娘は基本的に平日は大学なので、除外日が多いと厳しいということで、通常の年パスですが、私の場合、水曜日が休みで除外日を気にしなくて良いので、安い年間パスポートのライトでも十分活用できるなぁと感じていたことは、以前の記事にも書いていましたが、うちの奥さんも行きたいというので、10月に入ってから、私と奥さんの年パスも買ってしまいました。
ところが、娘の購入時は1週間先位から日にちを設定できたものの、私の申込時には最短が1か月後となっていて、その日が昨日でした。
ということで、昨日水曜日には、朝から約10年ぶりのUSJでした。
「USJは朝一番に行かなくちゃ」と意外な言葉で娘に開場時間を調べさせていた奥さんにびっくりしましたが、何のことはなく、家を出た時間が開場時刻の9時でした。

オープンに間に合わないのなら、そこまで急いでもあまり意味はないので、高速を使わず下道でUSJまで向かいました。
でも、ここからが10年ぶりの歳月を感じさせます。
以前良く利用していたコインパーキングが今は存在しなかったのです。
その近くのタイムズも満車で駐車場探しから始めることになってしまいました。
ここは私の準備不足で反省点です。
グルグル走り回ったものの、以前岩手のオルビストだったピー太さんに会いに行った時に有った駐車場も今は存在しないようです。
USJ周辺には沢山のホテルやマンションが建っているので、当時空地の有効活用だったコインパーキングがほぼ無くなっているんですね。


何とか見つけたタイムズにシエンタを停めて、USJまで歩いて向かいます。

入場前にユニバーサルシティのトイレに寄って…

さぁ、10年ぶりの「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」です。

先ずはチケットブースで年間パスポートの引き換えです。
首からカメラをぶら下げているせいか、何処へ行ってもキャストの方に「いっぱい写真撮ってくださいね」と言われます。


そして、手荷物検査を経てやっと入場できました。

いきなりミニオンが居ましたが、昔はポパイとかベティちゃんが居て、うちの子供達が怖がっていたものです。

そして、先ず向かったのは…

鬼滅の刃ポップコーンカートです。

奥さんが禰豆子がかわいいポップコーンバケツが欲しいというので、並んでゲットして、その後の行動は、年パスで慌てる必要はないので、奥さんに委ねることにしました。

USJの公式アプリで待ち時間をチェックした奥さんのチョイスはハリーポッターエリアです。

待ち時間20分ということで、先ずは「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」へ。

ハリーポッターエリアへ来たことのある奥さんは「以前は凄く待ったのに…」と言っていましたが、今や鬼滅やニンテンドーエリアに押されて気軽に楽しめるようになっているようです。
ロッカーに荷物を預けるので、ここから先の写真はありませんが、奥さんに言われてスマホまでロッカーに仕舞いましたが、スマホ持っている人は沢山居ましたので、持っておけば良かった…。
アトラクション後は、ハリーポッターエリアのお店や景色を見て回って、次はニンテンドーエリアだそうです。

ハリーポッターエリアからはジョーズ池をぐるっと回る形になるので、方向音痴?な奥さんは行き方がわからなかったので、私がヘルプ。

天気予報で40%-50%となっていて、にわか雨確実で折畳み傘を持って来ましたが、車で少し雨に降られただけで、その後は一切雨が降らずでラッキーです。

ニンテンドーエリアは、できたばかりということもあり、エリアに入場するのさえ時間指定のチケット「エリア入場整理券」が必要だったりするのですが、流石は水曜日で、チケットは必要ありませんでした。

でも、先日人生で初めて自分の為にニンテンドーのゲーム機を買った私ですから、ニンテンドーについては人並み以下しか知らないかも知れません。
もちろん、マリオやルイージは知っていますし、

ピーチ姫も知っています。

でも、私も奥さんも「キノピオ」のことを「キノッピー」と覚えていて、娘に笑われてしまいました。


せっかく任天堂エリアに来たので、待ち時間少なめのアトラクションにも乗ろうということで、「ヨッシー・アドベンチャー」へ並びましたが、まぁ完全にお子様向けですね。
でも、悲しいことにうちの奥さんは絶叫系が駄目なので、こういうほのぼのしたものにも乗らないと乗れるものが無いのです。

ディズニー・シーの「タワー・オブ・テラー」で大泣きした人ですから。
ついでに言うと、この日の入場はハロウィーンのイベント期間が終了してしまってちょっと残念だったのですが、奥さんはおばけ系の怖いのも苦手なので、ハロウィーンが終わって良かったと思っています。


まぁ、私自身も絶叫系乗っても物足りなさを感じたりする方なので、そこまでこだわりはありませんからこういう可愛い乗り物でもOKです。

私の場合、ニンテンドーのキャラクターって子供達の為のものという感覚が強くて、自分自身が楽しむものではなかったので、若い世代の人の様に嵌まれないのが悲しいところです。
そして、そんなニンテンドーエリアを後にして、お腹が空いたなぁというでランチにしようということになりました。

昔は必ず乗っていたジョーズを過ぎ、

鬼滅の刃ポップコーンカートでは、既に禰豆子ポップコーンバケツは完売していました。

そして、奥さんチョイスのレストランは「スタジオ・スターズ・レストラン」です。

映画スタジオ内のカフェテリアという立ち位置ですが、現在は通常メニューよりも鬼滅の刃の煉獄さんのメニューがメインとなっています。

煉獄さんのファンとなってしまったうちの奥さんチョイスですが、こちらも少し並びました。

奥さんは、「うまい! うまい! 牛鍋&焼きカレーセット」

私は「煉獄杏寿郎のハンバーグプレートセット」です。
写真は逆になっていますが、奥さんのドリンクは追加費用を出して紙コップから煉獄さんのプラコップへ変更してます。

テーマパーク価格ではありますが、味は納得できる美味しさでした。

本来のハリウッドスタジオが、煉獄さんのファンに乗っ取られていました。

お腹がいっぱいになったところで、次は何処へ行くかということになり、待ち時間170分とかの「鬼滅の刃 XRライド」は、次回朝一番でと言っていた奥さんなのですが、期間が来年の2月までと決まっていますし、もうすぐしたらUSJのクリスマスイベントが始まることから、多いながらもハロウィーンのイベント期間が終わった今の方がましかも知れないという話をしたら、待ち時間表示の170分が150分に変わったタイミングでじゃあ並ぼうということになりました。

お決まりのライド前の炭治郎と煉獄さんの人形の写真を撮りますが、ひょっこり顔を出す炭治郎の後ろの禰豆子が可愛いです。

ここでも事前にコインロッカーに荷物を入れなければならないのですが、今回は「HUAWEI Mate20Pro」だけは持って並びました。
そして、並んで直ぐに奥さんが「○○が大学終わって合流するって・・・」と言い出しました。
前から合流するという話になっていたようですが、タイミングが悪い。
せっかく来た娘に既に乗ったことのある「鬼滅の刃 XRライド」の列に2時間以上も並ばせるのは気が引けるなぁと思ったのですが、合流した娘は「全然OK」なんですと。

まぁ、奥さんと楽しそうにお話ししながら並んでいました。(もちろん私もですが)

USJなので、この無限列車は「浪花駅」から出発するという設定でした。

写真撮影もここまでということで、スマホをポケットへと仕舞います。

無限列車に乗車してみて…
いやぁ〜これは楽しかったです。

大きなゴーグルを装着するのですが、鬼滅のお馴染みのキャラクターたちを目の前で楽しみながらも、コースターの迫力がまさに無限列車にぴったりでした。
こちらのライドの元である「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」には一度乗ったことがありますが、全く別物に感じました。
無限列車という設定がまさにこのライドにマッチしていたからでしょうね。
これは、今回並んでおいて良かった気がします。

長く並んでいたので、すっかり暗くなってしまいましたが、閉園までの残りの時間でアトラクションを楽しもうと、娘と奥さんで次のアトラクションを選定。

で、待ち時間10分表示の「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 4K3D」へ。

でも、実際はほぼ待ち時間なしでした。

こちらは10年前にもありましたから、何度か乗っていますが、3D眼鏡を掛けるのが今ではちょっと古臭くさえ感じてしまいます。

そして、ラストスパートでミニオン・パークへ。

最後のアトラクションは「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」です。
こちらは、元「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のアトラクション後ですが、基本的にそのまま使われているのですね。
並んでシートに座るまでは、色や模様の表面こそ変わっていますが記憶にある場所でした。

最後のアトラクションを終え、エントランス向かいながら、異国情緒漂う夜の街並みを写真に収めました。

これも年パス購入の理由でもあります。

人工物ではありますが、写真の撮り甲斐はありますから。

いよいよUSJとお別れですが、年パスなので残念な気持ちにもなりません。

しっかり遊んで、奥さんもお疲れということで、夕食は帰り道にあった「はなまるうどん」で済ませて帰りました。

そして、今回の戦利品???

ここのところなんだかんだと忙しいのですが、さて、年内もう一回くらい行けるかな…。