そのイベントの開催場所から移動して、大阪市内摂津国八十八所巡礼の札所巡りもしたいというので、お昼は梅田の泉の広場でホルモン定食かな?なんてイメージしていたのですが、当の奥さんが、お昼近くになっても出掛ける準備ができていない。
洗濯等の家事をしていたので、文句も言えませんが、「昼食はインスタントラーメンでも良い?」と言ってきたので、これはもう大阪市内の摂津国八十八所巡礼は無理だよと伝えて、ホルモン定食のイメージも吹っ飛びました。

ということで、食後にとあるイベントだけに行きます。

電車でやって来たのは、阪急川西能勢口駅です。
昨年、おばあちゃんの入院していたリハビリ病院の近くなのですが、駅前の商業施設で駐車場が有料なのと、帰りは歩いて帰る可能性もあるので、今回は電車なのです。

我が家から言うと、大阪梅田とは反対方向なので、滅多に来ることがない駅ですが、何度かは来たことがあります。

目的のイベントは吹き抜けの広場で行われていました。
そのイベントとは・・・「猫フェス2025」というものです。

先日、偶然美容室にこのはがきが貼ってありました。
スタッフの方のお友達が出展されるらしく、そのはがきをもらって、うちの奥さんに渡したところ、行ってみようとなったわけです。

猫をテーマにしたハンドメイド作品の販売会でした。

阪急百貨店が主催しており、広場の他、一部は阪急百貨店内でブースが設けられていて、羊毛フェルトはその場で体験できる教室もあるようでした。
美容室のスタッフさんのお友達は、羊毛フェルトを作られているのは知っていたのですが、念のため、LINEで友達の屋号を確認すると、やはりその羊毛フェルトのブースでした。
奥さんが欲しいと言うなら、何か買ってあげようと思っていましたが、なかなかのお値段なので、奥さんから「買って欲しい」の言葉が出ず、買わないのに名乗るのも気が引けるので、美容室のスタッフさんのことは告げずにその場を後にしました。
お友達の上に先生らしき年配の方がいらしたのと、複数名の方が仲間内で教室を楽しまれていたので、声を掛け難かったということもあります。
また、フェスのブースのあちらこちらに中国人観光客?らしき外国人が居て、作品を買い漁っているイメージでした。
日本の方でも大量に買っている方も居て、どうやら転売というか仕入れ目的で来ている方が多いようです。
ハンドメイドの一点ものなので、お店に並べれば、利益を乗せていても買う人は買うのでしょう。
なんかちょっと現実を見た気がしていましたが、うちの奥さんは「欲しい」という代わりに、「自分で作りたい」と言い出しました。
そして、そのまま階下にある手芸店で羊毛フェルトのキットを買ってました。

私には完成することなく放置され、ただの毛の塊のまま、猫娘におもちゃにされているキットが想像できてしまいます。

フェス会場では、「欲しい」と言うことはなく、自分で付箋か何かを購入していた奥さんですが、「ここはお茶するところがいっぱいあるよ」とティータイムの催促はしてきます。
ミスタードーナツもあると言って来ましたが、それは却下してコメダにしました。

コメダのアプリをインストールして、初めてスマホからオーダーしてみました。

奥さんはシロノワールの小、私はミルクレープのケーキセットです。

のんびりお茶して、少し買い物をしていたら、帰る時にはすっかり暗くなっていました。

川西も少しですがイルミネーションやってました。

きっと地元の方には「別に」って感じなのでしょうが、偶然来た私達には、少し得した気分になりました。
帰りには、奥さんが最近、毎回しつこく「ミスタードーナツ」を話題にあげようとするので、買って帰りました。
菅田将暉君がCMしている「ピエール マルコリーニ」です。

毎年やっているし、私は興味ないのですが、本当に勘弁して欲しいので終わりにしたかった…。
