ヒューズを確認していると、バックミラー取付のモニターの配線にあるミニヒューズが怪しい。

でも、切れてはいないので、どうかなぁ?と思いつつも、1Aのミニ管ヒューズを買ってきて取り替えてみました。
結果は・・・変化なし。
まぁ、切れてはいないので、当然か。
ならば、やはり原因として考えられるのは、ソケットの配線の絶縁不足によるショートしか無いかなということで、ハンダ付けだらけのソケットケーブルを、改めてテスターで通電を確認した上で、チェックし、ビニールテープで絶縁を完璧に。
UVレジンだけでは絶縁が不十分な可能性があると思いつつも、そのままにしてしまうのが私のまずいところです。
改めて、これで抜かりは無いというまで確認してから、ビニールテープでぐるぐる巻にして完成。

PS/2ソケットもキッチリとはめました。

リア、2段ベット上の配線も、同様に完璧な状態にして、接続。

その上で、これ以上やれることがないので、配線を天井へ収納しました。

そして、エンジンを始動してみましたが、やはり映らない。
最新の無線タイプのモニターには、シガーソケットから電源を取るケーブルが付属していたので、サブバッテリーに接続したシガーソケットから電源を取ってみると、モニター自体は生きている事が確認できました。
となると、やはり全部の電源が死んでいるようなので、ヒューズしか考えられない・・・?
そこで、改めてヒューズボックスをかくにんしていると…

「P-ACC」なるヒューズの存在に気が付きました。
そして、ヒューズを抜いてみたら、見事に切れてました。
予備のヒューズと差し替えてみたところ、エンジン始動で無事にすべてのカメラ&モニターが復活しました。

一時は、新たに配線を引き直す覚悟もしていたのですが、無事に解決して良かった。

これらは、今回の作業で取り外すことができたパーツです。
リアカメラも、無線から有線になったことで安定して、途中でブルー画面になるなんてことも無いはずです。
また、PS/2ケーブルには、使用していない線があるので、カメラの追加にも対応できるかなと思っています。
これで、いつでも出動できますし、ゴールデンウィーク最大の宿題を終わらせることができました。
やれやれ。