本来なら600kpa以上のはずなのに。
3週間前に島根まで往復した時には、圧が減ることなく、その後も数日監視していましたが、減っていなかったので、もう大丈夫と思っていたのでちょっとショックです。
慌てて、エアを注入して600kpaにして、エアモニのセンサーを取り付け直したのですが、その時にバルブが少し供回りしました。
エアモニのセンサーが原因かと思っていたのですが、ひょっとして金属バルブが原因の可能性もあるのでは???
そんな事が頭をよぎって、ネットで金属バルブの供回りについて検索してみたものの、解答に出会う事なく、タイヤ館に電話をしてみました。
すると、点検してくれるというので夕方にスタッドレスタイヤを購入したタイヤ館へ。

一昨年購入して、昨シーズンは履くことなく今シーズン初めて履いたことを伝えて、店長に診てもらったのですが、どうもエアモニを疑うようなことばかり言います。
まぁ、私自身もエアモニの可能性も疑っていたので、黙って聞いていたのですが、いざ、石鹸水?をバルブ部分にスプレーしてもらうと、見事に泡がブツブツと出て、結構な漏れであるように見えます。
「私自身はTPMSに懐疑的なんです」とまで言った店長は、「あっ、漏れてますねぇ」とバツが悪そうでした。
オルビスの車高ではタイヤ館のピットには入らずで対応に困っている様子だったので、私が自らタイヤを外して診てもらうことにしました。

6tボトルジャッキとトルクレンチは常時車載しているので、それ自体は何の問題もないのですが、まさかタイヤ館の駐車場で客が作業をするとは・・・。
聞くと、緊急時を除いてピット外での作業は禁止されているのだそうです。
以前に夏タイヤを交換してもらった時には、未だ可能だったようですが、スタッドレスを交換してもらった一昨年は、軽トラの荷台に積んでホイールを持ち込んだので、問題なかったようです。

店長自らタイヤを診ていただき、無事に漏れが改善できたとのこと。

店長曰く、金属バルブのゴムパッキンが変形していてエア漏れを起こしていたと言います。
そして、修理用部品としてストックしていた新品の金属バルブと交換したそうです。
バルブ代は要らないので、工賃だけいただきたいと言われ、1,100円支払いました。
よくよく考えると、交換時のバルブの取り付けが悪かった可能性が高いので、ゴネれば無償で通せたのかも知れませんが、エアモニが原因でなかったこと、エア漏れの不安から解消されること、また、新品のバルブを入れてもらったことと、交換を担当した店員が既に他店へ移動していることから、気持ち良く支払わせていただきました。
店長は責任を恐れてか、仕切りに古いバルブを回収したがっていましたが、問題にする気もないので、そのまま置いて来ました。

ちょっと入れ過ぎで空気圧のバランスが悪いですが、エアモニの潔白も証明されて、ようやくエア漏れの不安から解放されました。
