
前夜から生憎の雨で、大鳴門橋の石碑も濡れています。

でも、この雨は予報で分かっていたので、この日の淡路島での行動は、雨を考慮していました。
とは言え、雨でも行くと決めていたのがこちらのパワースポットです。

淡路國一宮「伊弉諾神宮」です。
古事記や日本書紀にもその創祀の起源が記された、日本で最初の夫婦神「イザナギノミコト・イザナミノミコト」の二神を祀る最古の神社だそうです。
何度も淡路島を訪れていますが、未だ訪問したことがありませんでした。

実はこちらの神社にも、数年前に菊池桃子さんが訪れたと聞いて興味を持ったのですが、「国生み神話」についてうちの奥さんに教えてあげると、是非とも行きたいとなったわけです。

私としても、一緒に来てくれたのでサービスしたいという気持ちがありました。

こちらの手水舎では龍ではなく、亀の口から水が出ていました。

また、現在本殿は補修工事中のようで、すっぽりとシートで囲われていましたが、お参りはできましたので、お参りして奥さんは御朱印をいただきました。

それから、兵庫県指定天然記念物である夫婦の大楠へ。
元は二株の木が、成長するに連れて合体して一株に育ったという大樹で、「伊弉諾・伊弉冉二柱の御神霊が宿り給う御神木」として夫婦円満、安産子宝、良縁縁結びなどの信仰で篤く崇められているそうです。

オルビスは少し離れた第二駐車場へ停めたのですが、その横に花輪がたくさん並んだ新規オープンのお店があったので寄ってみました。
カフェとお土産物屋販売のお店があって、お店の方で淡路島新玉ねぎやお土産のお菓子を買いました。
オープン記念のおみくじを引かせていただいて、奥さんが大当たりで玉ねぎネギスープをいただきました。
うちの奥さんは、こういうのは運が強いんですが、本人も大喜びでした。

次いでやって来たのが「たこせんべいの里」です。

せんべいの試食が無料で楽しめるあの手のスポットです。
試食のせんべいは、片手に持ったナプキンの上に山ほど乗せて、豪快にいただきました。

無料の珈琲も2度いただいて、おばあちゃんのお土産を買ってから、近くの「産直淡路島赤い屋根」にも寄って、奥さんは野菜を買っていました。
オルビスに戻って、次は道の駅「東浦ターミナルパーク」を目指します。
道の駅の店内を見て回った後、昼食を取りたかったのですが、2階にカフェがあるだけでした。
奥さんはうどんを食べたいと言っていて、ここへ来るまでに1軒創作うどん屋さんがあったのですが、奥さんがピンとこなかったようでスルーしたら、その後はうどん屋さんなんてありせんでした。
仕方がないので、道の駅の道路向かいにあった「まいどおおきに食堂 淡路浦食堂」へ入りました。

なんで猫の像があるんだろうかと思いましたが、近くにある美術館の影響かも知れません。

二人ともに「きつねうどん」+αでランチとしました。

食後はすぐ近くにある「淡路市立中浜稔猫美術館」を訪ねます。

JAF割引でちょっとだけお得に…。

見ての通り、中浜稔さんという猫の水墨画を描く方の美術館です。

とにかく、猫猫猫ですから、猫好き夫婦にはたまりません。

これだけの絵があると、うちの子に似た猫もいるわけです。

窓の横にも立体の猫の姿があります。

20年以上前からある美術館らしいのですが、我が家はずっと犬のごん太がいたので、猫美術館には気が付きませんでした。

展示室は1階と2階の2フロアでしたが、これは1階の様子です。

上を向いた天井にも…

2階には、とある猫のちょっと悲しい物語が展示されていましたが、このオブジェはその一場面を再現したものです。
ひと通り見終わって、道の駅で少し買い物をした後、いよいよ帰路につきます。
東浦インターから入って、淡路サービスエリアに寄りましたが、上りは目ぼしいものが無く、一気に明石海峡大橋を渡り、淡河パーキングエリアのセブンイレブンで津山のホルモンうどんのたれが売っていたので夕食用に買って、業務スーパーに寄って、足らずの材料を買って帰りました。