
我が家のキャンピングカー「オルビスイオ」のスタッドレスタイヤの導入を考え出して、以前の記事以降、マイミクさんからの情報とWEBを徘徊した結果、方向性が導き出されてきました。
まず、せっかくのキャンピングカーですから、冬場に積雪の可能性がある場合でも、やはり可能な限りいろんな所へいきたいです。
ですから、結果として一度も雪に遭遇しなくともスタッドレスとチェーンの携行は必要だという結論となりました。
そうなると、スタッドレスタイヤの購入となるわけですが、その前に、我が家の「オルビスイオ」は、現在の夏タイヤは標準の195/70R15というサイズで、ホイールも標準のトラック鉄ホイールです。
なので、来年スタッドレスから履き替える時には夏タイヤをアルミ&215/65R15タイヤにしたいと考えていました。
で、夏タイヤのことも考え始めると、いつも参考にさせていただいているマイミクさんのブログから「16インチなら幅広で空気圧を落とせる」との情報が頭にあるなかで、たまたま検索でLTキャンパーズさんのブログのこの記事を目にしたのでした。
ブリヂストン製「GL−R」というタイヤで非常に静粛性に優れていると・・・。
早速、この「GL−R」を調べてみると、カスタムハイエース向けのタイヤで、耐荷重も問題なしです。
国内規格でないため各カタログなどには出てこない知る人のみ知るというタイヤのようで、騒音問題を一発で解消したというこのタイヤに非常に興味を持ったのです。
そして、夏タイヤは16インチと心に決めて、夏タイヤが車検に対応できない可能性を考えて、冬タイヤを車検対応にということになりました。
それなら、標準の鉄ホイールでタイヤのみスタッドレスに履きかえればいいかと思ったのですが、どうも標準のホイールでは選択予定の215/65R15のサイズではパンパンに膨らんだようになってしまうらしいんです。
実際気になるのかどうかは別として、標準ホイールならせめてホイールカバーが欲しいと思い、合うかどうかはわからないものの、以外に安くである汎用ホイールカバーにもめぼしをつけていました。
では、肝心のスタッドレスタイヤをと考えて、タイヤのみを見はじめるとこれまたよくわかりません。
標準ホイールの脱着を考えるとネットで買う訳にもいかないし、結局これまでお世話になっていたトラックタイヤファクトリーさん(タイヤサービスセンターさんの関連会社)に聞くしかないかと思っていました。
そんな時、ヤフオクでカムロード向けと謳うアルミとスタッドレスのセットを発見しました。
マイナーなカムロードをよくわかっているようで、標準の195/70R15というサイズではなく、215/65R15サイズのタイヤをチョイスされています。
通販だけどどうかな?と考えていると、出品者は兵庫県に店舗を構えているタイヤ屋さんのようです。
丹波なので、少し距離はあるものの、現在無料の舞鶴若狭自動車道を利用して1時間ほどで行けるように思われます。
だんだんとあれこれ考えることも面倒になってきたので、まずはメールで問い合わせしてみることにしました。
すると、どうも手元に商品はないらしい。
新鮮なタイヤを求められるのでという理由ですが、この際オクのルールとか細かいことは抜きにしても現物がないのなら、トラックタイヤファクトリーさんで買っても同じだし、その方が安いかも知れません。
やはり、一度トラックタイヤファクトリーさんに行こうと思い行ってきました。
なぜ、トラックタイヤファクトリーなの?ってことですが、もともと仕事上のお客様がタイヤサービスセンターさんの方で、その方がトラックタイヤファクトリーに移動になったので、乗用車でもトラックタイヤファクトリーさんでタイヤを購入していたのですが、その担当の方が全然違う部署へ異動になってしまっていて、でも今後も言ってもらえれば・・・という話だったのです。
が、実際久しぶりに行くと、そこは大型トラックのタイヤ専門店です。
担当者抜きには話がスムーズに行きません。
おまけに、「スタッドレスはもう無理かも・・・」と言い出す始末であまり親身になってもらえそうもなかったので早々に諦めてしまいました。
そして、またWEBで情報をあさっていると、非常に気になるブログを発見。
いや、そのブログ自体は夏用の16インチのホイール探しに見させていただいていたのですが、下のコメント欄を見逃していたのです。
そこには、本職のタイヤ屋さんらしき方のコメントがたくさんありました。
それによると、16インチの場合は空気圧が高すぎると危険であることが述べられていました。
耐荷重と内圧に対する強度とは別物なので、5kが限度だと。
標準の6kから下げることが目的ですが、知らなければ5kくらいは入れてしまってたかも・・・。
また、鉄ホイールだから強度があると思ってはいけないとも。
むしろVIAやJWLのような規格のあるアルミの方が安心ということもあるようです。
で、結論としてはおすすめは「215/65R15 110L」が一番トラブルが少ないということらしいです。
この情報が本当に正しいのかどうかは私にはわかりませんが、少なくとも納得は出来たので夏の16インチはもう少し考えてみます。
それと同時に、マイミクぴー太さんの話(アルミ+ブリザックで12万以上)だともっと安いところがあるのかもしれませんが、出遅れているので、なかなか入手しにくいという背景を考えると、ヤフオクののタイヤ屋さんにかなり傾いています。

ちなみに、このタイヤ屋さんに対象のスタッドレスタイヤ(ヨコハマ、トーヨー、ブリジストン)の各特長を聞いてみると、
ヨコハマ(SY01)・・・ゴムが硬めで耐久性は比較的良好で、積雪もそれなりに効くがアイスの性能はイマイチ。(アルミセット118,000円)
トーヨー(M934)・・・ゴムが柔らかいので磨耗は早め。(アルミセット128,000円)
ブリジストン(W969)・・・価格は高めも乾燥路の使用でも他メーカーより優れ、高速走行が多い事業用車両の使用も多い。(アルミセット131,000円)
という回答。
アルミはいずれもウッドベルジャパンのサーチ・ポリッシュという商品です。
これまでのイメージと異なる内容に困惑気味です。
それに、アルミホイール単体(4本セット)で29,900円で出品してるってことは・・・ブリザックの場合25,275円/本。
ん〜安くはないなぁ。
やっぱり他も念のため当たってみようかなぁ。

意外と値段も一番安かったしキャンカーのことわかってるから安心だと思ってお願いしました。
そうですよね、キャンカーって普通の車とは違うし、乗用車中心のWEB上の評判なんて結局当てにならないんですよね。
信頼できるところにお任せするか、自分できっちり理解して行動するかなので、私の場合前者なんですが、うちの販売店高そうだしなぁ・・・。
鉄チンホイール ¥10100×4
ブリザック195/70/15 ¥22250×4
バルブ ¥350×4
タイヤ脱着工賃 ¥6000
トラック用金属チェーン ¥14000
消費税 ¥7540
合計¥158340
多分フツーのタイヤ専門店大して変わらないけど、ネットの激安店と比べると高いかもね・・・。
ありがとうございます。
思ったよりも高くはないみたいですね。
でも価格的にはやっぱり不利ですよね。
販売店がもう少し近ければ、多少高くてもいろいろお世話になるんですけどね。
高速飛ばせば早いですが、大阪でもほぼ端と端のイメージですから…