ですが、期待していた結果とは程遠いものでした。

炎症を表す数値は劇的に改善しているものの、FIPを示す数値は改善どころか悪化している???
その結果を保護団体の色々とお世話いただいている担当者の方にも送って見ていただいたところ、腹水が抜けて炎症値が下がっているので順調に回復しており、FIPを示す数値については食後時間によってばらつきが出るとのことなので、未だ投薬後2週間ということもあり、ひとまず様子見と思っていました。

あやめ自身は食欲もあって、良く遊びますから心配していなかったので、今回の結果は意外でした。
すると昨日、その保護団体の担当者の方より奥さんにLINEメッセージが届き、Mutianをもう50mg増やした方が良いかも知れないと…。

どなたかに相談していただいたのかも知れませんが、やはりMutianの効きが弱いという判断なのでしょう。

考えられることとしては、FIPはドライタイプの場合、倍の投薬量が必要とされており、ウエットとドライの混合タイプというのも存在するので厄介です。
あやめは神経症状は無く、腹水がかなり溜まっていたのでウェットで間違いないとは思いますが、Mutianでウィルスを抑え込めなければ投薬の意味がありませんから、足りない量では続ける意味がありません。
効果が薄い状態であれば、結局投薬を長引かせることになり、結果としてコストも高くつくというも勉強して理解していますので、指示通りに昨晩から50mg増やしました。

これがMutianの錠剤バージョンである「Xraphconn

左から200mg、100mg、50mgとなり、合計で350mgです。

先日購入したレートで換算すると、5,610円、2,805円、1402.5円の合計9817.5円≒諭吉様ということになります。

でも、助けると決めた以上、寛解を目指さなくてはなりません。
