昨日は九州阿蘇の通称「ミルクロード」で乗用車と衝突したオートバイの58歳の男性が死亡しました。

この事故は道路脇から右折しようとした乗用車に直進のオートバイが衝突したということなので、オートバイの速度を見誤った乗用車が無理に右折した可能性が高いと思いますが、オートバイも相当スピードが出ていた可能性もあります。
なので状況により何とも言えないものの、オートバイはタンクを見るとドゥカティ(DUCATI)のようです。
ドゥカティ(DUCATI)と言えば、ここ数日の私の知る中高齢者によるオートバイ事故で、ドゥカティ(DUCATI)が目立っているような気がします。

先月27日の北海道平取町でオートバイで仲間とツーリング中にカーブを曲がり切れず路外に飛び出した64歳の男性が亡くなりました。
そのオートバイもドゥカティ(DUCATI)でした。
また今月22日には、愛媛県四国中央市の県道でツーリング中のオートバイがガードレールに衝突後、運転していた55歳の男性が崖下に転落して死亡しました。

こちらもオートバイはドゥカティ(DUCATI)。
オートバイ乗りの大半が中高年ということで、その死亡率も中高年が高くなるのは当然なのですが、ドゥカティ(DUCATI)率が高いように感じてしまいます。
偶然でしょうが、モトGPでも長く直線番長と揶揄され、エンジン性能の高さは一級品であるものの、最近改善されてきたとはいえハンドリングが未だ短所と言えるドゥカティ(DUCATI)ですから、それを体力の落ちた高齢ライダーが操るということが難しいのかも知れませんねぇ。
もっとも高価なドゥカティ(DUCATI)なので、なかなか若者が乗れず、中高年が主な購買層なのでしょうが…。
もちろん、スズキの隼や他のバイクの事故もありますし、どこのオートバイかもわからず、死亡事故でもありませんが、山形自動車道の寒河江サービスエリアに入るところで転んで重傷を負ったという56歳の男性については、オートバイ自体にもう乗るべきじゃないでしょう。

私自身ももう少し乗ってみようという気が起こっているのですが、体力を考えて乗る時期もそうですが、マシン選びも年齢を加味する必要があると感じています。

阿蘇周辺は関西には無い世界があるから、正直羨ましいのが本音です。
バイクはぶっちゃけ背伸びして扱いきれないのは乗らない方が無難ですよね。
やっぱりそうですね。
まぁ、以前からライダーの平均年齢が上昇していたわけでもう中年から高齢の域へ入って来ているのかも知れませんね。
でも、最近はSNSと共に若い女の子のライダーが増えている気もします。
阿蘇周辺は今も昔もツーリングの聖地ですよね。
私も昔、やまなみハイウェイを目指しましたが、体力や能力の落ちたこの歳になって「楽=安全」という基準でオートバイを見始めてます。