2021年07月17日

元祖セパレートエアコン搭載キャンピングカー

キャンピングカー雑誌「オートキャンパー」の最新号が出たようなので、U-NEXTを見てみたら、読み放題雑誌も最新号へと変わっていました。ひらめき

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早速読んでみましたが、キャンピングカー雑誌はそのほとんどが広告なので、記事の部分だけだと秒で見終わります。パンチ

最新号のメイン特集は・・・

国産キャンピングカーの進化とロングセラーの真価に迫る 本誌が見てきたキャンピングカーの30年 Part.2

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でも、そこにはキャンピングワークス社の名前もオルビスの姿もありません。

「Part.2」ということなので、ひょっとして前号には載っていたのかな?と確認してみたものの、やっぱり載っていませんでした。

過去には沢山取り上げられていた時もあったのに…。

キャンピングワークス社の「オルビス」シリーズは、発電機を搭載していることにより、古くから家庭用のセパレートエアコンを搭載したキャンピングカーです。

同じく古くから発電機とセパレートエアコンを搭載したタウンエースベースの「アウトドア・ジュニア」というキャブコンがありました。

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ビルダーであるリーエキスポート社の社長がお亡くなりになり、後にキャンピングワークス社がそのシェルの型を入手することとなり、ベース車をボンゴとた「ジュニア・リボーン」を販売していましたが、ベース車のボンゴの廃止と共に終売となっています。

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また、カムロードベースではキャンピングワークス社と同じく発電機を搭載したマックレー社もありますが、マックレー社はセパレートエアコンではなく、屋根に取り付けるコールマンの一体型にこだわっておられました。

ですが、現在のキャンピングカーを見れば、家庭用のセパレートエアコンの搭載が普通と言って良い状況であるわけですから、その先駆けであるキャンピングワークス社の「オルビス」は、そこに載せるべきキャンピングカーと思うのです。

しかしながら、オートキャンパーの前号では、ジルについて早い段階からセパレートエアコンを搭載したとなっている…。

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なんだかなぁ。バッド(下向き矢印)

トリプルバッテリーでセパレートエアコンを動かそうとしたのはバンテック社なんですが、その何年にも前からオルビスはセパレートエアコンを載せていたんですよね。

発電機があったから。

でも、これはきっと大人の事情ですね。

というのも、キャンピングワークス社の社長コニケン氏は少し前からもうひとつのキャンピングカー雑誌である、キャンプカーマガジンの方に連載持ってたりしますからスルーされてるんでしょうね。

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そんな状況なので、今となっては「オルビス」というキャンピングカーを知らない人も多いんじゃないでしょうか?

「オルビス」シリーズは、発電機搭載が特徴ではありますが、ユーザーの希望を取り入れて進化してきた歴史があり、居住性を突き詰めたリアベッドレイアウトのキャブコンの完成形と行って良いと思います。

居住性としたのは、至福のバンクスペースがスタイルを重視する方々には不評だからなんですが、個人的には所詮はトラックベースのキャブコンなので、居住性を重視する方が理にかなっているかなと思っていますが、どんどんバンクのない車が増えているのも事実です。

それ故に、オルビスは希少とも言えますが・・・。

発電機が時代に反しているようにも思いますが、昨日の記事で取り上げた最新のモバイルバッテリーにガソリン発電機がラインナップされているように、存在意義が無いわけではありません。

カムロードが新型となってキャブコンの新車価格が跳ね上がれば、乗用車のEV化の波なんかも影響して、キャンピングカー選びは難しいものとなるでしょうから、古くても完成形と言えるオルビスの中古車なんかはお勧めだと感じます。

まぁ、元々の台数が少ないので、中古車はなかなか出ませんけど。

かと言って、新車はお勧めしません。

ビルダーに頼らない前提ならば良いのですが、ビルダーから購入したらそういうわけには行きませんよね。

「オルビス」は素晴らしいキャンピングカーだとは思いますが、これまで応援してきたものの、現在のビルダーは残念というよりないので、「オルビス」シリーズを買うなら中古、もしくは様々な問題を覚悟の上でしかお勧めできません。たらーっ(汗)

最近はキャンピングカーショーにも出展していませんので、「オルビス」を知る機会もほとんどないとは思いますが、ネットでヒットしたりする可能性もあるので、ネットで「オルビス」を取り上げている人間の1人として、注意喚起させて戴きます。

私は大阪ということで販売店経由の購入で、そういうケースでのトラブルは少ないのですが、ビルダー直で残念な思いをした方を何人も知っていますので。ふらふら

ちょっと後味の悪い記事になってしまいましたが、2004年に発売された「オルビス・ドリーム」から家庭用セパレートエアコンを搭載していたオルビスは、現在でも居住性は優等生です。ひらめき

柄のセンスが???な布製シートが主流の中で、今では多くが採用する合皮のシートを採用してたりしましたし。ぴかぴか(新しい)

とはいえ、色々問題が出てくると新しい車が良くなりますよね。あせあせ(飛び散る汗)

でも、「オルビス」ってそんなキャンピングカーなんだって、知っていただければ幸いです。わーい(嬉しい顔)
posted by かわいいHERO at 20:12| Comment(4) | TrackBack(0) | ┣キャンピングワークス
この記事へのコメント
私も今買い換えるとしてもオルビスです。

バンクを含めて居住性の良さは今だにバツグンですね。

リチウムなのであまり回しませんが発電機も状況見ながら使えるので安心感ありますしね。


Posted by COMTECH at 2021年07月18日 11:25
オルビスは玄人向けかな?
CWの車はユーザーが鍛えられますよ。
Posted by ヒロポン at 2021年07月18日 11:35
>COMTECHさん

>バンクを含めて居住性の良さは今だにバツグンですね。

キャンピングカーに何を求めるかでしょうが、狭いキャブコンにもう一部屋というバンクルームの存在は大きいですね。

>リチウムなのであまり回しませんが発電機も状況見ながら使えるので安心感ありますしね。

これも、使用頻度を考えると無くても良いという考えも間違いではないと思いますが、いざ災害や必要な状況に遭遇すると、有って良かったと思うんですよね。
Posted by かわいいHERO at 2021年07月18日 14:44
>ヒロポンさん

>オルビスは玄人向けかな?

玄人向けってこともないでしょうが、設備が多いので、理解は必要かも知れませんね。

>CWの車はユーザーが鍛えられますよ。

まぁ、ビルダーで苦労するのは間違いないってのは、身をもって経験されてますものね。

ディナモはgoriさん降りちゃったみたいで更に希少な存在ですね。
Posted by かわいいHERO at 2021年07月18日 14:51
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