2025年01月26日

マックスファンのカバーとLEDシーリングライト

久しぶりの出動で穴が空いてしまっていることが判明した、オルビスのマックスファンのカバーですが、どうやって治そうかとずっと考えていました。

最近は、行動力が衰えた状態なので、頭の中で考えていても、いつまで経っても治りません。

ビニール袋で応急処置していても、出掛けることは難しいので、直さないと出掛けることができません。

なので、取り敢えずは、いつものUVレジンで修理してみました。

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凹んだ部分を出来るだけ元の状態に戻して、多めのUVレジンで強度が出るようにはしました。

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でも、これで元の強度に勝る筈はないので、このまま取り付けても、直ぐに外れて穴が空いた状態に戻ってしまうのは明白ですからどうしても補強が必須です。

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色々と案を巡らせ、ホームセンターで見つけたアルミプレートを購入してみました。

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このアルミプレートでカバーを挟んで補強しようと考えたのです。

厚い方が強度は増しますが、マックスファンのカバーは曲面なので、薄めの0.5mm厚をチョイスしました。

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少し強度に不安があったので、後日、2mm厚の細いプレートも追加して、施工してみました。

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施工してから裏側の薄いプレートは必要無かったと気が付きましたが、軽いのでまぁ良いでしょう。

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そのまま固定するのも難易度が高いので、先にボンドで貼り付けてから、ドリルで穴を開けました。

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そして、固定方法にも悩みましたが、小さめのブラインドリベット付の工具で安価なものがあったので、それを使いました。

但し、リベット自体はカバーの厚みがあるので、かなりの厚みに対応する必要があり、厚みに柔軟に対応できるものを買い足しました。

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2mm厚のプレートを使用したことで、リベットの先はこんな状態で収まりました。

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当初は2mm圧のスティクプレートのみで固定していましたが、それでは穴の空いてしまっていた部分の補強にはなっていないので、引っ張られて凹んでいた金具取り付け部分に、プレートを追加して、再発を防いでいます。

アルミプレートを貼った部分が目立つので、上から白いカッティングシートを貼ってみました。

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曲面なので綺麗には貼れませんでしたが、目立ち難くはなったので、まぁ良いでしょう。

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そして、今日26日の日曜日に、ようやくカバーを元のように取り付けできました。

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相変わらず、屋根上が汚いままですが、無事に取り付けできました。

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恐る恐る実際に、マックスファンを稼働させてみました。

問題なく稼働してくれたので、ひとまずマックスファンカバーの修理はこれで完了です。

でも、マックスファンだけでなく、ダイネットのLEDシーリングライトが年末から点かないというトラブルが発生しています。

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自分で取り付けたLED球が、数カ所チカチカして切れ掛けていたので、とうとうLED球が駄目になったものだと思い、ロータスで新しいLEDシーリングライトを手配していました。

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これを入れ替えるつもりでしたが、既存のライトを触っていたら、何かが落下しました。

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それは、フューズでした。

どうやら、以前に治したはずのフューズケースが、また壊れて、フューズの接触不良が起こっていたようです。

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フューズを入れてやると、ちゃんと点灯しました。

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新しいLEDシーリングライトへ交換するとなると、配線作業の他、リモコンの接続等も必要になるので、今回は再びフューズケースをUVレジンでガチガチに固めて、既存のライトを使い続けることにしました。

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2箇所ほどLEDの球切れを起こしている箇所があるので、今後、ひどくなった際に、新しいLEDシーリングライトと取り替えることにします。

先ずは、これで出掛けることが可能になったので良しとします。
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2024年12月15日

「MAXX FAN」のカバーの取り外し

彦根への久しぶりのお出掛けで発覚した我が家のキャンピングカー「オルビス・イオ」のマックスファンのカバーの割れですが、未だ手付かずの状態です。

休みとなると、摂津国八十八所巡礼で出掛けることが多くなり、オルビスに手を掛ける時間が取れないというのが正直なところです。

だから、洗車もできておらず、屋根の汚れもひどいことになっています。

でも、補修をしないとオルビスの出動もままならないので、何とかしなければなりません。

頭の中では、どう補修するかを考えたりはしますが、やはり実物を目の前にしないとアイデアも実現が可能かどうかさえわかりません。

ということで、空いた時間に、先ずはカバーを取り外すことにしました。

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よくわからないまま、先ずは車内から網のフィルター?を外して、ドライバーでカバーとリンクバーが接続されている部分を外してみました。

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屋根に上ってカバーを持ち上げましたが、これではカバーは外れませんでした。バッド(下向き矢印)

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屋根部分に本体を固定する4本のねじが見えたので、そいつを外します。

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すると、パカーンと本体が開きました。

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でも、まだカバーは本体部分と接続されているので、この2本のねじを外します。

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これで外れるかと思いきや、前方も5本のねじで止められていました。

前方のねじ5本は、本体を持ち上げないと外せないので、ここまでの手順で正しかったのかなと。

でも、リンクバーは本体に繋がっているので、後からでも良かったかも知れません。

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なので、前方のこちらの5本も外して、ようやくカバーが外れました。

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外れたカバーを奇麗に洗って、家に持ち込んでから、補修方法をじっくり考えます。

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カバーの無くなったマックスファン本体には、応急で貼り付けていたビニールでそのまま覆っておきました。

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カバーの補修完了まで、ねじを失くさないようにしなければなりません。

ちなみに、屋根に本体を固定する4本のねじ以外は同じねじです。

年末年始の休みには、子供たちが帰って来るので、どこにも出かけられないので、その時間を利用して、補修が完了すると良いのだけれど、果たして・・・。
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2024年06月26日

オルビスナビ更新

元々稼働率が高いとは言えない我が家のキャンピングカー「オルビス・イオ」ですが、次男の事故により更に稼働率が低くなってしまいました。

とはいえ、次男の荷物の運搬や島根から帰宅した三男坊の引越等には大活躍してくれたものの、それは本来の利用方法ではありません。

なので、今年からは再び本来の利用方法を再開すべく考えているわけですが、そこで気になっていたのがナビゲーションの地図更新です。

安価で地図更新ができる地図割プラスに加入しているものの、手付かずでしたが、今回は実行します。

以前にも更新したことがあるのですが、当時のことはすっかり頭の中から抜け落ちています。

最後にナビ更新をしたのが、地図割プラスの恩恵を受けることができないシエンタの楽ナビの方でしたから、パイオニアのアカウント情報から苦労することとなりました。

地図割プラスのアカウントとはまた別なので、ごっちゃになっていた部分もあり、地図割プラスのクーポンは早々に取得できていたものの、更新データのダウンロードのためのログイン情報に上手く行かない部分があり、最終的にはパイオニアのサポートに電話をして情報を確認する事でようやくPCへのダウンロードまで漕ぎ着けました。

そして、オルビスの楽ナビからSDカードを取り出して、更新データをPCからコピーしようとしますが、どうしてもエラーとなってしまいます。

仕方がないので、自宅にあった別のSDカードでやってみると、すんなりと完了しました。

上手くコピーできなかったSDカードは、その後もリセットもできない状況なので、壊れているのでしょう。

オルビスのエンジンを始動して、ナビ更新作業には入りましたが、どうやら多大な時間が必要らしい。

自宅駐車場での長時間のアイドリングは避けたいので、結局、一旦はその状態で放置していました。

そして、奥さんと娘が、終日、K-POPグループのライブに行って不在の水曜日の休日の26日に、職場近くのガソリンスタンドにオルビスの燃料を入れに行く道中でナビ更新を完結させることにしました。

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およそ1時間半も掛かるらしいので、単純にガソリンスタンドまでの往復では終わりません。

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なので、途中で万博公園の外周道路を3周くらいゆっくり走ってから、ガソリンスタンドへ行きました。

そして、帰りにホームセンターに寄ってから帰宅するまでの間に、無事に更新が完了しました。

更新中はナビが使えないので、テレビや音楽もない状態ですから、次のお出かけ前に完了できて良かったです。

さぁ、あとは準備ばかりでなく、実際に出かけないと・・・爆弾
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2024年05月04日

バックカメラのリベンジ

やる気が失せてしまった、オルビスのバックカメラ問題ですが、先ずは原因を探らなければなりません。

ヒューズを確認していると、バックミラー取付のモニターの配線にあるミニヒューズが怪しい。

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でも、切れてはいないので、どうかなぁ?と思いつつも、1Aのミニ管ヒューズを買ってきて取り替えてみました。

結果は・・・変化なし。

まぁ、切れてはいないので、当然か。

ならば、やはり原因として考えられるのは、ソケットの配線の絶縁不足によるショートしか無いかなということで、ハンダ付けだらけのソケットケーブルを、改めてテスターで通電を確認した上で、チェックし、ビニールテープで絶縁を完璧に。

UVレジンだけでは絶縁が不十分な可能性があると思いつつも、そのままにしてしまうのが私のまずいところです。

改めて、これで抜かりは無いというまで確認してから、ビニールテープでぐるぐる巻にして完成。

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PS/2ソケットもキッチリとはめました。

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リア、2段ベット上の配線も、同様に完璧な状態にして、接続。

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その上で、これ以上やれることがないので、配線を天井へ収納しました。

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そして、エンジンを始動してみましたが、やはり映らない。

最新の無線タイプのモニターには、シガーソケットから電源を取るケーブルが付属していたので、サブバッテリーに接続したシガーソケットから電源を取ってみると、モニター自体は生きている事が確認できました。

となると、やはり全部の電源が死んでいるようなので、ヒューズしか考えられない・・・?

そこで、改めてヒューズボックスをかくにんしていると…

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「P-ACC」なるヒューズの存在に気が付きました。

そして、ヒューズを抜いてみたら、見事に切れてました。

予備のヒューズと差し替えてみたところ、エンジン始動で無事にすべてのカメラ&モニターが復活しました。

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一時は、新たに配線を引き直す覚悟もしていたのですが、無事に解決して良かった。

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これらは、今回の作業で取り外すことができたパーツです。

リアカメラも、無線から有線になったことで安定して、途中でブルー画面になるなんてことも無いはずです。

また、PS/2ケーブルには、使用していない線があるので、カメラの追加にも対応できるかなと思っています。

これで、いつでも出動できますし、ゴールデンウィーク最大の宿題を終わらせることができました。

やれやれ。
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2024年05月03日

キッチン&ダイネットの手元照明の入替

出掛けないゴールデンウィークのノルマとして、キャンピングカー「オルビス・イオ」のバックカメラ配線の完結を自分自身に果たしていました。

納車時から設置してあったCAMOSのバックモニターが不調となり、急遽、Amazonで無線タイプのバックカメラ&モニターを購入して、そのCAMOSの配線を利用したパソコン用PS/2ソケットでの配線をチャレンジしましたが、見事に失敗して、配線の為だけに、壊れたCAMOSのモニターを運転席と助手席の間にぶら下げる形で、車検に預けていました。

一度チャレンジしているので、勝手は充分にわかっており、ハンダとUVレジンに、今回はPS/2スプリッターを切断して、そのソケットを利用することにしました。

そして、出来上がったケーブルを仮付けしてエンジンを始動してみたところ、無事に映ったので、リア側は2段ベットの天井部分とフロント側なダッシュボード内へ配線を収めて、改めてエンジンを始動したところ、なんと、バックモニターが映りません。

それどころか、その原因を探ろうとして、再度エンジンを始動したら、リア&サイドモニターに加え、新しく導入した無線のバックモニターもが、うんともすんとも言わなくなってしまいました。

ヒューズを確認しても、ACCは切れていなかった為、機器を壊してしまったかも知れないと思い、すっかりやる気を無くしてしまいました。

時間はあるのにやる気が無くなってしまったので、どうしたものかと思っていて、もう一つ気になっていた、交換の為に買っていたLED照明器具の交換をすることにしました。

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一つ目は、キッチンのこの部分の照明です。

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実は、この照明器具は、元々は蛍光灯タイプだったものを、オルビスのLED化を進める中で、蛍光灯管のみをLEDなものに変更して使用していました。

でも、とにかく暗い。

ダウンライトもあるので、まぁ、使い分けで良いかと使い続けていたのですが、少し前に、点灯し続けると、この器具自体が結構な熱を持っていることに気が付きました。

暗いくせにこれだけ熱エネルギーに変換されてるってことは、消費電力でもエコじゃ無いはず。

ちょうどダイネットのメイン照明の問題もあったので、Amazonで安いLEDルームランプを買っていました。

2つ2,000円でしたので、ひとつ千円てした。

そして、二つ目がダイネットの窓側の同じ器具です。

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カバーを取ると、LED管に換装しているのがわかります。

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では、先ずはキッキンの器具の取り外しから。

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木ねじ4本での取り付けなので、一瞬で外れて、この照明器具を取り付けます。

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配線は、収めるスペースがあったので、簡単にハンダ付けしてビニールテープで処理し、新しいライトに付属していた金具を木ねじで取り付けました。

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あとは金具にはめ込んで完成です。

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思ったよりも良い感じです。

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点灯してみると、とにかく明るい。

続いてダイネットの方も同様に取り換えました。

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管を外して、器具を取り外し、

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結線して取付金具を木ねじで固定して完成。

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やっぱり明るい。

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私がオルビスをLED化した頃には、未だ未だLED商品が少なかったので、選択肢が限られましたが、今はいろいろな商品が販売されているので、快適化しやすいですね。

ダイネットのメイン照明も、この器具を複数取り付けるでも良いかも?と思いました。

バックカメラのトラブルで失せたやる気でしたが、この照明の出来栄えで気持ちを持ち直しました。
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2024年03月22日

バックカメラ作戦失敗

腰に不発爆弾を抱えたまま、取り敢えず取り付けたワイヤレスバックカメラですが、できれば既存のCAMOSのケーブルを利用して、走行中の後車状況確認の為のバックモニター用カメラをワイヤレスから有線へ変更したく思っていて、その際、CAMOSのケーブル自体を直接加工すると、失敗した時に厄介なので、今回もコネクターを利用します。

パソコン用のPS/2ケーブルが利用出来ることはわかっていますので、会社の倉庫に放置された使わない古いPCから、マウスとキーボードを接続する為のソケットを取り出してみましたが、改めて過去の写真で確認してみると、後部のカメラへと接続するケーブルはメスのソケットであることが判り、キーボードとマウスからケーブルを切断してオスのプラグを調達しました。

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テスターを使って、ケーブルとピンを調査してみると、マウスのケーブルにはアース線が無く、キーボードのケーブルには4線+アース線があり、ケーブル自体もしっかりしていたので、運転席側と後部側共にキーボード用を利用することにしました。

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そして、木曜日の夜に未明まで掛かって、ケーブルを完成させました。

新規導入したダッシュボード上のワイヤレスバックカメラのモニターには、CAMOSのモニターが接続されていたDCプラグがそのまま流用できそうなので、後部の2台のバックカメラ用の電源は、ダッシュボード下のACC配線から取ることにしました。

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そして、何とか完成させた前部用と後部用のプラぎ付き配線でしたが、翌日、エンジンを掛けて試してみたものの、バック画像は映りませんでした。

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新規導入したバックカメラはワイヤレスですから、後部のカメラに電源が取れていれば映りますから、電源が取れていないようです。

それもそのはずで、いざ、作成したプラぎ付きケーブルを接続しようとしたら、前部のダッシュボード側はプラグではなく、ソケットである必要がありました。

てっきり天井を通っているCAMOSのケーブルは、両端がメス、つまりソケットだと思い込んでいましたが、実は前部がプラグで後部がソケットだったわけです。

おまけにビデオ信号用のソケットも、両サイド共にオスとメスを間違えて取り付けていました。ふらふら

なので、急遽ビデオ信号はビデオケーブルを利用し、CAMOSケーブルには、PS/2スプリッターを繋いでみたのですが駄目でした。

でも、よくよく考えてみると、両サイドのプラグともに同じ配列で配線してしまっているので、接続した時には反転しているはずなので、映るわけないというのは、後から気が付きました。

土曜の夜には、再び島根へ出発しなければならず、もう一からやり直す時間はないことから、今回は以前に作ったCAMOSケーブルからPS/2スプリッターを利用して電源を取り出すソケットケーブルから、新規のバックカメラの電源も取り出すことにして、前部のCAMOSのモニターを残した状態で2つのカメラを作動させました。

写真が無いので判りにくいでしょうが、以前のCAMOSのモニターはダッシュボード上から撤去して、新規のワイヤレスバックカメラのモニターを設置しているのですが、CAMOSケーブルを利用するために、CAMOSのモニター自体は繋いだ状態でダッシュボードの下に置いた状態で運用しています。

こうすることで、以前同様にCAMOSケーブル経由で後部で電源が取れるので、両カメラともワイヤレスなので何とか使えるのです。

とはいえ、運転席に転がしているCAMOSのモニターは邪魔ですし、以前のワイヤレスカメラは電波の状況があまり良くないので、後日、正しいオスメス状態で、ケーブルを作り直そうと思っています。

次回はせこく古いPCのケーブルを使わずに、フルに配線が入っているであろうPS/2スプリッターをカットして利用しようと思います。
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2024年03月18日

危ない腰痛だけどタイヤ交換とバックカメラを少し…

金曜日にベッドで寝た際、猫娘の長女、黒猫のメイがいつものように甘えて来たのですが、寒くなくなったことで布団には入って来ず、散々甘えた後に、私の下腹部の掛け布団の上で寝てしまいました。

いつもなら股間の間に収まっていて問題なかったのですが、お腹の上ということで、その重みで腰が沈んだのでしょう、起床するなり腰に違和感を覚えました。

土曜日の比較的ゆったりした仕事に行っても段々と腰の違和感が大きくなっていきました。

そして、とうとう夜には特定の姿勢が取れない、ぎっくり腰手前の危険な状態となっていたので、奥さんに湿布をもらいました。

翌日曜日には、水曜日に運んだ三男坊の引越荷物がオルビスに積んだままとなっている為、次回に向けて降ろさないといけないのですが、この腰では作業は難しそうです。

それだけではなく、日曜日にはやらなければならない作業が山盛りで、寝ているわけにもいきません。

とりわけ、先週、会社の倉庫から持ち帰ったオルビスの夏用タイヤは早々に交換する必要があります。

日曜日の午後からは雨が降るということで、朝一番の作業がオルビスのタイヤ交換となりました。

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電動インパクトレンチのおかげで、ここ最近のタイヤ交換作業は簡単、スピーディになったので、最低限の動きで腰への負担も大きくはありませんでしたが、ジャッキをセットするのに、下へ潜り込むことだけが苦痛でした。

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とは言え、雨が降る前に交換作業は完了。

その後は、次男の関係でステンレスパイプをカットしたりといういくつかの作業があったので、それをこなして、次はオルビスの映らなくなってしまったバックカメラの対処へと移ります。

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対策をずっと頭の中で色々考えていたのですが、最終的には時間が無いのと、面倒臭さが勝って、アマゾンでこんなものを買ってしまいました。

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ワイヤレスのバックモニターセットです。

ワイヤレスであることにやや不安はありましたが、レビューの内容が良さげだったので、チャレンジする気になりました。

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早速開封して、中身をチェック。

カメラとモニターには説明書に目を通す前にアンテナをセットしてしまいました。

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感心したのは、この商品は初期不良の確認の為に、シガーケーブルからのソケットに接続できる配線をセットできるアダプターが付属していることです。

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この三角っぽい緑の部分があるアダプターなんですが、ここにモニターとカメラそれぞれに接続するケーブルを挟み込むことで、シガーライターの電源1つで動作チェックができるわけです。

アマゾンという通販での取引では、非常に有効な試みであると感じますし、サポートに力を入れていることが伺えます。

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私のもとに届いたものは、無事に動作確認が取れました。

モニター設置用に、モニターの再度に取り付けるタイプのステーが付属していましたが、モニターの裏を見ると、別タイプのステーにも対応しているようなので、手抜きで既存のCAMOSのステーを流用しようと考えましたが、残念ながら差し込みのサイズが異なり、使用できませんでした。もうやだ〜(悲しい顔)

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このバックカメラとモニターを設置するにしても、それぞれに電源を取る必要があるので、直ぐには対応できないのですが、今日の内に出来る限りの作業は消化したいということもあり、配線は後回しで、取り敢えずカメラ部分の取り付けをしてみようと考えました。

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既存のCAMOSのバックカメラは、完全に映らなくなってしまっているので、取り外しても全く問題はありません。

洗車ができていないので、全体的に汚れがひどいのですが、カメラの周りだけでも綺麗にして作業を進めます。

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購入したワイレスカメラは、CAMOSのカメラとタイプが似たものだったこともあり、ステーは既存の穴をそのまま利用することができ、新たに穴を開ける必要がありませんでした。(ラッキー!)

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そして、無事にカメラ本体も取り付けできました。

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角度は後日、配線が完了してから調整することとします。

写真はありませんが、この後、配線引き込み部のコーキングを取り除き、CAMOSのカメラを撤去した上で、新たなカメラの配線を引き込んで、コーキングをし直しました。

カメラとモニター間がワイヤレスなので、それぞれに電源だけ用意すれば良いので簡単に考えていたのですが、そう簡単ではことに気付きます。

モニター部分の電源については、CAMOSのDCジャックがそのまま利用できそうですし、シガーソケットによる電源コードもあるので、楽ちんなのですが、問題はカメラ側の電源です。

現状、別のカメラの電源も取っていたので、深く考えていなかったのですが、後部にあるカメラの電源は、ダッシュボード内のCAMOSのモニターから後部へと続く特殊ケーブルを経て電源供給されていたので、CAMOSのモニターを撤去していまうと、特殊ケーブルが利用できなくなり、後部への電源供給が出来なくなるのです。

なので、後部のカメラへ電源を供給するには、

1.後部のランプ等の配線から分岐して電源を供給する

2.ダッシュボード内からCAMOSの特殊ケーブルを利用して電源供給する

以上のどちらかになります。

CAMOSのモニターを残した場合、特殊ケーブルは利用できますが、使わないモニターを置いておくことは現実的ではありませんし、いずれにしてもモニター側ダッシュボード内、後部カメラ側それぞれに電源の加工が必要となります。

なので、私は今回も特殊ケーブルを利用した形で、CAMOSのモニターを撤去する方向で考えています。

念のため、CAMOSのモニターを接続した状態(特殊ケーブルが活きた状態)で、モニター側にシガーソケットケーブルを利用、カメラ側にもう一つの方のカメラの電源ソケットを差し込むことで、カメラ、モニター共にワイヤレスで問題なく作動することを確認したので、後日、配線作業を行うことにします。

危ない腰を抱えつつ、よく頑張った1日と自画自賛しています。爆弾
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2024年03月13日

ダイネット照明の修繕

次男の事故から、お遊びでの出動機会が激減してしまっている我が家のキャンピングカー「オルビス・イオ」ですが、年数経過による劣化もあって、色々と不具合が出て来ています。

現状把握している不具合としては・・・

1.ダイネットLED照明の不具合 ― LED球の球切れが少しあり、時々全く点灯しないことがある。

2.CAMOSバックカメラの不具合 ― 納車時から使用している韓国CAMOS製のバックカメラですが、モニターの映像が暗くてバック時に確認したくてもほとんど見えない。

3.2画面モニターの固定部の不具合 ― オルビスでは意味の無い純正バックミラーに取り付けた常時サイドとバック映像を映し出す2画面モニターのバックミラーに挟み込む固定部品が破損しており、応急的に針金でモニター中央部をグルグル巻きにして固定して既に数年経過。綺麗に固定したい。ついでにサイドカメラの画像が経年劣化で悪くなってきたようなので交換したい。

この他、1月に三男坊を島根へ送るために出動を試みたが断念せざるを得なかったスタッドレスタイヤの金属バルブの緩みについては、既にトヨタで新しい金属バルブに交換してもらい対処済みです。

なので、取り敢えずは出動可能とはなったものの、夜にダイネットの照明が使えないのは不便極まりないので、次の出動までには何とかしたいと考えていました。

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で、重い腰がようやく上がり、オルビスで状況確認したのは少し前のことです。

こと時は問題なく点灯したのですが、カバーを外した状態でこんな感じです。

このダイネットのLED照明は、元々の納車時の蛍光灯照明器具にネットの孫市屋で購入したLED球を使って自作したものです。

知識をお持ちのオルビストさん達の情報を元に、頑張って自分でやりましたが、今となっては詳細は忘れてしまっていますねぇ…ふらふら

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カメラの露出を弄ると、球切れしているのがわかります。

で、我が家のオルビス・イオは、特注でリアダイネット仕様になってるので、リアべッド上部に同じ器具が
設置されています。

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なので、手っ取り早いのは、ほぼ使うことの無いその器具とLED部分を入れ替えてしまえば簡単です。

なので、そうしようと問題のある方の器具のLED球ベースを外していたら、ヒューズケースに問題があることが発覚しました。

本来ヒューズケースはスプリングを縮めた状態で爪を使ってヒューズの両端に圧を掛けますが、どうしても爪が引っ掛からず、ヒューズが固定されない状態であることが判ったのです。

てっきりLEDの球切れが問題かと思っていましたが、原因はヒューズケースだったようです。

そして、改めてヒューズケースを買って来たものの、線を繋ぎ直すのが面倒で、ヒューズが切れるまでは使えるからと、爪の引っ掛かりが無いヒューズケースの両端を押さえた状態で、いつもの速乾UVレジンで固定してみたところ、上手くいきました。

多めのUVレジンで固めたので、まぁ大丈夫でしょう。

ということで、今回はこれでOKとして、今後、LEDの球切れが明るさに影響するようになれば、改めてやり替えたいと思います。
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2023年11月03日

オルビスのストップランプ交換でのトラブル

少し前に、オルビスの燃料を入れて帰って来た時に、おばあちゃんの所に来ていた私の妹から「ストップランプが切れてるよ」と教えてもらいました。

替えなきゃと思いつつ、そのままになっていたのですが、ふと思い出して交換することにしました。

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ブレーキに重石を置いて確認したところ、運転席側のストップランプが切れていました。

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早速、ホームセンターで球を買って来ました。

切れた球は「12V 27/8W」でしたが、ホームセンターに同じものがなくて「12V 27W/5W」しかありませんでしたが、問題ないでしょう。

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サクサクっと交換を終えたのですが、球は2個入りで、同時に両方交換するよう書かれているので、助手席側も交換しようとしたのですが・・・

なんと、下のビス2本をいくら回してもビスが緩まないではありませんか?

ネジがバカになっているのか?

ランプユニットも韓国製のようですから、国産の工業製品である普通の自動車の精度は期待できないのでしょうか…。

仕方がないので、ランプユニットを浮かせながらビスを回そうとしたのですが、上手くいきません。

結局車の内装剥がしのヘラを使って強引にユニットを引き抜こうとしましたが、ある程度まで浮かせたものの、完全に外すには至りませんでした。あせあせ(飛び散る汗)

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状態を確認しようと覗いてみると・・・

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上のビスは問題なく外せているものの、下のビスは力尽くで浮かせたこともあり、受け側が既に切れてしまっています。たらーっ(汗)

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どうも上側のビス2本は、ボディに取り付けるだけのようですが、下のビス2本はランプユニットのベースにも固定するようで、ビスが外れない状態では、ボディに固定されたベースとランプユニットが分離できずで外せない状況と思われます。がく〜(落胆した顔)

球を交換しようと思えば、この辺りの問題を解決する必要があるので、一旦カットして接着する等の方法しか無いように思えるので、現状、球が切れていないことを考えると、これ以上の作業は諦めることにしました。もうやだ〜(悲しい顔)

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交換した方は、問題なく点灯しますし、

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使用上の問題は一応ありません。ひらめき

なので、この問題は、助手席側の球が切れた時の宿題にしようと思います。ふらふら
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2022年09月07日

超久しぶりの発電機メンテナンス

先日の島根往復で、予定通りに稼働できなかったオルビスの発電機が気になっていて、休日の今日、再度セルを回してみました。

すると、問題なくセルが回りました。

何度も繰り返してみましたが、優しくキースイッチを回せば問題ないようなので、特に対策は必要ないと判断しました。

しかしながら、アイドリングにムラがあるようなので、長らく放置していたことを反省して、メンテナンスすることにしました。

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前回のオイル交換からは未だ52時間ほどで、交換の目安とされる100時間にはまだまだですが、数年経っていてオイルの劣化が考えられるので、交換します。

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久しぶり過ぎて、何かと手間取るので、ここも反省です。

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52時間ということで、オイルそのものは黒いものの濁っていない感じです。

オイルを抜いている間に、スパークプラグもチェックしてみます。

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煤は付いていますが、交換しなくても問題ないでしょう。

となれば、カバーを外してのマフラーチェックも・・・。

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スパークアレスタはやはり煤でネットの目が詰まってしまっています。

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ワイヤーブラシで掃除して、ネットが復活し向こうの明かりが見えます。

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また、マフラーワイヤネットというこの部品が、いつの間にか何処かへいってしまい、新たに購入していたので、この機会に取り付けました。

このマフラーワイヤネットと一緒に、エアクリーナーを購入していたので、交換します。

なんと12年間交換したことがありませんでした。あせあせ(飛び散る汗)

無理すれば、スパークプラグのメンテ窓から作業できそうですが、新品のエアクリーナーが痛みそうなので、覚悟を決めた発電器をベースから外して横に向けました。

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そして、既存のエアクリーナーを取り出してみると…エレメントのスポンジがボロボロになっていました。爆弾

これはアウトですね。パンチ

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新しいエアクリーナーを取り付けて、今回の発電機メンテは終了です。

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発電機を稼働してみると、アイドリングのムラもなくなり、良い感じです。

これで、リチウムのサブバッテリーの急速充電も問題なくなり、未だ続く暑さによるエアコン連続使用にも対応できます。

すっかり暗くなってしまい、今日はショッピングモールでのウォーキングもできなかったので、夜になってから近くを歩いてきました。

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空港を通り掛かったので、

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南側に位置するANAの貨物機エリアです。

ウォーキングの後は、三男坊が未だ行ったことがないので、夕食にみんなで近所の家系ラーメン店へ。

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美味しゅうございました。
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2022年07月20日

発電機でリチウムバッテリーを急速充電

サブバッテリーをリン酸リチウムバッテリーに換装してから、その使用が激減したオルビス車載の発電機。

今回の猫娘お出掛けチャレンジキャラバンに向けても、一切メンテナンスをしてこなかったので、「ガソリン腐ってエンジンかからないだろうなぁ」と思っていました。たらーっ(汗)

でも、暑い夏にはいざという時には頼りになるのは間違いないので、出発前にセルを回してみたところ・・・予想外の一発始動でした。ひらめき

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それならと、COTEKの50AのAC充電器で充電してみると、ちゃんと充電はできました。

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バッテリーの総容量を減らしても安全な運用とするため、スマートBMSの設定を低めに設定し直したので、ボトロニックのバッテリー残量計と乖離が出てしまっているので、念のためスマホのBMSモニターでも確認します。

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我が家のオルビスは放置期間が長いため、常時バッテリーの満充電を避けていて、改めて充電もしていなかったので、出発時の容量は低めで失敗しました。

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オルビスの走行充電ケーブルがノーマルのままだからか、カムロードの充電特性からか、CTEKの走行充電器の能力が充分に発揮されずに走行充電量が控えめなので、翌日のことを考えて、トラックの多いサービスエリアでは、発電機使用でエアコンを使用し、AC充電器でバッテリーを満充電にしました。

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そして、翌日には10時頃から15時頃まで倉敷の美観地区を散策するためにアイドリング禁止の倉敷市役所の駐車場でバッテリーでエアコンを稼働していましたが、ソーラーが貢献したのか、戻ってくると意外に減っていませんでした。

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でも、今夜に備えてバッテリーは満充電にしておきたいところです。

なので、出発前に発電機を始動し、AC充電器で充電を開始したところ、50A充電器なのに70A超えで充電を始めました。あせあせ(飛び散る汗)

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スマホでBMSをチェックしても同様に70A超えで充電しています。

ソーラー発電分はCTEKの走行充電器経由で充電されるため、これはCOTEKのAC充電器の50Aにソーラーの20Aが加わって充電されているのでしょう。

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であれば、CTEKの走行充電器から走行充電分が加わっても問題ないはずということで、エンジンを始動しました。

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誤差の範囲で70Aを切っていますが、ほぼ同レベルでの充電でした。

AC充電器の電圧を感知して、CTEKが充電を控えているのかも知れません。

ちなみに、事前にCTEKの販売元に確認したところ、走行中の発電機によるAC充電は他の機器の保証ができないので禁止と言われており、COTEKのAC充電器の販売元のワンゲインの方からも、一応禁止と言われておりましたが、理屈ではAC充電器の充電電圧により、走行充電が行われないと思うという見解は頂いていました。

まさにその通りの状況なのでしょう。

でも、これによりその夜は満充電から吉備サービスエリアの外部駐車場でバッテリーのみでエアコンを堪能できました。

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翌朝の出発前の残量は56%でしたが、この後の招き猫美術館の駐車場でも、猫娘のためにバッテリー駆動でエアコンを使用するので、わずかな移動中に発電機によるAC充電を行いました。

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COTEKのAC充電器では、80Aタイプで2度の故障を経験しましたが、50Aタイプでは問題なく稼働しています。

リチウムバッテリー導入で利用価値が無くなったかに思えたオルビスの車載発電機ですが、いざという時の高速充電に貢献してくれることとなり、再び活躍の場ができました。

いや、まぁ、もっと早くに試せよってな話ではあるのですが、禁止と言われていたのでなかなか思いきれなかったこと、コロナで機会がなかったからそこはお許しください。爆弾
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2022年07月05日

バッテリー残量80%のこだわり

この日曜日に久しぶりに稼働した我が家のキャンピングカー「オルビス・イオ」ですが、ガレージで放置状態だった間、400Ahのリン酸リチウムイオンのサブバッテリーは自然放電で70%程度まで低下していました。

300Wのソーラーパネルを積んでいるので、ガレージに駐車していても満充電にすることは可能ですが、放置状態になることが多い我が家の場合、満充電のまま放置することになるので出先からの帰宅後は劣化防止で80%以下にするようにしています。

この情報を得て以来、スマートフォンも残量80%から20%での運用を心掛けています。

もっともスマホの場合は、満充電になっても電源オンである以上、その時点からバッテリーは減っていくので過度に気にする必要はないと思いますので、あくまで充電しっ放しで放置しないために満充電手前の気付いた時点でやめるという感じですが…。

キャンピングカーのサブバッテリーについても、以前のように神経質になることもなく、今回も出発時は70%程度でした。

雨が降っていたのでソーラー充電は切ったままで、冷蔵庫&エアコンONでスタートしたら、流石にバッテリー残量は微減していきますが、ずっと70%程度を維持していました。

400Ahという容量に助けられているのでしょうね。

途中でソーラーをONにして、帰宅時にはエアコンも切っていたのですが、距離が短いこともあってあまり充電もしていませんでした。

これも容量のせいなのか・・・減りにくく増えにくい。

まぁ、賢くも融通の利かないCTEK走行充電器のせいもありますが・・・。

で、翌朝の残量を確認すると・・・

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75%だったのが曇天のポリカーボネート下のソーラーパネルでも充電しているようで

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2%アップしてました。

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ちなみにボトロニックのバッテリー残量計上は66%なので、BMSの設定を厳し目にしているので計算上の容量が減っているのかも知れません。

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このままソーラー充電を放置していると、BMS上の残量が80%を超えることになるので・・・

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スイッチを切りました。

夏でもうしばらく放置はないとは思うのですが。爆弾
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2022年04月02日

リチウムで変わるサブバッテリー管理

我が家のキャンピングカー「オルビス・イオ」の丸10年の節目の大リフォームとして、サブバッテリーを300Ahの鉛トリプルからリン酸リチウム400Ahに換装してからこの夏で2年になろうとしています。

当初は、BMSを付けずに自作セルデジタル電圧計とVOTRONICのバッテリー残量計で管理していましたが、走行充電器にCTEKの「D250SE+SMARTPASS120S」をチョイスしてしまったことから、混乱してしまいました。

CTEKは非常に優秀な走行充電器であるのは事実ですが、全てお任せとなるので想定外の状況になることもあり、知識に乏しい私には、逆に理解できない状況となっていました。

そこにカムロードのオルタネータ特有の充電問題に、オルビスの元々のケーブルの問題もあって、走行充電が思うようにいかないと感じていました。

走行充電ばかりに目が行って、凄く頭でっかちになっていたのです。

ですが、リチウムバッテリーの普及に伴い情報量も増えてきて、認識も変わって来ました。

CTEKにお任せだった走行充電は、満充電に近いところでも充電し続けて電圧は14Vを超えてしまいます。

本来、私が採用したシノポリーのリチウムバッテリーの電圧上限は、セル当り3.6Vなので4セルで14.4VとCTEKの上限に合致しているのですが、うなぎさんのこちらのグラフを見てから心配になって来ました。

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三男坊の関係で島根への往復を繰り返すと余程出発前の電圧が低い状態でない限り、帰りには満充電となってしまうので、精神衛生上良くありません。

そこで、遅ればせながらスマートBMSを導入して、CTEKよりも低い電圧で充電カットするように設定しました。

なので、今では精神的に心配する必要はなくなりましたが、稼働率が決して高くない我が家では、放置状態が数か月続くこともあるので、80%以上と言われる満充電による劣化問題が立ち塞がります。

実際のところ、その劣化状況は過放電とは比べ物にならない軽微なもののようですが、できるだけ良くない状況は避けたいものです。

最近は、2台運用しているスマホでも、毎朝の充電を極力80%までに抑えて使用しています。

冗談半分ですが、この運用だと無限にバッテリーの劣化は無いと期待して…。たらーっ(汗)

なので、オルビスのバッテリーもBMSで80%を超える状況である場合、その電圧によってメインスイッチやインバーター、冷蔵庫等の電源をオンにしたままにすることにより、電圧を80%以下にまで下げているのです。

先日の島根から帰った直後もこんな状況でした。

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元々半分位まで容量が減らしていたところからの出発で、仮眠の際も燃料高ということもあってFFヒーターを使用せず、バッテリーでのエアコン暖房としていたのですが、帰宅した際には80%を超えてしまっていました。

充電量は確認した時には、ほとんどが20A程度だったので、ガンガンというほどでもないかなと思うのですが…。

今回は、メインスイッチとインバーター起動で翌日に80%を切っていることを確認して全ての電源を落としました。

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もちろん、電圧を下げなければいけないので、ソーラー充電もスイッチでカットオフしています。

鉛バッテリー時代は、ガレージでもとにかく充電ありきで、ソーラーで充電したりACに繋いだりで常に満充電からのスタートだったので、習慣の変化には少し戸惑いました。

鉛の場合はとにかく常に満充電が理想って感じでしたからね。

でも、最近はそれにも慣れて、満充電でスタートしなくて良いと理解できるようになり、よりイージーなんだと感じています。

以前はナッツさんの走行充電が「凄ーい〜」、「羨ましい〜」と感じていたのですが、結局は実使用では充電と放電のバランスが重要なんだと理解してきたので、考え方も変わって来ました。ひらめき

今後、使用量に対して走行量が減ってくると、また違ってくるでしょうが、現状の使い方では問題ありません。

但し、恐らく今のBMSの設定では、400Ahのバッテリー容量を最大限活用できていないと思われ、BMSとVOTRONICのバッテリー残量計の値の違いが大きくなってきています。

VOTRONICだとBMSよりも残量が少なく表示されてしまうのです。ふらふら

とは言え、今となってはレノジーからも良い電圧計が出ていたりで、VOTRONICにこだわる必要はなかったと感じているので、一度リセットしてみようとは思いますが、VOTRONICの役目としては、スマホのBMSをチェックするきっかけの参考表示程度でも充分だと思っています。るんるん
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2021年11月06日

メインバッテリーの放電…過信は禁物

マルチルームへの電源設置キッチンの飲用水ジョグボトル設置金具の取り付け後、工具や諸々が散乱して物置状態になっている我が家のキャンピングカー「オルビス・イオ」ですが、先日、出勤前に車内に入ったところ、ピーピーという警告音らしき音が聞こえました。

セカンドシートの下辺りから聞こえたものの、直ぐに鳴らなくなって、時間もないので後日確認しようと考えていました。

そして、先日改めて車内へ入って、セカンドシートのマットを退けて、電気室を確認しましたが、音が鳴らないとわからないので、先日の警告音が何だったのかは未だわかりません。

でも、少し前にその電気室に取り付けたPC用のDCファンを取り外した時に、一度サブバッテリーの配線を外したので、一時的に走行充電器であるCTEKのインジゲーターLEDがエラー表示なっていたことを思い出しました。

その時はエンジンを掛ければ正常表示になると思って気にしていませんでしたが、改めて確認してみると、CTEKの「D250SE」と「SMARTPASS120S」の内、「SMARTPASS120S」の方のインジゲーターが赤くエラー表示になっていました。

CTEKの取扱説明書で確認してみたら…

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どうやらこの一番下の表示らしく、メインバッテリーが弱っていてエンジンを始動するのにCTEKのアシストが入るということみたいです。

あちゃ〜

CTEKには「細流充電」という機能があって、サブバッテリーが健全であれば、サブバッテリーからメインバッテリーを僅かな電流で充電して、メインバッテリーの放電を防いでくれるはずなんですが、どうやら上手く機能していないようです。

上手く機能しない原因は・・・

メインバッテリーをツインにしているので放電防止には容量が大きすぎる?

リチウムバッテリーの劣化防止の為に、充電量を80%以内に抑えているので「細流充電」されていない?

等が考えられますが、実際のところは私の頭ではわかりません。ふらふら

とにかく、メインバッテリーが過放電していることは明らかなので、オルビスから降ろしていたACデルコの充電器をリビングのクローゼットから持って来て、2日間掛けてメインバッテリーを充電しました。

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充電器を接続したら30%表示となっていたので、かなり過放電となっていたのは間違いありません。

まぁ、この2年間は圧倒的に乗る機会が少なかったので、やむを得ないところですが、CTEKの「細流充電」機能を完全に過信していました。

今後は定期的につい充電をするようにして、気を付けたいと思います。ダッシュ(走り出すさま)

しかし、CTEKから音が出るイメージはないので、あの警告音は???謎のままです。たらーっ(汗)
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2021年10月15日

ラップポン、これでチャレンジしたかった…

ネットサーフィンしていたら偶然こんなのを見つけてしまいました。

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介護用のラップポンでブリオという機種ですが、私が導入したトレッカーに比べてむちゃくちゃ安い・・・あせあせ(飛び散る汗)

機能的には、用を足すという意味ではトレッカーとほぼ同じですし、持ち運びに特化してるかどうかが最大の違いと言えます。

でも、キャンピングカーで使用するなら持ち運びする必要もなく、中心部以外は木製ですから自分で色々と加工もできそうです。グッド(上向き矢印)

実際、私の導入のきっかけとなった方も介護用を加工しておられましたから。ひらめき

まぁ、初期費用としてはトレッカーに比較してまさに桁違いのこの販売価格のブリオではありますが、ラップポンの最大のデメリットとも言える消耗品のコストは変わりませんので、そこを納得できる方でないと駄目ですけど。爆弾

これだけの価格差なら、私も事前に知っていたらブリオでチャレンジしていたと思います。

おそらくDCケーブルは利用できなかったでしょうが、インバーター使えばいいだけですから。

いつか軽トラキャンプでも使ってみたいなんて思っているので、私はトレッカーで良いのですが、なんかちょっとモヤモヤするなぁ…。ふらふら
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2021年10月14日

オルビスのマルチルームに電源

トイレにラップポンを導入した我が家のキャンピングカー「オルビス・イオ」ですが、現状マルチルームには電源が無い為、扉をロックさせずに隙間に電線を通すか、マルチルームにポータブル電源を持ち込むしかありません。

ラップポンにはオプションのバッテリーもありますが、車体に400Ahのリチウムイオンバッテリー&ポータブル電源がある中で、その選択肢はありませんでした。

この前の日曜日に、マルチルーム後ろのリアベッド周りのAC配線についてはチェック済みですが、下段ベッドの韓国製のコンセントをばらして元の形が分からなくなり使えなくなってしまったので、パナソニック製のコンセントを調達済みですから、今回は先ずはそこからです。

朝一番で作業に入るつもりが、猫娘たちのワクチン接種に行く羽目となり、スタートから出遅れました。ふらふら

その上、簡単に入れ替えができると思っていたコンセトが、パナソニック製の方が大きくて、既存の開口部には入らない。がく〜(落胆した顔)

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下の緑の方がパナソニックのものですが、仕方がないので穴を広げました。

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中にFFヒーターのダクトや既存の配線があるので、電動工具が使いづらく、かと言ってダクトカバーをまた外すのも面倒なので、苦戦したものの、最終的には電動のオービタルジグソーでなんとか解決しました。

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色は気にしていなかったのですが、どうも元々の韓国製はベージュだったのかな?

パナソニックの白いのを選んだので、思ったよりも白く感じます。

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まぁ、問題ないので先の作業へ進みますが、その前に今回増設する予定のマルチルームのコンセントがきちんと動作するかの確認です。

マルチルームには利用可能なシャワー設備も装備されていることから、コンセントは防水性が必要です。

ホームセンターで防水コンセトを見て回ってもピンと来るものが無く、どうしたものかと考えていると、偶然にオルビスのビルダーであるキャンピングワークスの過去のブログ記事がヒットしました。

オルビス納車 ― CAMPING WORKS Blog

そこには、オルビス・イオからオルビス・アルファへ乗り換えられた方のオルビスが載っていて、そのアルファのマルチルームには標準のカセットトイレではなく、ラップポンを使用されるとあって、そこに映っていたのがオルビスの外部コンセントで利用されている「2連パワーアウトレット」でした。

なるほど、その手があったかということで、調達済みです。

ちなみに、このアルファの主はおそらくオルビストのゴッチさんですよね。

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この「2連パワーアウトレット」は海外製なので表記は全て英語?かフランス語?なので、念の為、その配線方法等をメーカーのWEBサイトで確認しましたが、やはりよくわからないものの、こうだろうとというのは万国共通ということでコンセントの固定前にチェックしました。

万が一のことがあってもできるだけ支障の無い様、インバーターを経由せずに外部電源を引き込んで、安物のファンで通電を確認しました。

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ちゃんと回りました。わーい(嬉しい顔)

マルチルームに設置予定のコンセントの動作は問題無いようですが、配線に問題が無いのであればキッチン横のコンセントも使用できなければなりません。

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こちらは、ドライヤーを使用してみましたが、ちゃんと作動しました。

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再度、マルチルーム設置予定のコンセントの2口両方を使用してみましたが、どちらも問題なく作動。

まぁ、当たり前ではあるんですが…。爆弾

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ドライヤーでもテストしましたが、勿論問題はありません。

実はマルチルームにACコンセントを増設するのは、ドライヤーを想定していたりします。

勿論、ラップポンも標準のACアダプターで使用できるわけですが、インバーター必須となるので、DCでそのまま稼働したいと考えました。

ラップポンはオプションで専用DCケーブルというのがあるんです。

車載を想定してのオプションですが、大容量のインバーターはそれ自体の消費電力も大き目なので、省エネではありません。

我が家のオルビスのバッテリーがリチウムで大容量とはいえ、電気が大量に必要な時には無駄は省きたいものです。

ということで、マルチルームのACコンセントの隣に、DCソケットも取り付けます。

こちらはシャワーの為に太い線が来ているので、そこから分岐することにしました。

シャワー利用時にソケットを利用することは無いので、許容電力量も問題はないと考えています。

ここまで来れば、後はマルチルームに実際にコンセント類を取り付けるだけですから、一番気の引けるマルチルームへの穴あけも一気にやってしまいます。

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位置決めをして、ACコンセントの方は穴が大きく四角いので、四隅にドリルで穴を開けてから、オービタルジグソーでカットしました。

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ジグソーで修正をしながら、すんなりとソケットが入ってくれました。

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でも苦労したのはDCソケットの方です。

基本が丸い形状なので、それに合ったホールソーで穴を開ければ早いと思うのですが、手元のホールソーでは大きすぎます。

DCソケット本体に、防水用のパッキンが装備されているのですが、大きさ的にその余裕があまりないので、穴を大きく開けすぎるとパッキンが効きません。

なので、手持ちの最大の18mmの木工用ドリルで穴を開けて、それをひたすら広げました。

そこまでは比較的簡単だったのですが、丸い形状以外のネジ部分や端子部分の異形な部分を削りだすのに苦労しました。

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これは裏から見たDCソケットですが、最終的には開口部はほぼ四角形になっていました。あせあせ(飛び散る汗)

穴を広げ過ぎない様最後はヤスリで仕上げました。

その苦労の甲斐あって・・・

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AC&DC共に付きました。

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マルチルーム全体で見るとこんな感じです。

本来、取り付け位置をもっと上げると良いのかも知れませんが、マルチルームの後ろのダクト&配線スペースの高さがあるので、これ以上に上の位置だと2段ベッドの壁にソケット裏やケーブルが露出してしまいます。

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もう少し、配線を綺麗に処理したかったのですが、ここは素人仕事になってしまいました。もうやだ〜(悲しい顔)

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DCソケットの通電をUSBアダプターで確認。

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インバーター経由で、ACコンセントの通電も確認しました。

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そして、ラップポンの専用DCケーブルをソケットに刺してみますが、10メートルもあるので、余剰分が邪魔ですねぇ。ふらふら

で、ラップポンを置いて実際の使用環境を考えました。

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後ろのソケットが邪魔かと思いましたが、位置が低いので腰や背中に干渉はしませんでした。

リモコン固定用のマジックテープも貼り付けてラップポン、いよいよ本格稼働です。るんるん
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2021年10月11日

オルビスリアベッドAC配線の確認

せっかくオルビスに導入したラップポンですが、付属のACアダプターで作動させるためには、マルチルームにAC電源が必要です。

ポータブル電源を持ち込むという手もありますが、スペース的に苦しいのと、オルビス自体にAC電源が備わっているわけですから、それを使わない手はありません。

とは言え、マルチルームの外から内へどのように電源を確保するかについては頭の中でグルグルと案が巡るばかりで時間だけが過ぎていました。

その最大の理由が、オルビスのAC配線についての情報が乏しいということです。

このままではいつまで経っても、気持ち良くオルビスで出掛けることが出来ないので、昨日も休日にようやく重い腰が上がりました。

隣に駐車しているシエンタを少し前に出して、オルビスの運転席側のリアラゲッジドアから作業しますので、邪魔な荷物を降ろしました。

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マルチルームへのアクセスについて、オルビスト「takekidさん」のこちらの記事や、元オルビスト「ぴー太さん」のこちらの記事を参考にしました。

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我が家のオルビス・イオはリアベッドがダイニングに変形できる特注なので、ベッドの底板が外れるので、下段のマットと底板を外して作業を快適化。

上に見えているのが上段ベッドの底板です。

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情報では、右手のマルチルームに面したところの板の4つのビスを外すだけです。

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情報通りにマルチルームに至るシャワーホースやFFヒーターのダクトが姿を現しました。

そして、下の切り欠き部分にAC配線が確認できます。

右はFFヒーターのダクトに沿って上に伸びていますので、2段ベッドの上下段共に装備されているFFヒーター吹き出し口下のコンセントと思われます。

左は冷蔵庫の方に伸びているので、冷蔵庫横のコンセントへ向かっているのでしょうが、1本だけなので、そこが末端と思われます。

そこで、マルチルームへの配線は最後のコンセントから延長して這わせようと考えました。

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このマガジンラック式のポケットの底が浮いているので、その下に配線スペースがあると思われます。

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では、このマガジンラックのようなポケットを分解しようと考えて、横のビスを外し・・・

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底にあるビスも外してみましたが、びくともしません。

この後ろ奥は発電機室ですから、どうやら分解はそう簡単ではないようなので、作戦変更です。

冷蔵庫を移動して、配線スペースの開口部から配線を入れて行こうと考えました。

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冷蔵庫置き場の奥側から見ると、化粧板の裏側に配線スペースの開口部が確認できます。

ここにケーブルを突っ込んで、マルチルームの裏に出そうと考えたものの、良く見ると配線スペースとマルチルーム後ろの配線にはずれがあって、マルチルームの角辺りで斜めに配線されているようなので、この方法では無理だと判明。

専用工具でもあれば可能性はあるかも知れませんが、そこはあっさり諦めました。

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となると、2段ベッドのコンセントから分岐するよりありません。

早速、コンセントを外して状況を確認します。

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ところが、配線に余裕がなく、コンセントから配線を外そうと思ったが外れない。

情報を得ようとWEBでコンセントのロゴを検索して見るものの、全く情報なしです。

結局、分解と力技で外したのは良いのですが、中の金具までばらけてしまい、元の位置が分からない。

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どうやら、韓国メーカーのコンセントのようです。

それで情報が出て来ないわけですが、配線の先には加工がしてあって、本来のコンセントのケーブルの固定方法を無視しているようにも思えます。

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とにかく、強引に挿入している感が強いのですが、その分がっちりと固定されているので、逆に安心ではあります。

しかしながら、再度挿入、固定するのは難しく、それ以前にばらけてしまったコンセントの中を何の情報もなく元の状態に戻すことは難しいので、日本製のコンセントを買って付け直すつもりです。

でも問題はここからです。

コンセント用の開口部からケーブルを通して下から出すことは簡単でしたが、このコンセントから外したケーブルが動きません。

きっと、何処かでケーブルがタイで固定されているのでしょう。

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下から覗いても隙間が小さく見えません。

ケーブルが移動できなければ作業が進みませんが、ダクトカバーを外しても、配線にアクセスできるかどうかがわからないので、ダクトカバーの解体には後ろ向きで、時間だけが過ぎて行きました。

こうしている間にカバーのネジを外してみた方が可能性があるし早いということで、ここでようやく電動ドリルを自宅に取りに行きました。

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内装の化粧カバーも瞬時に外せて、8ヵ所のビスを外したダクトカバーも動きました。

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ダクトの固定が受け側にL字金具にタッピングビスが使われていることは覗いてわかっていたのですが、FFヒーターの吹き出し部分がカバーに固定されている可能性が高いため、いずれにしても外れても大きくは動かせません。

できた狭い隙間にスマホを突っ込んで、ようやくケーブルを止めているタイの位置を確認できました。

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このタイのネジを工具を駆使しながらなんとか外して、やっとACケーブルがフリーになりました。

これで作業が進められますが、既にタイムオーバー。

昨日は確認だけしかできませんでした。ふらふら

もっと、作業意欲を上げていかないといけません。あせあせ(飛び散る汗)
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2021年08月10日

暑さが行動力を奪う・・・その1

せっかくの連休でしたが、何もせずは前記事の通りですが、本来ならキャンピングカー「オルビス・IO」のサブバッテリーの熱対策を行わなければなりませんでした。

というのも、島根の三男坊から迎えに来て欲しい要請があり、今晩、島根へ向かいます。

私も明日から1週間のお盆休みなので、本来ならゆっくり迎えに行ってゆっくり帰ってくる、もしくはこの日曜月曜の連休で迎えに行くというのが理想だったわけですが、三男坊が今日島根でワクチン接種があり、明日は大阪で10時からアルバイトだというのです。

今日は私は普通に仕事日ですから、そうなると仕事が終わってから島根へ向かい、とんぼ返りで朝までに帰って来なくてはなりません。

勝手な話で「ふざけるなっ!」と言いたいところですが、緊急事態宣言下でこのお盆休みは何の予定もないので、ちょっとハードですが、気晴らしのドライブということにします。ふらふら

貧乏学生にはバス代の出費も辛いでしょうし…。

サブバッテリーの熱対策としては、先月の滋賀県への走行時に、BMS計測で40℃を超えて最高42.1℃まで行ったので、バッテリーに良くないという45℃を超えないように、ファンの設置を考えていました。

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ですが、結局やる気が起こらず、手付かずでした。がく〜(落胆した顔)

まぁ、夜間の走行ですし、滋賀の時にもサブバッテリー室の上のセカンドシートのマットを外してオープンにしていたら、そこまで温度は上がらなかったので、最悪はその方法でやり過ごすつもりです。ひらめき
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2021年04月13日

島根行きでBMS観察

ジュジュを失い時間が余るはずが、ついついジュジュの写真や動画を見ながらウルウルしてしまうことが多く、物事があまり手につきません。

自分でも、こんなにダメージがあるとは思いませんでした。

奥さんや娘も私のことを心配してくれているようで、しっかりしないといけません。

本来、島根行きの後でアップするべきブログ記事も、ジュジュのことが先行することになり、書けていませんでしたが、書こうと思います。

今回は、リチウムバッテリーにようやくスマートBMSが装着できて初めてドライブとなるので、そこを中心に書きます。

毎度の島根行きと同様、土曜日の夜中の出発でしたが、オルビスの燃料を満タンにしていなかったので、出発前に少し離れた職場近くの経由の安いガソリンスタンドまで先行ドライブです。

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運転中はスマホを開けないので、アップルウォッチのスクショですが、スクロールの関係で2画像で1画面とお考え下さい。

19時半で60%。

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それが、約40分後に65%という感じです。

充電量は常時変動しているので、5%アップとすると20Aくらいとなり30Ahほどですかね。

その後、一旦帰宅してから夜中に出発して

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途中がこんな感じで、ジュジュのご飯(流動食)の為に加西のサービスエリアで休憩です。

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電気ケトルでお湯沸かしたりで少し消費します。

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比較してもあまり意味は無いですが、ボトロニックの残量との差が20Ahほどあります。

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2%の違いとなっています。

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ホイールナットの緩みがないことを確認して、再出発してこの日は山陰自動車道の浜村鹿野温泉 I.C.降りてすぐの「道の駅 西いなば気楽里」で仮眠を取ることにしました。

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この日はウエットスーツを干したハイエースがたくさん停まっていました。

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ここで、BMSを確認していて、とあることに気が付きます。

総電力量が360Ahになってる???

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設定画面を確認すると、やはり何故か360Ahになっていました。

もちろん設定を変更した覚えはありませんし、変更する意味がありません。

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設定値を400Ahに戻すと…

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当然ですが、それに伴い残量表示も変わりました。

76%が58%に減ってしまいました。がく〜(落胆した顔)

原因不明で、そうなっていたものは今更仕方ありませんが、これまでのデータは意味ないものとなり申し訳ございません。

そして、冷蔵庫とFFヒーターにインバーターやジュジュのヒーター等で4Aほどの消費で朝を迎えます。

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もちろん、更に残量は減っていますが、ソーラー充電が始まりました。

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相変わらず充電電流は目まぐるしく変動しています。

朝食は道の駅のファミリーマートで調達しようかと思いましたが、三男坊が朝マックの方が良いというので、少し走った倉吉のマクドナルドへ。

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マクドナルドで朝食を調達して、島根へと一気に走る中で、いつの間にか充電量が100%表示になっていました。

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えっ?という感じですが、満充電を基準に残量を表示すると言うことなので、これまでの表示が暫定ということなのでしょう。

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13.6Vが満充電の電圧にも関わらず未だ13.2Vですが、充電が停止されているようなので、一瞬13.6Vになった瞬間があったのでしょうか。

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充電が再開されると、13.5Vを表示しました。

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充電しながら残量が微妙に減るのは調整中なのか???

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島根の三男坊のアパートへ到着して、アイドリング状態でスマホを確認してみると、1番セルだけ電圧が突出しています。

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アパートの駐車場で2時間ほど駐車している間に、1番セルの電圧も落ち着いていました。

BMSに設定している電圧を2度オーバーしたことで充電がカットされたようですが、単一セルの電圧オーバーは1879と驚くべき回数になっています。

おそらく全て1番セルでしょうから、1番セルが劣化しているのでしょうか?

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これをみる限り、セル電圧計はもう付けている意味はないかも知れませんね。

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ソーラーによる充電は継続しているようです。

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約13.4Vの電圧で、

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100%の400Ahというのは、BMS、ボトロニックのバッテリーモニター共通の表示です。

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帰路に着く前に、三男坊も一緒に丸亀製麺で昼食としました。

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昼食を終えてオルビスに戻ると、ボトロニックの表示がなんと14.2V!!!

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慌ててスマホでBMSを確認してみると、相変わらずの13.2Vでした。

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バッテリー電圧(4セル全体)で電圧オーバーの保護が入ったとのアラートが出ています。

BMSの配線をボロトニックのシャントのバッテリー側に取り付けたので、ボトロニック上ではCTEK走行充電器の充電電圧14.2Vを表示していますが、バッテリーはBMSで充電を遮断されているため、13.2Vのままということなのでしょう。

バッテリー電圧が13.2V止まりという部分は、BMSの設定で上げることはできるのでしょうが、少し劣化があるのかも知れず、ここからの電圧上昇はすぐと思われるので、バッテリーのことを考えると、この状態で運用するべきかなと思っています。

電圧をあげても使用できる電力量はそう増えないと思われるからです。

ということで、電圧を観察して来ましたが、ジュジュの容態が急変し、停車した安富パーキング以降はそれどころではなくなり、終了です。

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帰宅後、ジュジュを看取った後、バッテリーを満充電のままにしておくのは良くないので、冷蔵庫、マックファンにインバーターや照明を付けたままにして、約7A程度の消費状態としました。

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そして、約12時間後の翌朝の出勤前に確認してみると…

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7A × 12時間=84Aを消費したと考えると、388A − 84A=304Aとなるので、307Aだと、狂ってもいないのかなと思われますので、このまま下限の過放電に注意しながら運用して行こうと思います。
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2021年04月08日

やっと運用開始のスマートBMS

実家に帰省中の我が家の三男坊ですが、大学が始まるので島根へ帰らなければなりません。

当初、本人の頭の中では今週末を考えていたようですが、今週末はショップツーリングがあるので、ペンキ屋さんの強いお誘いもあり、私自身もその気で居たので、昨日の水曜日に日帰りしようと考えていました。

ですが、ジュジュの問題や自身を含めた誕生日等で、間もなく車検切れのDR-Zを未だショップに入庫できておらず、ジュジュの状態も気掛かりなので、今週末のショップツーリングは断念することとしました。

そうなると、週末に前夜出発でジュジュを連れてオルビスで三男坊を送って行くという、いつものパターンが可能になるわけですが、気掛かりなのは、例のリチウムバッテリーの充電し過ぎ問題です。

現状の走行充電器「D250SE+SMARTPASS120S」+リチウムバッテリー「Sinopoly社製 400Ah LiFePO4」+「アクティブセルバランサー(シンプルBMS)」でオンリースタイルユーザーは運用しているわけで、気にする必要は無いのかも?という思いもあるのですが、セル当り3.4V(トータル13.6V)を超えるとセルにダメージを与えるという情報を目にすると、14Vを超えて充電するこのシステムにもつい不安を持ってしまいます。

そこで、バッテリーの残量を減らして調整するという原始的というか非効率な方法で過去凌いできていたものの、情報交換させていただいているオルビストさんに、「スイッチ付けたら?」と言われていたのですが、BMSがあれば全て解決するからと、その案を拒絶していました。

ですが、上手くいかなかった前回のスマートBMS取り付け後に新たに発注したスマートBMSも未だ届いておらず、今回はメインバッテリーとCTEK走行充電器の間にスイッチを設けて、サブバッテリーの充電を遮断しようと考え、火曜日の昼間にアマゾンでスイッチを注文して、昨日水曜日に取り付けようと目論んでいました。

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予定通りに水曜日にスイッチは届いたものの、前日火曜日に帰宅してみると、アリエクで注文していたスマートBMSが届いていました。

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前回は大量のプチプチに包んでの箱なしでしたが、今回はちゃんと段ボール箱に入っています。

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早速中身を確認していると…

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メイも興味がありそうです。

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前回のものと比較してみると…

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今回のものには、検査済みらしき緑色の丸いシールが貼られています。

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でも、Bluetoothモジュールは色が変わっていて、前回のものにはこのシールが貼られていましたが、今回のものにはありませんでした。

また、各セルへの配線を刺すソケットの隣に、前回のものには無かった2つのソケットが存在しています。

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これに刺すと思われるソケット付きの配線も3本入っていましたが、何に使用するのかが分かりません。ふらふら

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今回は使う予定はないものの、念の為と思ってPC接続用のモジュールも一緒に発注していましたが、関係あるのかな?

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まぁ、大勢に影響はないので、早速アクリル板に挟んでいた以前のBMSとケーブルを付け替えて、早々に入れ替え完了しました。

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で、新しいスマートBMSをオルビスのリチウムバッテリーに繋いでみました。

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無事にiPhoneのアプリで認識されました。

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ですが、今回もセルの電圧異常が発生しました。がく〜(落胆した顔)

続けて不良なBMSが届くという可能性は低いわけで、前回にも何となく疑っていた配線によるトラブルだと確信しました。

そうと決まれば、作業をするよりありません。

実は、その作業の為の部材は予め購入していて、BMSが届くまでに配線をやり直して確認するつもりだったのですが、ジュジュのことやらバタバタとモチベーションの低下で、未だ着手できていなかったのでした。

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大量の端子の残骸です。

リチウムバッテリーのボルトがでか過ぎて、それにちょうど合う端子が手に入らず、少し小さめのものを使っていたので、供回りして接触が不安定だったので、新たにアルミ板でやり直しました。

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また、おそらくこれが直接の原因だったと思っているのですが、自作のセル電圧計の配線を各バッテリーセルにプラスとマイナスをきっちりと繋いでいたので、セルバランサーやBMSの配線とは違ったものとなっていました。

ここは文系人間なので、当初先輩方の配線を写真で見てもピンと来ず、真似ができなかったのです。

なので、今回も実際に配線を当てて試して、解を導き出しました。

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結果、セルの電圧異常は解消されました。

バッテリー容量等を設定し直して…

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これで、今週末の島根行きでは充電し過ぎを気にせずに過ごせそうです。

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せっかく、配線をやり直したものの、セル電圧計のトータル電圧表示が消えてしまいました。

2本のケーブルをひとつの端子に圧着したので、ミスがあったのだろうか?

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それ以上に各セルの電圧が、BMSの数値との差が大きいのが気になります。

裏で調整可能ですが、もう取っちゃっても良いのかも。

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ボトロニックのバッテリーモニターとの残量の差も問題ですが、こちらは使用している内に修正されて、似通った数値になると信じています。

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以前に取りつけたスマートBMSでは、自宅2階のリビングからは接続ができませんでしたが、何故か今回はリビングからでも接続できています。

ちょっとした位置や角度の問題かも知れませんが、結構これは有難いかも知れません。

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そして、アップルウォッチからもセル単位の電圧以外は確認できるので、やはり便利かも?です。

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リビングで使えるならと、でかいiPadにもアプりを入れました。

ようやくちゃんとBMSが使用できるようになったわけですが、恒例の自分のミスで無駄に不要なBMSを追加することとなってしまいました。

もっとも、サポートが不安定な中国製BMSなので、故障時を考えると予備があっても良いのかも?と思ったりします。

iPhoneの有料アプリも無駄にならずに済みました。わーい(嬉しい顔)
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