
本来前日夜は、友人のバイク店の定例飲み会の日でしたが、どうもチャリンコで行く気になれず、行くと翌朝は確実に遅くなるので、今回はパスしました。
春秋のキャンピングカーショーと違って、パーツ販売があるわけでもなく、展示もそう多くないので、行っても仕方がないと思いつつ、CCFオオモリの浪切のショーには、これまで行ったことがなく、春秋のキャンピングカーショーも仕事の休みが合わなかったので、休みで予定のないこの日はいい機会だったわけです。
初めて行った岸和田の浪切ホールは、昔何度か行ったことのあるショッピングモールの隣でした。
今はもうなくなりましたが、円谷プロのお店があって、ウルトラマンに会いに来たものです。

駐車場が高さ2.1m以下なら2時間無料ということで、今日はオルビスではなくシエンタでの出動です。

ショー会場に向かって歩いていると、遠くにオルビス・イオの姿が見えました。

私は、先ずはキャンピングワークス社の小西社長に会おうと、奥さん娘と別れてオルビス・イオの元へ行きましたが、誰も居ませんでした。

仕方なく、最新のオルビス・イオの外観を細かくチェックしていました。
屋外ということで、発電機が稼働していましたから、音をチェックしたい方にはいい機会です。

そして、イオの発電機の下方排気口を見ようと、イオの発電機の下に頭を突っ込んで、写真を撮ろうとしていましたが、スマホで上手くシャッターが押せず、手間取っていると、ふと後ろに小西社長が居るのに気が付きました。

振り返った私の顔を見て小西社長は開口一番
「何処の怪しい人かと思いましたよ」
ですと。
不審な動きをして居るので、声を掛けようかと思っていたらしいです。
そんな小西社長には以前、発電機の排気について相談したこともあって、排気カバーの熱の件や現行オルビス・イオのことなんかをいろいろとを教えてもらいました。
そして、その中で昨日の記事にある、ボンゴベースというニューキャンパーについても聞くことが出来ました。
そのニューキャンパーの名前は、「アウトドアジュニア・リボーン」
名前の通り、あの名車であるアウトドアジュニアなんです。
というのも、昨年、リーエキスポート社のリー社長がお亡くなりになり、生前から互いに発電機搭載キャンパーということでお付き合いがあったことから、リー社からアウトドアジュニアを買う運びとなったそうです。
ただ、リー社もタウンエースのモデルチェンジにより、生産が不可能になっていたわけですが、ボンゴベースへの切り替えを模索しなかったのは、リー社長が単にボンゴが嫌いだっただけらしく、そのボンゴベースへのチャレンジを、アウトドアジュニアを買ったキャンピングワークス社が行うというのが、今回のニューモデルの実態でした。
最大の難題は、ボンゴベースにスムーズに移行できるかという点ですが、現在のところはクリア出来ているからこそのショーへの出品の予告ではあるのですが、未だ問題が無いわけではないので、最悪の場合、発表断念という事態も無いとはいえないようです。
しかしながら、国内生産されるシェルを手に入れたことで、生産台数はオルビス・イオに勝り、ルナよりも低価格での販売が可能となるため、キャンピングワークス社のキャンパー部門の将来を担う車との期待も大きいようで、必ずや販売までこぎ着けられることでしょう。
実は私も、もし販売が継続されていたのであれば、アウトドアジュニアを購入していたかもしれない一人であり、アウトドアジュニアに関しては、WEBで情報をあさり、結構詳しい方です。
人気のアウトドアジュニアではありますが、現在の法的要件をクリアできないだろうところも多く、重量の問題で巨大な給水タンクは縮小せざるを得ないでしょうし、室内へ扉で通じていた発電機室も、リモート操作によってオルビスのように完全な別室とすることで、安全性を向上させることとなるようです。
いずれにしても、前記事のようなオルビス・ルナの後継車ではなく、キャンピングワークス社の新しいシリーズとなるわけで、2大看板車として、成長してほしいものです。
さて、アウトドアジュニアの話はこれくらいにして、他にも、ソーラーやトリプルバッテリー、そしてリチウムイオンバッテリーについて、有意義な話が聞けたと感じています。

オルビスのリチウムイオン搭載車も誕生しているようですし、マットレスも驚異的に軽量化されたようです。

まだまだ進化していくオルビス・イオに、既存ユーザーとしてはうれしくもあり、ちょっぴり悔しさも感じたりもします。
1時間を超える小西社長との会話のあとは、バンテックさんをはじめ、他社のキャンピングカーを見て回りましたが、自宅への道を入れないようなクラスを除いては、未だオルビス以外にオルビスを超える車はないと感じました。
個人的主観で視点によるものではありますが、ある種完成された形なので、それを超えることは難しいと言えます。
デザイン等は、ここ数年で大きく変化しましたが、数年前までキャンピングカー独特の柄付きシートが多かったことを考えると、当時からカラーレザー調の生地を採用していたオルビスは先を行っていたと感じます。
セパレートエアコン搭載なんかそのいい例ですね。
会話途中、大森自動車の担当者、たか坊も会いに来てくれ、小西社長との話は盛り上がりました。
その後、浪切ホールを後にして、奥さんのリクエストでりんくう方面へ向かいました。

駐車場からりんくうの観覧車が見えています。

昼食はマクドナルドがいいと言う娘を説き伏せて、久しぶりにモスバーガーを食べました。
高くつきましたが、やはりモスはうまいです。

フードコートの隣では、おもちゃのとりかえっこなんて面白いことをやってました。

そして、食事の後は奥さんお待ち兼ねのりんくうプレミアムアウトレットです。
キャンピングカーショーに付き合ってもらったので、今度は私が付き合う番です。

りんくうの空港連絡橋が見えます。
結局、キャンピングカーショーよりも長い、3時間近くをりんくうで過ごしました。

そして最後は、尼崎の島忠ホームズへ寄って、コルゲートチューブを購入して、休日の1日が終わりました。
バネットジュニアに期待します。
そうなんですね。
オルビスユーザーの方の中には、アウトドアJr検討したって方多いでしょうね。
私もその口ですが、問い合わせする前に、中止になりました。