昨日、3月23日木曜日に、回復期リハビリテーション病院に入院していた次男が、兵庫県のリハビリ施設へと移りました。
本人の若さに加えて頑張りもあり、回復期リハビリテーション病院での標準的なリハビリの水準超えていたことと、市の必要書類に受け入れ先の状況なども上手く噛み合ったことで、想定していたよりも早めの退院となりました。
今回も平日ということで、私は会社を休んでの対応となるのですが、島根からの帰省している三男坊も同行し、三男坊は事故以来、初めて次男との面会が叶いました。
訪問も3度目となる、明石に程近いリハビリテーションセンターですが、今回は11時と午前中の到着が必要ということで、やや早めの出発となり、朝食も食べられずに出掛けることとなりました。
早く退院したいと言っていた次男ですが、いざ退院の日が迫ってくると、急に寂しくなったようです。
それもそのはずで、急性期の病院から転院して約4ヶ月弱となりますが、その間、コロナ禍で友人との面会も叶わず、家族とさえまともに会うことが許されなかったので、病院のスタッフの方々が家族同然に支えて下さり、今日の日を迎えられた訳ですから。
退院の事務手続きを終えて、優しいスタッフの方々に見送られながら、新たな訓練の場となるリハビリテーションセンターへと向かいました。
生憎の空模様でしたが、病院の地下駐車場から、センターの建物下での乗り降りで、次男は濡れることなく移動ができました。
センターでは、先ずは事務方の説明の後、体育会系の支援員の方から、具体的な説明をしていただき、管理栄養士さんの話の後、次男は食堂で昼食を摂るので、私たち家族は、一旦外へ出て、すき家でサクッと昼食を済ませました。
午後からは、看護師さんの説明を受け、その後シエンタに載せた荷物を選別の後、次男の部屋へと運び込みました。
部屋といっても、次男の自分でできる能力を見極めるまでは、看護師さん常駐のフロアの4人部屋です。
しかしながら、次男はほぼ何でもできることから、早々に別フロアの2人部屋に移ることとなるようです。
その後、車椅子業者の方とのやり取り等があり、訓練室で見学していたのですが、段々と私を頭痛が襲って来ました。
次男と別れた後、帰り道に飲む珈琲と共に、カレーパンを買って、堪らずロキソニンを飲みました。
帰宅後は、その疲労感から身体にヤバさを感じて、ベットでしばらく寝て、回復に努めました。
お陰で復活できたものの、まだまだ忙しい日々が続くので、きちんと休息を取りながら乗り切りたいと思っています。
リハビリテーションセンターへの入所で、晴れて自由となった次男ですが、自由であるが故に、これまでの病院と違って、何も言わなくても助けてもらえる環境では無くなったことから、それはそれで少し心配しています。
でも、ここからが本当の意味でのリハビリとなるので、頑張って欲しい…ただそれだけです。
2023年03月24日
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