ところが、洗面所で奥さんが「洗濯機のスイッチが押せないから押して欲しい」と言ってきました。
そのボタンを押す奥さんを見ていると、とんでもない力で押していました。
どうやら、スイッチの反応が悪くなっていたようで、力ずくで押していたようです。
触ってみると、もうボタンのクリック感なんていうものは無く、すぐにボタンが機能していないことがわかりました。
そりゃあ力ずくで押せば、スイッチも壊れるよなぁ・・・と思いながらも、これは困った事態です。
洗濯機の基本機能ではなく、スイッチだけの問題なので、サービスに連絡して修理しようかとも考えましたが、この洗濯機の購入は2011年。

前回、幸運にも修理で復活したのものの、それから既に3年も経過しています。
スイッチ部品があれば・・・という考えが頭を過ったものの、一般的な買い替え時期を大きく過ぎていますので、買い替えを決断しました。

そこからは、奥さんのウォーキングリクエストなど飛んでしまい、ひたすら洗濯機についての情報収集で、スマホやタブレットを放しませんでした。
うちの奥さんはドラム式なのに乾燥を使用しないので、前回も考えた縦型しようと思ったのですが、ふと次男のことを思い出しました。
車椅子となってしまった次男には、上から出し入れする縦型は無理です。
退院して実家へ帰って来た折には、家事を全てできるようになりたいと言っていた言葉を思い出して、ドラム式以外の選択肢はなくなりました。
そうと決まれば、どの機種にするかという問題だけです。
家電量販店に勤めているという方の1年前のYouTube動画で、およそのあたりを付けました。
あとは、家電量販店に向かう道中で、奥さんにもその動画を見せて、いざ店舗での物色開始です。
予算があるので、パナソニックの上位機種は無理。
温水や洗剤の自動投入の無いタイプなら、リーズナブルなものもあって惹かれましたが、最終的には奥さんの総合判断で、今回は東芝をチョイス。
YouTube動画でも勧められていたのですが、決め手は「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」です。
アマゾンでの偽物でも話題なったあのシャワーヘッド「ミラブル」の技術で、サイエンスよりも先に取り入れていたらしい。
これまでの洗濯機では、私のカッターシャツや下着に黄ばみや黒ずみが出て、オキシクリーンを使ったりしていましたので、効果に期待です。
乾燥を使用しなければパナソニックの下位モデルの方が良かったかも知れませんが、今時は乾燥機能も進歩して良くなっているでしょうから、安くて全部入りの東芝となりました。
でも、東芝には複雑な思いもあったりで、もしこの洗濯機が駄目となると、多分、今後一切東芝の製品は買わなくなるでしょう。
支払段階でPAYPAYの後払いを利用しようと思ったら、カードの利用可能残はとんでもなく高額なのに、PAYPAY上限が10万円しか選べずに利用できなかったりで、どっと疲れました。
また、2階への設置ということで、階段の手摺も念の為昨日の内に外して、今頃設置しているものと思いますが、奥さんからの連絡では、洗面所のドアも外しているとか。

特に問題は無いと思いますが、今後リフト付けたらどうなるんだろう?なんて考えてしまいます。
