
先日のタイトル「オルカ」のエントリーで昨年末に和歌山旅行に行ったと書いたので、せっかくなのでそのことをもう少し。
ユーロバンキャンパーを廃車にしてしまったので年末年始の移動は納車間もないトヨタの「シエンタ」君、小さなボディに7人乗りのガンバリヤさんです。これまでの世界一広い?VWユーロバンから最小クラスのシエンタになったので南紀勝浦までの長距離を耐えられるか心配でしたが子供&小柄なファミリーなのでなんとか乗り切れました。
オルビス発注とシエンタ現金購入で先立つものがないのでとにかくリーズナブルな旅にしなければ・・・と選んだ宿が「ホテル浦島」。
このホテル、古い建物の本館ならばとにかく安い上に子供たちの喜ぶ要素がたくさんあります。温泉好きで風情やサービスを期待せず楽しくてお腹いっぱいになればいい。そんな子連れファミリーにおすすめの宿です。くれぐれもサービスや質を求める方には不向きなのでお間違いなく。
実は我が家は2年ほど前に安さにつられて初めてこの地を訪れたのですが、安さゆえに期待していなかったことで結果的にとても満足できました。
子連れの場合のうれしいポイントは、まず駐車場に車を止めてシャトルバスに乗り込んで港まで行きます。バスに乗り換えることも子供には新鮮です。バス乗車はほんの数分ですので車酔いの心配は要りません。港からはボートでホテルまで移動します。当然子供は喜びます。ホテルへ着いてチェックインを済ませると勝手に部屋へ行くよう鍵を渡されます。案内はなしです。そのかわりに床に貼ってある複数の色のテープのうち指定された色のテープに沿って歩いていくとお部屋のある棟へいけるので子供にテープに沿うよう言うとこれもまた喜びます。お部屋でもホテルの人は来ませんので気兼ねなくていいです。
その後は浦島自慢の温泉が7つほどあり、それぞれにスタンプ台があるので温泉スタンプラリーのはじまりです。スタンプ3個以上で粗品がもらえますがもらってうれしいというほどのものではないのであまり期待させないように・・・。
朝夕食はホールでのバイキングなので好き嫌いの多い子供でもきっと満足するでしょう。
温泉は広いホテル内のあちこちに点在しているため温泉めぐりをしていると全部制覇するには気合と作戦が必要です。部屋にいる時間は最小限なので窓の外の景色は気にしない。(今回は山側限定プランでしたが全く問題なし)
もちろん売店やゲームにカラオケなんかもありますが温泉スタンプラリーをしていると時間が取れないです。今回我が家は卓球しましたけど。
「温泉7,800円」という湯快リゾートはまだ利用したことはないのですが、我が家の「ホテル浦島」はいつも8,000円です。休前日は少し上がるようですが年末の大晦日前数日での利用なら問題なしです。店頭のパンフレットを集めながら旅行会社のインターネットプランを探すのが安く上げるコツです。同じ内容なのに金額が全然違ったりしますからね。プランによって子供の扱いが違うので注意が必要ですが今回の8,000円の半額だと付け足しの幼児より安くつき、湯快リゾートよりもトータルで安くつきます。
でも我が家は7人ということで安いプランがあっても受付できなかったりすることがありますが普通のファミリーなら問題ないでしょう。
さて、この「ホテル浦島」ですがもうすぐオルビスがやってくる我が家では多分もう宿泊することはないかな?


というのは上の写真と地図のようにこの「ホテル浦島」前の突堤?が駐車場になっていてたくさんのキャンカーが止まっています。釣りができるらしく何日も滞在する人もいるそうです。我が家が訪れたときも数台のキャンピングカーを見ましたが帰りにはマックレーさんのデイブレイクもいましたねぇ〜。
「ホテル浦島」は温泉だけを1,000円で利用できるらしく温泉セットのリーズナブルな昼のバイキングプランもあるようです。今度はパグ犬のゴンタ君同行でいけるかなぁ。