奥さんが洗濯なんかを済ませてから出るので、今回もお昼前の出発ですが、近場だとお昼ご飯どきにぶち当たってしまうのと、自分たちのお昼ご飯もずれてしまうので、本当はもっと早く出たいんですが…。

今回のエリアは、午後2時以降のお見舞い時間の川西市の病院行きを想定して、最寄りの伊丹市界隈(この言葉が最近若者に流行ってるそうですね)の札所を巡ります。
まず本日最初の札所は、第61番札所の「安楽院」です。
伊丹市役所近くで171号線から自衛隊の横を少し入ったところなので、あっと言う間に到着です。

駐車場も停めやすかったです。

摂津国八十八所巡礼の納経は、バインダー用紙の書き置きがあり、お昼時間の訪問も気にすることなく助かりました。
続いてやってきたのは第62番札所の「昆陽寺」です。

直ぐに171号線沿いにあるあのお寺だと、奥さん共々気が付きました。

こちらは駐車場が、境内に駐車可という書き方で、どこかわかりにくかったのですが、裏門を入ってみるとなるほどという感じでした。

こちらのお寺は境内にたくさんの祠がありました。
納経をいただいて来たうちの奥さんが、別の観音霊場のマップをもらって来ていました。
兵庫から京都、和歌山まであるみたいなので、またいずれ、巡ることになるのかも知れません。

先の2件は札所は事前連絡不要とのことでしたが、次に訪問予定の第63番札所の「大空寺」は、事前連絡必要とのことで、「昆陽寺」から電話で確認したところ、大丈夫とのことで、向かいました。

ナビでは10分足らずで到着とのことでしたが、案内された道が細すぎて、ぐるっと回ってお寺の前まで来たものの、駐車場が見当たりません。
実は、この写真の門扉を開けて、駐車するようなのですが、門扉が閉まっていたのでどこに車を停めて良いのかわからず、電話をしても出られなかった為、うちの奥さんがお寺の周りをぐるぐる回って、ようやく教えてもらって門扉を開けてくれました。

こちらの門の前の道はすごく狭く車で通るのは無理な感じでした。

お参りを済ませてようやく納経をいただくことができましたが、畳の裏干しをされていたりでお忙しそうでした。

こちらの松の枝がすごいことになっていました。
予定通り、3つの伊丹界隈の札所をクリアして、さてお昼ご飯ですが、奥さんが最寄りで決められないので、その先のショッピングモール「つかしん」へ行くことにしました。
そこで奥さんがリクエストしたのは「リンガーハット」。

フードコートなので、私もちゃんぽんをと思っていましたが、心変わりでとり天丼にしました。

うちの奥さんは皿うどんが大好きで、今回はピリ辛皿うどんを食べてました。

フードコート内に丸亀製麺があったので、未だ食べたことのない「丸亀うどーなつ」5個入り300円を買って、車で食べました。
私が美味しくて人気があるらしいと言っても、興味がないと言い切っていた奥さんですが、いざ食べると「もちもちしておいしい」と高評価でした。
その後、面会可能の14時を1時間弱過ぎておばあちゃんの病院へ到着。
洗濯してきた衣類を置いて、面会目安時間とされている15分ほど話をするつもりでしたが、ちょうどリハビリの予定が入っていたようで、少し遅れて療法士さんがやって来たところで、退室しました。
もう、杖なしでも歩けるようなので、来週か再来週には退院できそうな気がします。
さて、病院を出て、もう1か所札所を訪問します。
そこは、宝塚の山手奥にある第72番札所の「清澄寺」。
初詣では私達も来たことがある「清荒神」と言えば、阪急電車の駅名にもなっていて馴染みがあります。

山奥なので、駐車場台数が半端ない。

でも、平日なこともあり、静かな境内です。
全身TATOOの集団が1組居て、大きな声でおしゃべりしていましたが、それでも静かでした。

先ずはこちらの拝殿からお参りして…

この階段を登って、本堂へ。

お参り後、納経をいただいて、階段を下ったところの「一願地蔵尊」は、うちの奥さんが子供の頃にお参りしていたとのこと。

なので、お参りさせていただきました。
頭上にまで水を掛けて一つの願いを念ずれば、ご利益があると言われているそうですが、とても届きませんでした。


平日の夕方は参道の露店もすべてやっていませんが、初詣の時期には非常に賑やかな参道となります。
バスが日曜日だけの運行らしいのですが、日曜日はどうなんだろう?
広く立派な荒神さんを静寂の中お参りできて、とても贅沢な時間に思えました。