
私は、日本RV協会さんのツイッター(@JRVA1994)をフォローしてるのですが、そのつぶやきの大半が理想を掲げたようなもので、その中でも私が個人的に気になるものがいくつかあります。
「キャンピングカーは(旅ぐるま)車高が高いので大きく見えますが大半の車種が2MX5Mの駐車スペースに収まります!」
車高が高いという時点で、これは基本的にキャブコンを指しているものと思われます。(バンコンハイルーフの可能性もありますが)
この内容はよく言われることであり、確かにその通りなんですが、実際に乗っている者からすると目一杯の箱型ですから収まったところで停められないというケースは少なくありません。
実生活の中では、都会では何よりもその車高の高さがネックとなります。
大きさは環境によっては、さほど問題にならないことも多いのですが、高さだけはごまかしようもありません。
制限を超えれば確実に頭が削られますから。
私の自宅から30分圏内には、イオンを核とする大型ショッピングモールが3つありますが、そのどれもが高さに対応していません。(搬入エリア等に停めさせてもらえるという噂は聞きますが)
基本的に、立体駐車場は全滅ですから、地方や郊外のロードサイドの店舗でないと、駐車には厳しい現実があります。
その点、私が以前乗っていたフォルクスワーゲンのポップアップタイプは、屋根収納時は2M以下ということで、立体駐車場も全く問題なしでした。
高さの問題に触れずに大きさだけを取り上げることにずるさを感じてしまうと言えば言い過ぎか。
また、こんなのもあります。
「アメリカのキャンピングカー(旅ぐるま)保有台数は820万台!何と日本の136倍に当たる。日本市場の潜在ポテンシャルはかなりありますね。」
その他の国のバージョンもあるのですが、国土面積や気候の違い等考慮すると、素直に頷けなかったり…。
私がアメリカにホームステイしていた時のホストファーザーが日本に招待旅行で来られた際に、日本の鉄道網や新幹線の存在に感心していたのを思い出します。
また、私が3度目のホームステイをした時には、同時期に女の子がホームステイしていたということで、友人と二人、庭に置いてあったキャンピングトレーラーを住処としていました。
日本ではなかなかできないことだと思います。
もちろん、その通りだという呟きもたくさんありますし、キャンピングカーを中心としたレクリエーションビークルの協会ということで、その普及の為に努力されることは当然であり理解できるのですが、定期的に同様の内容を呟かれるので、その度に「んん〜?」となって脳内で増幅されていくんですね。
当初から試験運用中となっているので、致し方ないのかも知れませんが、ホームページ内のレアな情報とか、湯YOUパークのパートナー情報とか、他にいろいろ有意義な情報があると思うんですが。
でも、よくよく見ると、フォロワー数に対してわずかにフォローしておられるのはビルダーさんばっかりか・・・。
結局、内容は形式的で、業者の方しか向いてないのかな?