2020年07月20日

複雑な心境のモトGP初レース

昨晩のコロナに邪魔をされた今シーズンのモトGPの初レース。

喜びと悲しみに衝撃という複雑なレースとなりました。

先ずは、喜びは言うまでもなく、来シーズンのヤマハワークス入りが確定している21歳ファビオ・クワラタラロ選手の初優勝。

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昨シーズンから、度重なるポールシッター奪取に何度もチャンスがありながら未だ優勝はお預けとなっていたので、ようやくその日が来たという喜びです。

一方で、悲しみというか残念な部分は多く、先ずは優勝候補でもあったスズキのアレックス・リンス選手の予選の転倒によるケガが原因の不出場です。

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また、ホンダのカル・クラッチロー選手も午前のウォーミングアップでの酷い転倒で、リンス同様ドクターストップが掛かり、後に骨折が判明。

そしてレース本番では、スズキの期待を一身に背負うジョアン・ミル選手の早々の転倒リタイヤ。

新しいミシュランタイヤはヤマハとスズキに有利とされていただけにリンス共々残念です。

また、表彰台2位を獲得したとはいえ、終始自信がある発言だった心身共に優勝が期待されたヤマハのマーベリック・ビニャーレス選手がトップを維持できないままに、来シーズンのチームメイトであるファビオに大差をつけられ優勝を持って行かれたことは、今後のビニャーレスを思うと残念でしかありません。

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そして、何より41歳の我らがバレンティーノ・ロッシが、良いところなしで最終的にマシントラブルでリタイヤと放送での露出もほぼ無く、これまでとは明らかに違う残念な終わり方となったこと。

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折角、来シーズンもペトロナスヤマハからの参戦が確実視されていますが、ついモチベーションによる気持ちの変化を心配してしまいます。

まぁ、今シーズンは異例の次回同じサーキットでもう一度レースが行われるということで、事態が改善できる可能性があるかも?という前向きな発言に期待です。

でも、今回のレースでの主役は間違いなくチャンピオンマルク・マルケス選手です。

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曲がらないホンダのマシンでトップのビニャーレスを追い込みながら、またもや完全に転倒していると思われる状態からダートへ突入し、尚もダートトラックレースのごとく転倒することなくレースに復帰するという離れ業を成し遂げたかと思うと、18位まで落とした順位を表彰台圏内の3位まで挽回するという、これまたレベルの違う走りを見せてくれました。

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しかしながら、あと少しというところでまさかのハイサイドでの転倒リタイヤで、上腕部の骨折が判明しました。

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神経にも影響が出ている可能性もあるらしく、明日の手術の成功を祈るばかりです。

骨折だけなら、また強いマルケスが帰って来るのは確実ですが、神経でこれまでのような指の動きができないとなると、もうあんな走りは不可能という可能性もあります。

マルケス独走というレースほどつまらないものはないのですが、今回のレースで見せた何時だって全力なマルク・マルケスは文句なく格好いい!ひらめき

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だからこそ、その強いマルケスのまま、サーキットへ帰って来てほしいと強く思います。ぴかぴか(新しい)

おっと、モト2クラスの前回カタールでの優勝の長島哲太選手も今回2位で、間違いなくチャンピオンを狙えるライダーとなっているので要注目です。

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コロナで亡くなった方への黙祷が行われるレースですから、今後、ライダー達にも大きな怪我が無いことを祈ります。がく〜(落胆した顔)
posted by かわいいHERO at 12:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ┣レース関係
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