軽トラで帰宅しているので、夏タイヤを積んで、奥さんを助手席に乗せて先ずは会社に寄って、夏タイヤを倉庫へと片付けて、そのまま、駐車場に停めていたクラウンに乗り換えます。
事前に、奥さんには時間が早いので、摂津国八十八所巡礼の中で未だ行っていない札所に行ってから買い物に行こうと提案していました。
でも、先ずは昼時なので昼食からです。
何を食べるかを奥さんに聞いていたところ、国道171号線を走っていたので、奥さんの提案は「餃子の王将」か「丸亀製麺」で、私は「餃子の王将」をチョイスしました。

久しぶりの王将で、いつもは天津飯ですが、この時の気分は炒飯でした。

やっぱり、たまに王将はいいな。
お腹がいっぱいになったところで、自宅からそう遠くはないものの、ちょっと辺鄙なところにあるので、未だ訪問できていなかった札所、それが第67番札所の「久安寺」です。

前を走る国道423号線は、何度となく通っているので、その存在は知っていましたが、訪れるのは初めてです。
時間的に余裕のはずでしたが、拝観時間が16時までで、この時すでに15時過ぎで少し焦りました。
広い無料の駐車場にクラウンを停めて、こちらが参道かな?

奥の開けた先には「具足池」という丸い池がありました。

紫陽花の季節には紫陽花の花が浮かべられるそうです。

岩の上には小さな弘法大師の姿がありました。

突き当りの門の奥には本坊があるようですが、この右手の先に拝観受付があり、拝観料ひとり300円が必要でした。
納経もこちらでお願いしていただきました。

拝観受付の先はこんな感じ。

右手には立派な薬師堂がありました。

燈篭が続く絵になる風景ですが、こちらのお寺は花の季節や紅葉時には、カメラを持った人が多数訪れるのだとか・・・ちょっと季節を間違えたか

ですが、拝観受付の方に、今は蝋梅(ロウバイ)が満開だと教えていただき、行ってみました。

黄色い小さな花でした。
花弁が半透明でロウのような質感があるらしい、だからこの名前なのね。

甘い香りがするがするそうですが、寒いこともあり、私にはわかりませんでした。

本堂と蝋梅

蝋梅の木の先を進むと、千と千尋の世界へ行けそうな空間がありましたが、足場が悪そうなので戻りました。

本堂の裏の池には、鯉が泳いでいました。

ぐるっと回って本堂へお参りしました。

最後に桜門へ行ってから、駐車場へと戻りました。
久安寺を後にして、セブンイレブンに寄って、新しく始まった店内で揚げるドーナツとホット珈琲を調達してからいつもの業務スーパーへ向かい、節分なので、巻き寿司の材料を買って帰りました。