2012年03月25日

キャンピングカー「オルビス」の重量配分

IMG_2012031941303.jpg

先日、京セラドームで行われたキャンピングカーショーでのキャンピングワークス社の小西社長との雑談のなかで「オルビス」の前後の重量配分についての話が出ました。

or12.jpg

ベース車であるカムロードの後輪まわりについてのトラブルについて話をしていたのですが、重量のある2.8kw発電機をリアに搭載するオルビスはどうしても後ろに加重が掛かっているイメージがあります。

hekomi01.jpg

ところが、オルビスは後輪よりも前輪の方が重いそうです。
我が家のオルビス・イオは、スマイルファクトリーさんのキャンサス・ハイスペックを装着していますが、別にもう一台キャンピングワークスさんでハイスペックの取り付けをされたようなのですが、その時にスマイルファクトリーさんとのやり取りの中で「オルビスはリアが重いから」と言われて、スマイルファクトリーさんも勘違いされていたというエピソードを聞きました。

camsus02.jpg

家庭用エアコンや室外機をフロント軸上に装備してあったり、リアの発電機を前提に水タンク等の位置を考慮しているでしょうから改めて考えるとうなずけることでもあります。
低重心とその配分は十分に吟味されているということですね。

たまたま別件でWEBで調べ物をしていて、「ジル520」にハイスペック装着の方のキャンサス故障の記事を見つけました。
故障の原因はフロント(ハイスペックはフロントのみ)のエアバッグが干渉して穴が開いてのエア漏れだとか。
この記事を見て一瞬心配したのですが、リアオーバーハングの長いジル520の固有の問題であると伺い知れます。
スマイルファクトリーさんのデモカーの「ジル520」では問題ないとのことですから、リアへの積載や重量バランスの問題のようです。
この記事のコメント内でも紹介されていますが、おもちゃのブロックを使って実験をされたこちらの記事はとてもわかりやすくて参考になると思います。
全長が5m以内でオーバーハングが少なく、フレーム段階での発電機搭載を考慮している「オルビス」はここは長所であると言えますね。
もちろん「オルビス」であっても荷物の積み方次第ではバランスを欠く状態がないとは言えませんが、通常の使用ではまず問題ないのではないでしょうか。
後付可能な発電機ではありますが、重量配分までは後付での対応は難しいですから発電機搭載を決めているなら「オルビス」シリーズをお勧めします。
この位置の搭載が静音にも一役買っていますし・・・。
また、適当な他力本願で宣伝みたいな内容になっちゃいましたが、高価なハイスペックの故障は涙ものですからお許しください。ふらふら
posted by かわいいHERO at 14:18| Comment(3) | TrackBack(0) | ┣オルビス情報
この記事へのコメント
オルビスの前輪の方が重いのは間違えてます。実際デブオイル漏れの時エンターさんが簡易測定器持っていたので計りました。前輪はガソリン車と比べるとディーゼルは片輪で200kg弱重い。後輪は2駆、4駆も同じ位でした。車検証に書いてある車重量は空の状態ですね。社長の言うことは?
Posted by かむぱぱ at 2012年03月25日 17:03
>かむぱぱさん

コメントありがとうございます。
すみません、少し整理させていただきますね。
ディーゼルは前輪が200kg弱重いが、ガソリンは前後同じくらいということでいいしょうか?
また、2駆4駆での重量配分に違いはない。
ということでいいでしょうか?
それなら、ディーゼルは前輪が重い=後輪が重くない、ガソリンは前後輪同じ位ということで、小西Pの言葉通り後輪が重くないでいいのかなと思うのですが・・・。
200kg弱重いのは後輪でしょうか?

小西Pが車検証の中身を言ったのかどうかはわかりませんが、キャンサスハイスペックは実際の乗車時を想定して製作しますから空の状態の話というのは意味がありません。
すみませんが、もう一度簡易計測結果の詳細を教えていただけないでしょうか?
Posted by かわいいHERO at 2012年03月25日 18:47
>かむぱぱさん

すみません、コメント欄でやり取りするのもアレなので、mixiにトピ立てます。
Posted by かわいいHERO at 2012年03月25日 18:49
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/54623398

この記事へのトラックバック