出発はやっぱりほぼお昼です。


電車で大阪梅田まで出て、先ずは泉の広場辺りでランチということになり、恒例の天神ホルモンかと思いきや、看板が目に入ったカレーとなりました。

なんとワンコイン+税の「からあげカレー」です。
奧さんがこれで良いと言うので、私としても安く済んでラッキーです。

値段が値段なので、過度な期待をしてはいけないですが、味は美味しかったです。
でも、量はやっぱり私には物足りないですが、奥さんにはちょうど良いかもしれません。
カレーをオーダーする人は、セルフ対応の席ということで差別化されていましたが、仕方ないですね。
飲み屋さんなので、昼間の売上のための苦肉の策なのでしょう。

で、何故、泉の広場なのかというと、食後に「摂津国八十八所巡礼」の札所に行くためです。

それがここ、第6番札所の「太融寺」です。
これは西門です。

以前にも来たことがありますが、ここへ至るまでに立ちんぼの女の子が居たりしましたが、先日、一斉摘発のニュースを見たのですが、そのせいか、それらしき人を見掛けることはありませんでした。

北門から入ってみました。
いつものようにお参り後、納経をいただきました。
奧さんが納経をいただいている間、境内を見回していると、黒猫ちゃんが…。

太融寺を出て、次は南森町方面へ歩き出しました。
途中、見事な銀杏の気がありました。

15分ほど歩いたでしょうか、次の札所へ到着。

如何にも都心の寺院という感じのこちらは第10番札所の「寳珠院(ほうしゅいん)」です。
しっかりと塀で囲まれていて、ちょっと入りずらく、門の横の扉を開くと音が鳴る仕組みでますます入りずらい感じでした。

お参りを済ませ、納経をいただきますが、自宅らしい窓から子供の姿が見えて、私に気付いて会釈してくれました。
他人のお宅を訪問しているような錯覚を覚えました。
「寳珠院」を出て、元来た道を少し戻ります。

この天神橋筋商店街を横切っていたのですが、今度はその天神橋筋商店街を北上します。
どうせ歩くなら、商店街の方が楽しいですからね。
実際、いろんなお店があって楽しかったです。
長らく約2.6キロで日本一長い商店街を謳ってきた天神橋筋商店街ですが、先日、東京の台東区みある国際通り上に連なる四つの商店街が約3キロのひとつの商店街として日本一を謳い始めたそうですが、同様のアーケードで連なった天神橋筋商店街と比較すると、同じ商店街という感じはなく、やはり反則感は否めませんね。
そんな天神橋筋商店街を抜けて、天六(天神橋筋六丁目)までやって来ました。

本日最後の札所は、第9番札所の「国分寺」です。

お参り後、納経をいただき、ここまでかなりの距離を歩いてきましたが、ここから更にウメキタを目指します。
奧さんに電車移動でも良いと提案したものの、徒歩で良いというので歩きます。

途中、良い感じのパン屋さんのメロンパンののぼりを見つけて、メロンパンを買いました。
奧さんの好きな中崎町を通ることとなり、奥さんテンション上がってました。

NU茶屋町に寄ったりしながら梅田エリアに戻ってきました。

江頭誠さんという方の毛布アートが美しかったです。

ようやくウメキタエリアに到着し、新梅田シティに向かいます。

本日のメインイベント、新梅田シティの「クリスマスマーケット」です。

飲食店のメニューが色々で目移りします。
新梅田シティの「クリスマスマーケット」には、以前も来ていますが、このブログで確認してみると、9年前と8年前に来ていました。

コロナ禍を挟んでいたりで、本当に久しぶりなので、奥さんの来たかったという気持ちもわかります。

ツリーとビルの光景も独特です。
迷った挙句、温かいグリューワインにソーセージ&スペアリブとプレッツェルです。

マグカップを買わなかったので、見た目はイマイチですね。

ツリーを見ながらでしたが、風が強くて寒かった。

その後、滝見小路を回って、新梅田シティを後にしましたが、出る際にテレビ収録らしいタージン氏を見掛けました。

梅田の夜景が美しい季節です。

せっかくなので、グランフロントのツリーも見て帰りました。

写真にすると映えないツリーで残念でした。
良く歩いて楽しめた1日でしたが、奥さんは歩き過ぎで痛みが出てしまったようです。
