、レジェンドライダーによるあくまで“デモ走行”なので、私にはこれで充分でした。
現役で頑張るバレンティーノ・ロッシは、観たいと思わせてくれるのですが、果たして彼が引退をしてレジェンドライダーとしての“デモ走行”を私は観たいと感じるのか?
そこは自分でもわかりません。


しかし、下半身が動かないのにウィリーする青木琢磨氏ってすごすぎる!