2022年04月06日

ドライタイプの不安

昨日の夕方、自宅にいた娘から携帯に電話が掛かって来ました。

聞くと、あやめが突然まっすぐ歩けなくなったと言います。

私の頭には、直ぐにFIPのドライタイプの可能性が浮かびました。

FIP(猫伝染性腹膜炎)には、腹水や胸水の溜まるウエットタイプとは別に、内臓等に肉芽腫と呼ばれる腫瘍が出来るドライタイプというものがあり、その両方の混合タイプも存在します。

あやめの場合は、大量の腹水が溜まっていたことから、ウエットタイプと考えていましたが、ひょっとするとドライタイプ混合の可能性もあると考えました。

ドライタイプの場合は、内臓等に炎症が起こり、肉芽腫が出来ることにより、その臓器に影響を与えます。

肉芽腫が脳にできた場合、神経症状が現れるわけです。

なので、あやめにその神経症状が現れたのだと思い、失意の中帰宅したのですが、あやめを見ると、普通に動き回っています。

どうやら、娘が見たその時だけの症状だったようで、後からIPカメラの映像で確認しましたが、やはりその時だけ動きがおかしかったです。

2週間前の血液検査の結果が芳しくなかったこともあり、ドライタイプの可能性は捨てきれませんが、食欲もあり、炎症を示す値は改善していたので、肉芽腫という可能性にも疑問はあります。

次の2週間後の血液検査を受けるべきかどうか迷っていましたが、今回のことで受けることにしました。

もし、FIPに関する値に改善が見られないようであれば、ドライを疑う必要があると思いますが、改善しているようであればその心配はないと思われるからです。

ということで、仕事休みの今朝は、あやめを連れてお世話になっている動物病院へ行って来ました。

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キャリーやリード持参でシエンタでお出掛けとなると、病院ということが丸わかりなので、あやめはずっと落ち着かず鳴いていました。

幸い、他に患者さんはおらずで、直ぐに見ていただき、先生にもIPカメラの映像を見ていただき、過去2回の血液検査の結果を見直しておられましたが、ビタミン補給のお薬を試してはどうかとご提案いただき、飲ませることにしました。

そして肝心の採血ですが、今回はあやめも大人しくしてくれて、とてもスムーズに進み、あっという間に終わりました。

採血の苦痛が通院で一番のハードルだと感じていたので、ここが問題なくて良かったです。

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帰りに、奥さんが買い物で車を降りていた間、私と駐車場で待っていましたが、嫌な診察が終わってリラックスして車内を探検していました。

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その後は、特に異常はないものの、先ずは今回の血液検査の結果を見てからとなりますが、万が一ドライタイプを疑うこととなると、投薬量がウエットタイプの倍となるため、非常に厳しい事態となります。

クラウドファンディングサイトなんかも見てみたものの、厳しいだろうなという気がします。

悩んでも仕方がないので、とにかく週末の結果を待ちます。ダッシュ(走り出すさま)
posted by かわいいHERO at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ┣癒しのメイとさつき+あやめ
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