上の記事の経過から、保証が受けられると期待していたスマートキーボードですが、昨日、改めてKDDIへ問い合わせをしたところ、今朝、電話がありました。
結果は、「対応できない」という前回と同じ回答でした。
サイトでの購入履歴は6ヶ月しか保存されず、ポイントの消費明細についても記録はないと言います。
その回答と対応には呆れてしまいますが、購入時の記事を見直してみたら、そこでもKDDIのお粗末さを嘆いていました。
au法人契約の度を越した不便
しかしながら、納品書について言われると、私も何も言えません。
納品書があったかどうかも記憶はありませんが、きっとあったのでしょうから、それを保管しておかなかった私にも非があると言えます。
まぁ、今回アップルのシリアル番号の無効というところから、盛り上がっていたものの、普通の家電でも保証書と領収書や販売証明が必要な訳ですから、アップルが特殊なわけですね。
なので、不満がない訳ではありませんが、あっさりともう諦めることにします。
で、そういう風に気持ちの切り替えが出来たのには訳があります。
それはスマートキーボードよりも良いキーボードの存在を今更ですが、知ったからです。
それがこれ。

ロジクールの「Silm Combo」というキーボードです。
これまで純正のスマートキーボードを使っていたので、サードパーティー製のキーボードなど調べもしなかったのですが、純正にないバックライト装備で、キータッチも良さげです。
レビューでは、純正スマートキーボードの不調から乗り替えたという方も多く、皆絶賛されています。
純正スマートキーボードに比較して重いというのが唯一ネックのようですが、そもそも12.9インチのiPadはそれ自体が重いので持ち歩こうとは思いませんから、PCライクな使用で多少の重量増加は全然OKです。

アップル認定オプションとしてアップルストアでも取り扱っていたというだけあって、純正スマートキーボードと同じくBluetoothではなく、スマートコネクターを使用した物理的接続なので、どう考えても純正スマートキーボードよりも良い。
難点は、既にロジクールが販売を終了していることから、モノが少ないというところですが、まだ手に入れることはできそうです。
なのでこのタイミングでも、「Silm Combo」の存在を知ることができてよかったです。
手に入らなくなってからでは悔やまれますから。
この「Silm Combo」を入手して、第2世代の12.9インチの「iPad Pro」には、まだまだ頑張ってもらおうと思います。