2021年02月03日

ジュジュを病院へ

口が痛くて食べられなくなってしまったジュジュですが、昨晩はあの手この手でどうやっても抗生剤のジスロマックを服用させる事ができずに、断念しました。もうやだ〜(悲しい顔)

ところが、食べられないだけでなく、2度のひどい下痢に加え、今朝も下痢という状況で、これはまずいと考えて病院へ連れて行くことにしました。

今回は初めて、新しくかかりつけ医と決めた動物病院で、年末にメイとさつきがお世話になった、信頼できる獣医さんです。

奥さんが病院内で受け付けして順番を待っている間、私がジュジュと車で待機です。

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ジュジュは抱っこ袋の中だと、車でもおとなしくしてくれます。

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首まわりが結構太くなったと感じていたので、体重を測ってみたかったのですが、今の体重は2.5kgということで、ほとんど増えてはいませんでした。

まぁ、食べられずに下痢が続いているので、それにしてはマシだと思うべきなのかも知れません。

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先生は、猫エイズ(FIV)の特徴はあまり見られず、猫伝染性腹膜炎(FIP)の方を疑っておられました。

そこからの食欲減退もあるそうです。

お腹が不自然に膨れているような気がするとのことで、腹水が溜まっている可能性を指摘されたのですが、猫伝染性腹膜炎(FIP)は、腹水の溜まるウエットタイプでは1、2ヶ月で死に至るような病気であり、腹水が溜まらないドライタイプも、Facebookで関連グループに登録していて、症例を多数見ている限りは、ジュジュは違うなと感じています。

腹水の有無については、先生はすぐに調べることはできると言いつつも、実際に猫伝染性腹膜炎(FIP)だと治療の難易度のこともあり、無理に勧めることはされませんでした。

猫伝染性腹膜炎(FIP)については、かなりの可能性で効果の高い未承認薬での改善例が複数報告されているのですが、未承認薬ということで投薬の1クールが5、60万円と言われていますので、とても手が出せませんから。

また、協力病院でしかその未承認薬を扱う事ができないのですが、先生の病院は協力病院ではありません。

一方で、私の見方は違っていて、側で見ていて明らかに食べたくても痛くて食べれないという様子と感じていたので、口の痛みが取れれば食欲は改善すると思っていました。

なので、今日は水分補給の皮下点滴ステロイド薬と抗生剤を注射してもらいました。

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ステロイドについては多用しない方が良いと考えて更なる投薬を躊躇していたのですが、先生曰くステロイドは体内からも作られるものなので、必要であれば投与して良いということで、ちょっと重い荷が降りた気がします。

そして、必要なお薬を処方していただき、帰宅しました。

夜になり、ジュジュの様子を見に行くと、なんと見違えるように元気になっていました。

食欲も出て、ご飯もそこそこ食べてくれました。

恐るべしステロイド。

充分な量とまではいかないものの、下痢が続いている可能性の方が高いので、上出来です。

それに固形物も食べられるようになったことで、投薬にも明るい兆しです。るんるん

ジュジュを病院へ連れて行く直前に、先日も来たさくら猫さんが「ご飯ちょうだい」と言わんばかりに現れて、ご飯をもらうまでは逃げようともしない様子なので、ご飯を食べて行かれました。

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食べている途中で出発したので、その後の事はわかりませんが。ダッシュ(走り出すさま)
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