2021年04月23日

間に合わなかった薬達

昨日、海外から小さな箱が届いていました。

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うさパラさんで購入していた「アルファモックス」という有効成分アモキシシリンを含有するペニシリン系抗生物質です。

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ジュジュの膀胱炎らしき症状の為に3月23日にオーダーしていたものでしたが、同時にオーダーしたメタカムジェネリックの「ロキシコム」と、ダラシンと同じクリンダマイシンを含有したシロップタイプの「バイオクラン」というお薬については、4月に入って早々に到着しておりました。

ですが、「ロキシコム」は予備な上、ジュジュの腎臓の状態を考えると使うべきでないということとなり、「バイオクラン」についても、ジスロマックよりも猫の口内炎には効果が劣ると思われるとわかってその使途が絶たれました。

経鼻カテーテルのチューブを入れ後、ジュジュが頻繁にトイレに行くも出ていないような状況があり、膀胱炎の可能性を考えると、残るこの「アルファモックス」を使用したかったのですが、残念ながらその時には手元にありませんでした。

「アルファモックス」は台湾を経由しての配送となっており、ここのところの社会情勢もあってか異常に時間を要してしまったようです。

まぁ、腎臓肝臓が原因で亡くなってしまったと思われる今となっては細菌性の膀胱炎だった可能性は低いと思われますが、念のためと思ってオーダーしていただけにその機会を失いました。

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そんなケースはそれだけではなく、口内炎に期待を持っていた「セファランチン」も使うことができないままで、ステロイド薬の「プレドニゾロン」の副作用を抑えるという「ニチファーゲン」についても、再度「プレドニゾロン」を服用する機会もなく、無駄になってしまいました。

この「ニチファーゲン」については、これを併用してあげていれば、ジュジュはもう少し長生きできたのではないかという思いが強く、無知な獣医をセカンドオピニオンにチョイスしてしまったことを強く後悔することとなっています。

それ以前の胃腸に対する薬や腎不全の進行防止のサプリメント等も多数残っている状態ですが、「ロキシコム」については、他の猫ちゃんに使えればと寄付させていただき、我が家の黒猫メイについても、FIV(猫エイズ)キャリアではありませんが、口内炎の傾向があるので、そのまま常備しておこうと思います。

それでも量が多すぎるので、もし猫の口内炎にお困りという方が居られたら、コメントかTwitterのDMからでもご連絡いただければと思います。
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