現在はリハビリ専門病院へと転院しているものの、洗濯済の衣類を持って行って、洗濯が必要な衣類を持ち帰るという必要があります。
それは私と奥さんがすることになるので、水曜日と日曜日の休日に遠出が難しいというのが現実です。
面会時間自体は、病院側で15分程度と決められていて、病院までは車で30分も掛からないので、1時間もあれば事足りますが、面会時間が14時から17時までとなっているため、終日出掛けることもできません。
今度こそはオルビスで出掛けたいと思っていた11月はじめの連休も、そんな事情で無理なようです。

この水曜日も然りで、午後におばあちゃんも病院へ行かなければならないので、その隙間時間を「摂津国八十八所巡礼」に活用します。

これまでに、画像のオレンジ色で囲んだ、自宅から近いエリアの11の札所への巡礼を済ませましたが、摂津国なので京都府は入りません。
よって、東は大阪府の高槻市までとなるのですが、その高槻市の2つの札所へは未だ行けていないので、時間的にちょうど良いかも?と思い、先ずはその2つの札所へ行くことにしました。
奥さんペースで家を出たので、やっぱり昼前11時頃となりました。

で、まず最初の札所は第49番札所の「霊山寺」です。
ところが、お寺へ侵入するルートがわかりません。
グーグルマップで航空写真を確認してみますが、どうもお寺へ入るべき道の入口にチェーンが張られています。
事前に確認の電話を入れていたのですが、チェーンを自分たちで外して良いものかわからないので、再度電話をして聞いてみたところ、チェーンを外して一番奥まで入るように言われました。
これでは一般の参拝者は参拝できないなぁ・・・。


よくわからないままに、一番奥まで行って、どこに車を停めて良いかもわからず、適当に停めて歩いていると、「霊山寺の大時計」なる場所があり、そこから大阪市内が見通せました。

あべのハルカスが見えました。

先にお参りを済ませて、納経がいただける場所を探します。

いくつかある建物の中で、扉が開いていて、「霊山寺」の表示のある場所があったので、そこのインターホンを押すと、無事に納経をいただけました。
ですが、300円の納経に対して「ご苦労様です」と、何故かペットボトルの麦茶2本もいただいてしまい、恐縮してしまいました。

でも、よく考えてみると、入口のチェーンを外されていなかったことに対してのお詫びだったのかと思ったりしました。
入口のチェーンを戻して、「霊山寺」を後にして向かったのは第48番札所の「地蔵院」です。
ナビを頼りに何とか到着しましたが、道が狭い。


駐車場まで来たものの、前には墓地が広がり、肝心の本堂が見当たらないので、グーグルマップの航空写真で確認して歩いて向かいました。

こちらもお参り後、無事に納経をいただきました。
予定の2つの札所の巡礼を終えて、おばあちゃんの病院へ行くのですが、奥さんが忘れ物をしたとのことで、一旦自宅へ戻ります。
その前に、昼食を取るためにイオンタウン茨木太田へ寄りました。
フードコートで何を食べるか物色した後、うどんとなりました。

以前に食べた鶴丸饂飩の「ごぼう天うどん」がおいしかったので、もう一度、今度は熱いうどんを食べたいと思っていたら、奥さんも「ごぼう天うどん」にすると言い出しました。
おにぎりも美味しそうだというので、奥さんはおにぎり、私は鶏めしをセットしました。

資さんうどんで食べてから、すっかり「ごぼう天うどん」にはまっています。
昼食を済ませて、奥さんがユニクロで買い物を済ませた後、奥さんのおねだりでスタバへ。

スターバックスのハロウィンメニューである「メラ・メーラ フラペチーノ」を未だ飲んでないとボソッと言い放つのです。
でも、練乳風味のこのフラペチーノは、私にドストライクでした。

その後、一旦自宅へ戻った後、おばあちゃんの病院へ行きました。
杖で歩いたりできるほどにはなっていましたが、未だ一人では歩けないとのことなので、もう少し時間が必要なようですが、痛みがほぼなくなったようなので、急激に回復する可能性もありそうです。
病院を出た時には、もう16時前ということで、もう1か所くらいなら、札所を回ることができそうなので、一番近い伊丹の第60番札所である「金剛院」へ。

美観地区にある都会の整備されたお寺という感じでした。

専用バインダー用紙での書置きがあったことに気が付かず、インターホンでお願いしてしまい申し訳なかったです。
おばあちゃんの入院というハードルができたものの、今回も3つの札所を巡ることができ、順調に八十八所を巡礼できていて、始めてよかったと改めて感じています。