
店内は高さが足りないので、店頭に横付けしての交換となります。
肝心のタイヤは、スタッドレスでもその違いがわかったので、ノーマルタイヤへは戻る気がしませんので新規に購入となります。
16インチにするかどうかを最後まで迷っていましたが、ベース車がトラックであり、積載(架装)状況はやはりバンというよりはトラックなので、定番といわれる15インチを選択しました。
「215/65 R15」というカムロードの変更としては定番のサイズですが、現在、夏タイヤとしての選択肢は3つあります。
「ブリヂストン R202」「ダンロップ LT33」「ヨコハマゴム YT265」の3つですが、「ヨコハマゴム YT265」はオールシーズンタイヤでスタッドレスに近い性格を持ち合わせているようです。
乗り心地では「YT265」ということのようで、磨耗がやや激しいようですが、どうせ距離にか拘わらず3年程度で交換しないといけないということを考えると、「YT265」でもいいかなとと思ったのですが、既にスタッドレスを購入しているのでオールシーズンである意味があまりないことと、やはり一番気になるのは真夏の高速走行でのバーストなので、ヘビー級のオルビスであることを考慮すると夏タイヤの方がいいかなという根拠のない安心感です。
そこで、「ブリヂストン R202」か「ダンロップ LT33」となるのですが、今回もスタッドレス購入時にお世話になった「タイヤショップフジワラ」さんでお世話になることにしたので、トラブルが多いというのが実際どうなのかはわかりませんが、扱いのほとんどないらしいダンロップが外れました。
タイヤ自体の価格は「ダンロップ LT33」がかなり安いようですが、そこは安心を取って、「ブリヂストン R202」という結論としました。
これで、夏冬ともにブリヂストンです。
スタッドレスの満足感もブリジストン選択のプラス材料となっています。
そして、ホイールですが、スタッドレスで選択したウッドベルの「サーチポリッシュ」にしようと思っていたのですが、メーカー欠品ということで選択できませんでした。
なので、同じウッドベルの「タイサン・ポリッシュ」にすることに。
もちろんJWL−T(990kg対応)で、サーチよりも軽量とのことです。

どうも、東日本大震災でコンテナごと流されてしまったらしく、「タイサン・ポリッシュ」も在庫がほとんどないようです。
タイヤ自体も東日本の生産拠点が多いらしく、非常に入荷しにくい状態で、レアなカムロード用タイヤの生産は後回しにされるため、まだまだ品薄状態は続きそうです。
また、昨年からタイヤの値上げが決まっていて、今後順次上がっていくので、タイヤのみで1セット最低10万円の時代となるそうです。
ですが、カムロードサイズを標準で採用するトラックが増えたとのことで、このサイズのタイヤの進化が期待できるということもあるようですので、楽しみでもあります。
帰りには、スタッドレスの時同様、西紀サービスエリアでパチリ。

サーチとは違うイメージで、これはこれでいいかな…

リピーターということからか、更に少し安くしていただいて、乗って感じる215/65の安心感で満足です。
これで、空気圧以外にタイヤを気にする必要がなくなることが何よりうれしいです。
2013年4月30日追記
その後、特定のロット分でエア漏れが発生しているそうです。
既にメーカーサイドでは改善済みだそうですが、不良分かどうかの見極めが難しいらしく、タイヤ屋さんではエア充填後1日置いてエア漏れを確認しているそうですが、完全に見極めができていないようです。
タイヤ屋さんは信頼ができますが、このような問題が起こっておりますので、当ブログを見てご購入されようという方は、その点ご注意願います。
一ヶ月位してからエアー圧を見れば抜けの少ないのが判ると思いますよ。
はい、これで安心して出掛けられます。
残念ながらエアーは窒素じゃないんです。
どこかで入れる機会があればいいんんですけど、思い当たるところがありません。
でも、自宅のすぐそばに24時間のガソリンスタンドがあるので、出掛けるときは、だいたいそこへ寄って空気圧チェックしていますので、当面それでいくしかないですね。
デジタル計と非常用のポンプも一応積んでいます。