成人した長男の件で勤務先に親が顔を出すというのは何とも不思議な話ではありますから、一体何のための面談なのかが気掛かりで仕方がありませんでした。
そして、数日前に長男から再度要請があり、今日ということが決まりました。
時間調整はするので何時でも良いからとメールアドレスを伝えていたところ、昨日マイクロソフトの「Teams」のアドレスが送られて来ました。
リモート経験のない私は、どうしたら良いのかを考えながら、数ある端末の中でノートPCを選択しました。
iPadでも良いかなと思ったのですが、今後のことも考えて今回はPCで初体験です。
マイクロソフトの「Teams」については、オフィス365パーソナルに加入しているので、無料で使用できるのですが、そもそも今回のような用途では、無料で使用できるし、WEBブラウザ版ならインストールさえ要らないということは長男に教えてもらって初めて知りました。

最低限、ヘッドセットは必要だろうということで、ノートPCの端子を調べて購入して、昨晩は奥さんのスマホ相手にテストも行いました。

そして、今朝からセッティングを進めますが、内容によっては記録しておいた方が方が良いと考えて、ヘッドセットと一緒にこんなソフトを買っていました。
当初はネットでフリーソフトを探していましたが、製品として信頼できそうなものはほとんどが数分だけのお試しで、完全フリーソフトはちょっと設定がややこしそうなので、ぶっつけ本番では怖いので、見つけた手頃なこのソフトを使おうとしたのですが、パッケージ版なのでCD-ROMが入っていてもノートPCにドライブがありません。

うっかり外付けドライブも持って来ておらず、公式サイトでダウンロードできるだろうと見に行ったら、無料体験版しかなく、この無料体験版では制限が付いていて、製品版とは別物のようです。
会社のPCのドライブをネットワーク経由で使うことも考えましたが、上手くいく自信もないので、CD-ROMをB別PCでイメージ化してisoファイルをDropbox経由でコピーしてインストールに成功しました。

実際にひとりで「Teams」の会議に入ってテストしてみたのですが、

録画したものを毎回MP4に変換して出力しなければならないようです。

録画データも非圧縮だと大きいですし、圧縮するコーデックは2種類だけで、かなり古いもののようです。

まぁ、それでも良かったのですが、いざ録画したデータを確認してみたら、録画エリアを「Teams」のウィンドウに合わせたのに、ずれまくっています。
解像度の関係かなぁ…。

何か設定がまずいのでしょうが、原因が分かりません。


そんな時、「録画ハンター6」のアイコン群の下に、サイバーリンク社の「CyberLink Screen Recorder 4 SE」のアイコンがあることに気が付きました。

試しに使ってみると、同様のことが直感的に問題なくできました。


おまけにゲーム実況等を想定しているようでコーデックもh.264です。
動画編集ソフトの「PowerDirector」に無料で付いて来たSE版ということで、Live配信機能だけが制限が掛かっているそうですが、録画するには制限はありません。

おかげで問題なく録画できました。

当初は何の話か分からずかなり構えてしまっていましたが、後に長男から「経緯等の説明」と聞かされたので、必要ないかなとも思ったのですが、参加していないうちの奥さんにも見せたいので、これで内容を完全に共有できます。
リモート面談自体は上手くいきましたが、会社の方から聞かされる長男の状況はかなり悲観的なものであり、職業訓練で適正能力を見出さなければ、戻ってもかなり厳しい処遇となる可能性があります。

まぁ、ここまでしていただいていることには感謝をしなければなりませんが・・・。
※追記
余談ですが、先ほどアップルウォッチを見たら、こんな通知が来てました。


リモート面談直前には相当な緊張感だったんですよね。
