20万円以上するその猫を見て、うちの奥さんは「うちのさつきちゃんの方が可愛いわ」と親馬鹿全開でしたが、私は20万円以上出す前に、保護猫を検討して欲しいなと思いました。
でも、よく考えると保護猫の譲渡の条件として結婚をしていないカップルを対象外にされているケースがほとんどであるということを思い出しました。
もし、結婚前のカップルが猫を飼おうと思うと、保護猫は無理で、必然的にペットショップで購入することになってしまいます。
それは、カップルが別れてしまった時の猫の境遇を考えての条件ですが、良く考えてみると、購入された猫ちゃんだって、カップルが別れた時に捨てられてしまう可能性はあるわけで、そうなると血統書付きであっても、結局野良猫になってしまうわけです。
実際、保護された猫の中には、アメショー柄の子や毛の長い種類なんかもいます。
そう考えると、若いカップルであっても、万が一の時には相談してもらうということを条件に、譲渡を検討した方が良いのではないかと思ったりしますが、保護活動をされている方には、そんなの百も承知ということかも知れないので、ここでは私の単なる思い付きとしておきます。
但し、保護猫を引き取る人間の中にも、猫の虐待を目的として引き取ろうとするケースが少なくないと言います。
動物好きの人間には考えられませんが、実際にそういう人間が居て、時々事件にもなっています。
私がいつもチェックしている猫の保護目的の捕獲等を事業として行われている方の事例が、関西のニュースで取り上げられたということで、以前の「のらねこさんの手術室」同様に動画をリンクしておきますので、可能な方はご視聴いただければ幸いです。
【卑劣】罪なき猫が犠牲に・・・一体誰が?保護の現場に密着 - #ABCテレビ #キャスト #特集
猫に虐待をする人間は、人間にも危害を加える可能性があると思います。

ご自身の居住エリアの安全の為にも、猫の虐待を見過ごしてはなりません。
