いつもなら、アルコールの為に車での帰宅は無しですが、次男坊の事故以来、晩酌もしておらず、何となく飲もうという気にならないので、今回はノンアルコールで参加しました。
お店が駐車場もない自宅兼店舗の小さなお店ということで、位置的にも会社から歩いて行ける距離なので、昼間の事務所でのウォーキングをパスして、ウォーキングを兼ねることにしました。
すっかり日が暮れるのも早くなり、終業時刻の10分ほど前に会社を出るも、もう暗い。

グーグルマップが案内してくれた、普段は絶対に通ることのない、狭い田んぼの間の細い道を進むと、車道よりもかなりの近道です。

となりのトトロに出て来そうなシルエットを見ながら進んでいくも、その横は私有地につき入るなと簡単な柵があり先へ進めませんでした。
仕方がないので車道に向かって歩いていましたが、途中で田んぼの横を通らざるを得ず、真っ暗な中、道かと思ったら水路だったようで、幸い水は無かったもののぬかるんでいて、革靴がドロドロになってしまいました。

それでも、予定通りに無事にお店に到着しました。

アルコールは無しですが、ノンアルコールビールがあったので、今回はそれをいただくことにしました。

タラの白子のフリット?に始まり…

カルパッチョは何処の魚だったっけ?
詳細は覚えていませんが、今回はイタリアンです。

とても手の込んだポテトのスープに

牡蠣のイカ墨パスタ

太い平麺上のパスタに

お口直しはブラッドリーオレンジのシャーベット。

魚料理はほたての上のキンメダイで

肉料理はポークカツレツでした。

デザートのドルチェも好きなだけ選べたのに、知らずに控えめにしてしまいました。
こじんまりとした店内は、ジブリの世界観のような可愛い雰囲気で、ずっとジブリのインストゥルメンタルが流れていました。
ご夫婦二人でされているのですが、小さな赤ちゃんが居るらしく、奥さんは最初と最後だけの登場で、若いご主人ひとりで対応されることもあり、完全予約制のディナーは1日一組オンリーだそうです。
素材が素晴らしく、手の込んだ料理は、意外な感じがしましたが、おひとりで対応となるので、スプーンやフォークは最初のものを使い回します。
イタリアンということで、内容を考えるとリーズナブルで素敵なお店でした。