開幕戦のスズキに期待し過ぎてトーンダウンしてしまいましが、第2戦の悪条件の重なったインドネシアでは、ウォームアップでホンダの絶対的チャンピオンライダーであるマルク・マルケスが、恐ろしいハイサイドクラッシュで、脳震とうを起こしレースを棄権。
回復していた複視が再発し、先週のアルゼンチンを欠場することとなっていました。
マルケスはもう引退するしかないんじゃないかという声も聞こえる中、今週末のアメリカズに出走するというではありませんか?

これはうれしいニュースです。
アメリカズと言えば、マルケス常勝のコースですが、流石に現状では無理が過ぎるので、転倒の無い様回復に努めて欲しいところです。
バレンティーノ・ロッシが居ると、どうしてもヒールの様になってしまうマルケスですが、その才能はピカイチですし、何より全力で挑む姿勢はレースを面白くしてくれる存在です。
まぁ、強すぎると面白くなくなってしまうのですが、現在の均衡を図ったモトGPでは、ホンダのマシン開発が出遅れていることで、その心配はありません。
その結果、前回のアルゼンチンでは、アプリリアのアレイシ・エスパルガロがポール・トゥ・ウィンでキャリア初優勝を飾りました。
昨シーズンからかなり戦闘力が増したと言われてきたアプリリアのマシンですが、優勝できるマシンだとは思われていなかったので、世界を驚かせることとなりました。

その結果を受けて、ランキングでもアプリリアのアレイシ・エスパルガロがまさかのトップとなっていて、2位がなんとKTMという例年にない状況です。

3位にようやく開幕戦に優勝したエネア・バスティアニーニのドゥカティです。
今季8台とモトGPクラスの3分の1を占めるドゥカティ勢ですが、やや問題を抱えているようで、シーズン前の予想とは違っているように思えます。

開幕戦こそ期待外れだったスズキですが、アルゼンチンでは凄い追い上げを見せて、3位4位を走りランキングでも苦戦のヤマハのクワルタラロを挟んで好位置をキープしています。

楽しみなアメリカズGPではありますが、大敵はその時間です。
モト2、モトGP、モト3というイレギュラーな順序により、少しはましですが、決勝はアルゼンチンと変わらない午前3時スタートです。

先週のアルゼンチンも辛かったですが、スーパーバイクの開幕戦もあったりで、今週末も寝不足必至です。
