2021年03月13日

BMS代わりの過充電防止

スマートBMSの設置に失敗した我が家の「オルビス・イオLi」ですが、今晩から恒例となりつつある三男坊のお迎えに島根へと向かいます。

過去の島根行きの経験上、残量300AH以上で出発すると、帰路の中国道辺りで電圧が上昇して苦労することになるので、今回は思い切って残量を落とすことにしました。

なので、木曜日から冷蔵庫とキッチンのLED照明を点けっ放しにしていましたが、金曜日にはLEDの代わりにインバーターをオンにしていました。

そして、そろそろ良いかなと思いつつ、昨晩インバーターをオフにして冷蔵庫だけにしていましたが、今朝の出勤前に確認したら160Aまで落ちていました。

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ただし、このボトロニックのバッテリーモニターの残量は正確でない可能性があるので、電圧を確認します。

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12.8Vなので、4で割ると1セルあたり3.2Vなので、シノポリーのバッテリーの曲線グラフを見ると、気温を考えると妥当なところでしょうか。

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リチウムバッテリーに直で繋いでいるセル電圧計と合わせて管理します。

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但し、バッテリー残量が減れば、走行時の充電量も増えますから、先日アイドリングで50A越えだったことを考えると、スタート残量を減らしたところであまり意味はないかも知れません。

とは言え、これまでの経験上は電力消費による管理はしやすくなると思います。

でも、早く正常にBMSで管理できることがあるべき姿ですよねぇ。あせあせ(飛び散る汗)
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2021年03月10日

無念・・・スマートBMSを取り外し

オルビスのリチウムイオンバッテリーにようやくスマートBMSを取り付けたものの、セル電圧が異常値を示し、保護機能が働いてしまうことが、セル電圧を計測するケーブルのソケットの接触不良が原因ではないかと考え、ケーブルに余裕を持たせるために、BMSのボードを反転して取り付け直すことにしました。

その為には、バッテリ―のマイナス端子へと接続するケーブルを長いものに交換する必要があり、午後から用事がある為、朝食後にオルビスへ入りました。

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スマホも持ち込んだので、ブルートゥースモジュールの青いランプが点灯しています。

昨晩オルビスへケーブルの長さを確認しようと入った時には、スマホを持っていなかったので青い光はありませんでした。

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そして、今朝もいきなり保護機能が働き、DC出力が停止していました。

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やはり、セル電圧計では電圧異常はありませんので、BMSの問題です。

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この不具合についてはケーブルの取り回しに余裕がなく、BMSボードに刺すソケットの接触不良だろうと予想したので、早速BMSボードのケーブルを取り替えます。

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右が交換前ケーブルで、左の長いケーブルと交換です。

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ソケットもしっかりはめ込んで再び組付けました。

ですが・・・あせあせ(飛び散る汗)

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またもやセル電圧の異常で保護機能が働きました。

DC電源が復帰したので、ダイネットの照明をつけると「Discharge」0.68Aが反映しています。

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ですが、セルの異常値だけが再発してしまいます。

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走行充電器のCTEKも上の「D250SE」が配線不良を示したまま沈黙しています。

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セルの電圧オーバーが既に17回を記録しています。もうやだ〜(悲しい顔)

これでは、電圧オーバーで使いたい時にDC電源が使えない可能性大です。

それ以前に、異常なセル電圧がトラブルの元になるのは明らかなので、泣く泣くスマートBMSを取り外しました。ふらふら

そして、沈黙する走行充電器 CTEK「D250SE」のことも気になるので、オルビスのエンジンを掛けてみました。

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すると、CTEK「D250SE」は何事も無かったように復旧しました。

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充電も52Aという電流で、うれしいようなうれしくないようなでいろいろ複雑です。

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ボトロニックのバッテリーモニターの残量はあてにならないのでしょうが、今週末の島根行きに向けては、もっとバッテリーを減らしておく必要がありそうです。

スマートBMSについては再度購入する必要があるかも知れませんが、その前に自分の施工上の問題での異常値でないことをもう一度確認する必要はありますねぇ。ダッシュ(走り出すさま)
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2021年03月08日

オルビスBMSの異常値

昨日の休みに、先日設置したオルビスのリチウムバッテリーのスマートBMSの設定をしようとオルビスに入りました。

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ソーラー充電のディスコネクトスイッチをオンにしていたので、多少充電されているようです。

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相変わらず、ボトロニックのバッテリーモニターとBMSの数値の差は半端ないw。

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そして、うなぎさんとZAKIOさんのブログを参考に、より安全な方向で数値を変更しました。

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そう言えば、アップルウォッチにBMSアプリである「xiao xiang BMS」のアイコンが出ていたことを思い出して、アップルウォッチ上で起動してみました。

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スマホと同様のBMSの数値が表示されるようです。

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これはサッと確認したい時に良いかも…。

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想定外の機能でした。

そして、BMSやバッテリーモニターをリセットするために、一度バッテリーを満充電にする必要があるようなので、久しぶりに発電機を稼働してみます。

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一発始動とはいかず、もたつきましたが数回のセルで何とか始動できました。

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エンジンは掛けていないので当然ですが、CTEKの走行充電器も異常なしです。

その上で、2度の故障から80Aタイプ搭載を断念して、代わりに設置したCOTEKの50AタイプのAC充電器で充電してみます。

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万が一50Aタイプに何かあっても、購入先のワンゲインさんにこれ以上無理を言えないなぁと感じていて、交換後は、テスト運転さえしていません。

なので、今回が初充電です。

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51.40Aでしっかり充電されていることを確認。

一安心と思ったら、しばらくして突然充電が止まってしまいました。がく〜(落胆した顔)

何事かとアプリの表示を見ると、BMSが保護機能を働かせて充電が止まってしまったようです。

なので、AC充電器自体は問題ないようです。

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でもよく見たら、セルの電圧が無茶苦茶です。あせあせ(飛び散る汗)

焦ってセル電圧計の方を見たら、全く数値が違っていて正常の範囲です。

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ついでにボトロニックのバッテリーモニターに目をやると、14.8Vという超高電圧に

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400AHの満充電表示。

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先ほどのBMSのアラート表示では、セル電圧のオーバーとアンダーの両方が表示されていて、車内のDC電源も落ちて真っ暗です。

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接続がカットされている状態なので、CTEK走行充電器も赤いエラーランプが点灯です。

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BMSアプリの表示も100%満充電で少しセル電圧にばらつきがあります。

一体何が起こっているの???

しばらくして、復帰設定電圧になったようで、DC電源が使えるようになりましたが、また再び落ちた。

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充電もしていないのに充電してる???

明らかにおかしい。

バッテリーセルにダイレクトに電圧計を付けていることで、バッテリー自体の電圧が異常でないことは確認できるので、これらは全てBMS内で起こっていることだと判断しました。

そして、これまでの私のミスを思い返すと、ほとんどが配線不良だったこともあり、BMSの配線を疑います。

すると・・・

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BMSがセル電圧をチェックするべき@の配線がピーンと張っています。

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なので、BMSを少し動かして配線に余裕を持たせると、BMSの表示が正常な「Discharge」になりました。

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これでいけるかなぁと思っていたら、再びOVERとUNDERの保護が働き、きっとソケットが外れかけているのかと推測していますが、BMSの両マイナス線でほぼ固定されてしまっているので、確認もできません。

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バッテリーの電圧自体は問題ないので、次の休みに配線をやり直すことにします。

状況としては、BMSの設置の際に8sqのケーブルの取り回しを優先したため、予めケーブルの長さが決まっている付属の各セルへの配線に余裕が無くなり、ソケットに負担が掛かっていると思われます。

なので、BMSの8sqのケーブルを長く作り直して、BMSの上下を反転させて、ソケットを上部に持って来ようと思います。

朝から作業していれば完結できたのに、夕方から重い腰をあげたので、暗くて作業できませんでした。パンチ

せっかく終わったと思っていたのに、またしても自分の詰めの甘さで苦労しております。もうやだ〜(悲しい顔)
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2021年03月03日

ようやくBMS設置

長らく長期キャラバンのない我が家の場合、オルビスの大容量のリチウムバッテリーでは、過放電の心配はほぼ皆無と言えるのですが、満充電については走行充電器のCTEKに任せることになるので、過充電に懸念があります。

一応CTEKが制御しているでしょうから、満充電の状態で放置しなければ問題ないような気もしますが、必要以上に電圧計の数値が上がっていくのは精神衛生上は良くありません。

なので、アリエクスプレスで購入していたものの、リビングに放置していたスマートBMSを取り付けることにしました。

CTECとの相性を心配していましたが、よくよく考えればCTEKで使用するバッテリーがBMS付きなら同じことですし、私のリチウムバッテリー換装の教科書と言える「うなぎさん」がブログで機能を解説していただいていて、BMSだと負荷、つまり電気を使用することは可能で、充電のみカットされるということです。

タイミング良く、一昨日付でBMS設定についての記事もアップされていました。

文系の私は呑み込むのに時間が掛かりましたが、そうとわかればBMSを付けない手はないものの、ものぐさ太郎の自分が作業モードになるのに時間が掛かりました。

ずいぶん前からリチウムバッテリーのあるセカンドシートは開けてあったのですが…。

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大きめのサイズのBMS本体の設置場所について悩んでいました。

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結局、電子部品なので裸では恐いので、透明なアクリル板でサンドウィッチにすることにしました。

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念のため、同じくアクリル製のパイプを短く2cmにカットして金属のネジがBMSに接触しないようにしました。

そのパイプをアクリル板に専用接着剤で固定するつもりでしたが、いざ接着剤を使おうと思ったら、キャップがひび割れていて、中身が蒸発してしまっていました。もうやだ〜(悲しい顔)

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購入店のホームセンターコーナンに文句を言いたいところですが、購入してから少し時間が経過しているので泣き寝入りです。

まぁ、あまりシビアに考える必要もないので、結局は固定せずに単なるスペーサーとして挟み込みました。

そして、バッテリー横のスペースへ横に立てて設置します。

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バッテリースペース手前のメクラ板を外して、スライドして入れようとしましたが、各セルからのケーブルソケットがあるので、最終的には上から差し込むように設置しました。

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ひとまず設置と接続を終えて、蓋をしてみるとちゃんと収まってくれましたが、手前のメクラ板は再度両面テープを貼るか別の方法で固定し直す必要がありそうです。

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このBMSはスマートBMSで、PCやスマホで設定、確認ができるので、先ずはスマホに専用アプリをインストールする必要があります。

ネットワークカメラもそうですが、中国はこの手のものは進んでいますね。

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有料ですが、アンドロイドよりも高機能とのことなので、iOS版を取得します。

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有料と聞いていたのに無料でダウンロードできました。

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早速、アプリを開いてみたら何の設定もしていないのにデモBMSの下にもうマイBMSが表示されています。ひらめき

あっ、ちなみに私はBMSのブルートゥースモジュールが別売りとは知らずに購入し、後から追加購入したブルートゥースモジュールを取り付けてあります。

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画面のマイBMSをタップすると、バッテリーの状態が表示されました。ぴかぴか(新しい)

ちょっと感動!

アリエクでの購入は、不動品の可能性を心配していたので先ずは一安心です。

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当り前ですが、電圧はセル電圧計や・・・

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バッテリーモニターと一致。

BMSの設定をしようと「config」ボタンをタップすると・・・

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ここで課金が必要なのですね。あせあせ(飛び散る汗)

ストアに登録してあったクレジットカードの期限が切れていたので、改めて登録し直して無事に課金完了。

iPhoneのバッテリーが切れそうなので、iPad Miniとうなぎさんのブログ確認用のiPad Proを持ち込んで、改めてアプリでマイBMSを表示させました。

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再度の課金を心配しましたが、アップルIDに課金されてるので、iPad Miniでも問題なく設定画面が表示されました。

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そのままでは数値が入っていないので、左上の「BMS read」をタップ。

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デフォルトでは、総容量100AHでサイクル容量80AHになっているようです。

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それを我が家のオルビスの400AH&80%換算の320AHに変更します。

うなぎさんは90%換算の360AHに設定されているようなので、ここはまた考えます。

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充電時、放電時それぞれのカットオフ&復帰電圧についても、改めて変更するかも知れません。

ちなみに右上の「BMS write」で設定確定です。

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メインページでバッテリー容量が400AHになりました。

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でも、ボトロニックのバッテリーモニターとの乖離が凄いなぁ。

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一度フル充電する必要がありますね。

それと、現在はバッテリーの残量が増えないように敢えてソーラー充電をスイッチでカットしてたのですが、BMSが付いたのでスイッチをオンにしてみます。

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ボトロニックのバッテリーモニターに充電表示が現れ・・・

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BMS上でも充電表示となりました。

ひとまずは、BMS装着が完了できて良かったです。わーい(嬉しい顔)
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2020年11月08日

バッテリープロテクター問題解決

バッテリープロテクターの「カチッ」という音から始まったオルビスのDC系統のトラブルで未だ車内のDC機器が使用できない状態なので、早急に解決しなくてはなりません。

ですが、いつものごとくダラダラと過ごしていると、猫娘たちのクルーミングなんかをしていたら、あっという間に時間だけが過ぎています。

オルビスに籠らないといけないものの、明日がゴンタの命日ということで、奥さんに市の斎場へお参りに行きたいと言われて、行ってきました。

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もう2年経ったのですね。

我が家では、今でもゴンタご可愛いという話題が良く出てきます。

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帰宅後、満を持してオルビスへ。

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ここまでの検証で接触不良が疑われることから、テスターでいろいろ追っかける前に、サブバッテリーからの配線をまとめている端子を確認します。

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サブバッテリーの端子に余裕がないので、端子台で中継する形にしているのですが、その端子台の一本の軸にワッカ状の端子を重ねて留めているので、正直原因の可能性としては高くないと考えていましたが、他のオルビストさんからの情報もあり、確認してみたところ、上は38SQ という太い線から細い線まで混在しているので、各端子の接触状態が悪い場合があるようです。

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なので、各線を扇状に広げて増締めしました。

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ついでに、マイナス側も。

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すると、見事にメインスイッチが復活し、DC系統が復旧しました。

テスターの出る幕なく、早々に原因がわかって良かったです。

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取り替えたバッテリープロテクターを再度取り替えて、問題が解決です。

これで、またいつでも出掛けることができます。わーい(嬉しい顔)
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2020年11月07日

DC系統復旧せず

先日の南紀遠征で、突然「カチッ」「カチッ」と音を立てて一瞬消えて点くを繰り返した後に沈黙してしまったオルビスのバッテリープロテクターですが、未来舎さんへ現象をメールしたところ、調べたいので着払いで送るよう返答をもらいました。

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そのつもりで、その夜にまたもやインバーター経由の100V照明を利用しながら、バッテリープロテクター「BC-2440U」を外します。

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その際「BC-2440U」の前に使用していた旧型のバッテリープロテクター「BC-2440R」が未だ手元にあり、取り外すまで正常に動作していたので、こいつと入れ替えればDC系統は復旧するはずです。

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なお、最新型の「BC-2440U」は、この夏のサブバッテリーのリチウム換装時にリチウムバッテリーの保護電圧が高いことから、遮断電圧を12.0V復帰電圧を13.0Vとした調整を未来舎さんに行ってもらった特注品です。

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前回の取替時は、配線を間違えないようにスマホで配線状況の写真を撮って作業しましたが、再び取替作業が必要となる可能性が高いため、ビニールテープを貼って、配線自体にバッテリープロテクターの番号を振りました。

「これで何度でも取替が容易にできる!」と意気揚々とメインスイッチをオンにしたものの、DC電装品は稼働せず…。がく〜(落胆した顔)

ということは、バッテリープロテクターが原因ではないということ?あせあせ(飛び散る汗)

「カチッ」という音は触った振動からも間違いなくバッテリープロテクターからのものでしたから、意味が分かりません。爆弾

そこで、「バッテリープロテクター カチッカチッ」とネットで検索してみたら、こちらのサイトが一番に出でてきました。

2002.09.01 バッテリープロテクタターについて − Auto Camp Fan

そこには、

・プロテクターの誤動作
バッテリー電圧が12V以上あるのに、プロテクターが誤動作する場合、プロテクタの不具合の可能性もありますが、多くの場合はメインスイッチの接触不良が原因のようです。
下図(ZIL)のとおり、プロテクターの検出電圧はメインスイッチを経由して供給されています。
メインスイッチ本体、あるいはその配線端子をまず点検してみてください。


という文言がありました。

そこで、オルビスのメインスイッチを同型の隣のスイッチと入れ替えてみましたが、変化はありませんでした。

ちなみに、このスイッチはエーモンの1293というロッカスイッチのようですが、現在は生産終了となっていて、見た目違いが判らない3215という後継商品があるようです。

スイッチを取り替えても駄目ということで、お手上げなのでその場はひとまず退散しました。

バッテリープロテクター「BC-2440U」の不良が絶対ないとは限りませんが、「BC-2440R」でも動作しないことを考えると、原因は他にあると考えることが妥当であり、未来舎さんに無用な面倒をお掛けするわけにもいかないので、ひとまず、他の原因を探るということで、メールを返信しておきました。

とは言え、原因に関しては私自身は全く見当がつきません。

しかしながら、「カチッ」という音はおそらくバッテリープロテクター内部のリレーが働いている音でしょうし、その状態で水道を使用したら、ポンプのモーターが作動してLED照明が暗くなるという症状がありましたから、電圧が不足していたと考えられます。

リチウムバッテリー自体は13.3Vあたりで、インバーター経由の100V電源が問題なく使用できているわけですから、バッテリーからバッテリープロテクターへ至るまでの何処かで接触不良が起きているのでしょうか?

配線図のないオルビスで、ビルダーのキャンピングワークスも期待できない状態のようなので、自分で地道に調べるよりありません。

幸い、mixiで繋がるオルビストの先輩がいらっしゃるので、いざとなればお知恵を貸していただけるのが救いです。

でも、とにかくDC系統が使えないと車内のLED照明に水道、そしてテレビもチューナーはDC電源の車載用を使用しているので、エンジン始動中以外は見れませんので、早く何とかしなくてはなりません。ふらふら
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2020年10月23日

リチウムバッテリーの微充電

1か月間、ガレージで置物状態のオルビスですが、ポリカーボネートの屋根でもわずかながらもソーラーでリチウムバッテリーが充電されるので、メインスイッチを切らずに置いていました。

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ところが、やはり充電量が少なすぎるようで、先週13日火曜日の段階では、段々と残量が減っていました。

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電圧もやや低めですが、放置状態の場合はこれ位が良いのかも知れません。

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とは言え、あまり減り過ぎても災害による停電等で急な使用の可能性も無い訳ではないので、取り敢えずメインスイッチを切ることにしました。

そして、9日経過した昨日の朝、残量を見て見ると…

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電圧的にも上がっているので、このまま放置するならソーラーを切るか、何かで電力を消費するかでしょうか。

単純に日割りすると7Ah/日という感じですね。

各セルの電圧を見る限りは、穏やかで良い感じに見えます。

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来月頭には少し出動させようかと考えているので、計算上は少し過充電になりますが、きっとCTEKが遮断してくれるのかな?

様子を見ながら対応してみます。ダッシュ(走り出すさま)
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2020年10月04日

取り敢えずAC充電器を交換

2度の故障により、3度目は差額返金による80Aから50A変則交換となったオルビスのAC充電器「COTEK CX1250」が届いてリビングに置いたままになっていて邪魔なので、取り敢えず交換だけすることに。

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オルビスに入ったときの習慣となっているリチウムイオンバッテリーのセル電圧を確認すると、思ったよりも電圧高めなので、バッテリーモニターの残量を見ると…

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やはりソーラー発電で少しづつ増えているようです。

普段はシェルのメインスイッチも切っているので、メインスイッチをオンにした上で何か負荷を掛けるかソーラー発電をディスコネクトスイッチで切るかした方が良さそうですね。

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で、暫定で取り付けていた未来舎のすぐれもの充電器を取り外します。

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そして、代わりに3度目の正直の「COTEK CX1250」を取り付けます。

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そのままのネジ位置で取り付けられると思っていたのですが、CX1250はCX 1280よりも長さが短くネジ位置が変わりました。

2本使用していた14SQのケーブルも50Aでは2本は不要なので1本は取り外しました。

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マイナス側の配線を外す際、バッテリーモニターのシャントからグランドストラップを外したのですが、その際、グランドストラップがシャントへのプラス配線に接触してスパークしました。

UVレジンで絶縁したつもりでしたが、不十分だったようです。

対策しなければ。あせあせ(飛び散る汗)

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バッテリーモニターが消灯してしまったため、ヒューズを確認すると切れていて、3Aヒューズでしたが、手元に在庫がなかったので、一時的に10Aで代用しておきます。

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バッテリーモニターが復活したものの、バッテリーの残量が「えっ?360Ah???」

充電していないのに12Ahも増えています。

設定がリセットされたかな・・・まぁそもそも数値はアバウトなものだということなのでしょうが。

本当は充電テストするべきですが、流石に次故障となってももうワンゲインさんに言っていく根性もないので、充電テストは後日にその気になったらすることとします。ダッシュ(走り出すさま)
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2020年09月29日

オルビスの80A充電は断念

2度目の故障から、今後の対応が問題となっていたオルビス用の80Aの急速AC充電器「COTEK CX1280」ですが、先週、販売元のワンゲインさんから電話をいただいて、今朝、代替品が届きました。

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先週、故障した2台目の「COTEK CX1280」を返送する際に使用した緩衝材等そのままに、新しい充電器が送られてきました。

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今回も、もちろんリチウム向けセッティングに変更されていますが、本体の機種名が変わりました。

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「CX1250」

そうです、50A充電器である「CX1250」となりました。

2度目の故障後、設置状況を写真で確認していただいていたのですが、「CX1280」には無理があると判断されたようです。

とは言え、我が家の設置方法がキャンピングカーにおける一般的な設置方法から逸脱しているわけではないので、そもそもキャンピングカーでの利用が厳しいということになりそうです。

「CX1280」には、オープンな空間が必要ということで、バスコン等で設置場所に広い空間があれば、利用は可能だとは思いますが、色々な機器を詰め込まなくてはならない国産のキャンピングカーでは、利用は難しいということで、今後、COTEK社とも協議して、そういうアナウンスをしていく可能性もあるようです。

ということで、私のオルビスでの80A充電は夢と終わり、「COTEK CX1250」による最大50A充電となることが決定しました。

差額については返金していただけるようですが、2度の返品分の元払いとしている送料については、話に出ていないので、私が負担することになるのかなと思っています。

個人的には、2度の故障の症状が違うことや、本来、温度に対するエラーや保護機能があるのに故障してしまっているという点は、納得がいきませんし、シート下の排熱口についてももう少し広げて、抵抗のなくなるプランも想定していたので、残念でしかありません。

しかしながら、一方で気温が下がると家庭用エアコン使用の頻度も下がり、CTEKのソーラーと走行充電だけでリチウムイオンバッテリーが充電過多となる傾向にあるので、AC充電器の必要性は本格的な夏場だけの問題だと判明しましたので、発電機の利用も想定すれば、50Aでも何ら問題とはならないだろうと考えています。

何よりも心配なのは、今回の「COTEK CX1250」で再び故障が発生した場合です。

現在、暫定的に取り付けている未来舎の25Aすぐれもの充電器は問題なく稼働しているので、正直COTEK社の充電器に対して、不安を持ってしまっています。

それは、COTEK社の充電器に問題があるという意味ではなく、わが家のオルビスとの相性と言いますか、また故障するのではないかという漠然とした不安からです。

確かに、最初の充電器では40Aから80Aを行き来しながらではありましたが、継続して充電できていましたので、50Aと80Aとの充電電流の違いは大きいのだろうとも感じています。

今は、とにかくもう故障しないで欲しい…それだけです。がく〜(落胆した顔)

※同日追記

書き忘れていましたが、以前、「AC充電器の勘違い発覚!?」という記事でAC充電器とリチウムバッテリーを2本の14SQケーブルで接続することについてのワンゲインさんの見解は、やはりうなぎさんの言われるように、それが問題となることは無いというものでした。

ショートバーを取り付けていれば、より抵抗が減るので問題にはならないというこのでしたが、ケーブルは1本で良いとも言われていました。
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2020年09月26日

連休中のリチウムバッテリーの充電検証

オルビスのサブバッテリーのリチウム換装後、これまで長期の外出がない中で、シノポリー製リチウムバッテリーとCTEK走行充電器&ソーラーの組み合わせでの真夏の充電量に不満を持っていましたが、今回、涼しくなった中での長時間検証で、今後の運用方法が固まってきた気がします。

ということで、このシルバーウィーク中のオルビスの充電状況の記録です。

なお、きちんとした試験でという訳ではないので、停まったタイミングでバッテリーモニターを撮影していただけなので、厳密な内容ではないことと、前提として冷蔵庫は付けっ放しで、大部分でインバーターとテレビを利用といった感じです。

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肝心の出発時のバッテリー残量については、この記事にある「すぐれもの充電器」での充電後、最終的にいくらになっていたかの記録を忘れたので、先ずは20日日曜日に島根へ向けての出発して、鳥取道の道の駅「あわくらんど」での残量からスタートです。

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2020-09-20 09.45.11.jpg20日 9時45分

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320Ahの残量で、ソーラーから16.2A充電中です。

そこから北上した鳥取のかにっこ館では、

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2020-09-20 11.19.41.jpg20日 11時20分

既に340Ahに達してます。

かにっこ館や鳥取港海鮮市場かろいちを見て回ってオルビスに戻った時点では…

2020-09-20 12.30.40.jpg20日 12時30分

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ソーラーの発電量は減っているようです。

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近くの鳥取空港まで移動して、空港内をブラブラして戻って来たタイミングがこちら。


2020-09-20 13.26.00.jpg20日 13時30分

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更にソーラーの発電量は減っています。

そこから山陰道で道の駅「はわい」へ着いた時にはソーラー充電は停止していました。

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2020-09-20 14.17.40.jpg20日 14時20分

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そして、島根県安来に入り、道の駅「あらえっさ」では、アイドリングで結構充電しています。

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2020-09-20 15.49.21.jpg20日 15時50分

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そして、目的地の3男坊のアパートへ到着した時には、96%ほどに達しているので、一瞬わずかにソーラーが充電しましたが直ぐに停止したようです。

2020-09-20 17.07.08.jpg20日 17時05分

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そして、この日の停泊地である道の駅「広瀬・富田城」に着いた時には、99%とほぼ満充電状態です。

2020-09-20 23.50.25.jpg20日 23時50分

そして、翌朝起床すると…

2020-09-21 07.13.35.jpg21日 7時10分

冷蔵庫が稼働しているので、それなりには減ります。

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そして、朝食のコーヒーを電気ケトルで沸かしました。

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88Aの大電流で一気に残量が減ると、再びソーラー充電が開始されました。

2020-09-21 08.02.10.jpg21日 8時00分

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そして、直ぐ近くの足立美術館を訪問後、オルビスへ戻ってみるとソーラーで充電が進んでいます。

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2020-09-21 11.36.01.jpg21日 11時30分

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そして、足立美術館から松江の業務スーパーに移動した時点では、ガンガン充電してます。

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2020-09-21 12.16.09.jpg21日 12時15分

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その後、3男坊と別れて帰路につき、米子で山陰道に乗る手前のコンビニで見たら、また満充電に近づいてきて、セルメーターの電圧的も13.6Vとなって各セルにばらつきが出始めたので、家庭用エアコンを稼働して、負荷を掛けることにしました。

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そして、その後は何カ所か寄りながら帰っていたものの、鳥取道の渋滞と中国道への合流渋滞等を経て、自宅までのルートも終盤に掛かろうかというところで、セル電圧計の電圧が14Vを超えているのを確認して、慌ててサービスエリアへ飛び込みました。

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2020-09-21 22.21.51.jpg21日 22時22分

夜間なのでソーラー充電はないですが、エアコンを稼働していたものの、外が涼しいので電力をあまり消費せず、走行充電が続いていたようです。

取り敢えずエアコンはオフにしましたが、このままの電圧ではちょっと心配なので、一旦残量を減らすために、電気ケトルでお湯沸かして負荷を掛けてみました。

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2020-09-21 22.25.55.jpg21日 22時25分

すると、セル電圧計の電圧は13.2Vまで下がり、各セルも少し揃ってきたので、お湯で珈琲を淹れて飲んでいる内に、13.3Vで落ち着きました。

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そして、ラストスパートで自宅に到着した時には、再び96%まで戻していました。

2020-09-21 23.31.56.jpg21日 23時30分

この時点では、翌日から和歌山への1泊2日を予定していたので、再び充電過多を心配することとなるので、夜の内にバッテリー残量を減らすために、マックスファン2台+外部扇風機、車内の全ての照明等をオンにして寝ました。

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結果、翌朝には残量が310Ahまで減っていました。

2020-09-22 06.05.26.jpg22日 6時05分

せっかく減らしたバッテリー残量をむやみに増やさないために、ソーラー充電はディスコネクトスイッチでオフにしておきます。

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それでも、CTEK走行充電器で充電されるので、粉河寺に着いた時には345Ahとなっていました。

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2020-09-22 09.19.37.jpg22日 9時20分

そして、紀三井寺へと移動しましたが、昼間は結構暑いので、参拝をしている間にエアコンを稼働して、バッテリー残量を消費することにして、参拝を済ませてオルビスへ戻ったらこうなっていました。

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2020-09-22 11.51.31.jpg22日 11時50分

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そして、ちょっとだけ寄った道の駅「とっとパーク小島」では、再び増加に転じています。

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2020-09-22 14.08.35.jpg22日 14時10分

そして、その後に寄った道の駅「みさき」では、エアコンの効いた車内でまったりとお湯を沸かして紅茶を飲んだりして過ごしました。

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その結果、帰宅した時点での残量は、334Ahの83%と安心レベルで帰路に就くことが出来ました。

2020-09-22 17.52.51.jpg22日 17時52分

今回のシルバーウィークでの充電結果を踏まえて、通常の運用では、リチウムバッテリーはことさら充電しようと考えず、主に停車時に積極的に電力を利用して、400Ahバッテリーの場合、安全圏である300Ah程度に維持するように努めれば、非常に快適な電力の運用ができることが判りました。

不意にエアコンを稼働しての車泊が必要となったとしても、その辺りのバッテリー残量なら十分です。

そして、未だ課題はありますが、極端にバッテリー残量が少なくなった場合や真夏の気温が高い状態でカムロードの走行充電が期待できないとなれば、走行中に車載の2.8kw発電機を利用すれば良いだけかと感じます。

なお、オンリースタイルの充電では14.6Vで満充電まで持って行くので、CTEK走行充電器の14.2Vやすぐれもの充電器の14.4Vでは、過充電の心配は必要ないのかも知れませんが、シノポリー社のリチウムイオンバッテリーに優しいのは、13.6V+αといううなぎさん方程式により運用すれば、もっと長持ちするのではないかと考えており、それを実践して行こうと思います。るんるん
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2020年09月19日

AC充電器の勘違い発覚!?

2回連続での故障で、心が折れそうになっているリチウムバッテリーのAC充電器ですが、昨晩、仲良くしていただいているオルビストさんからあるご指摘をいただきました。

それは、AC充電器「COTEK CX1280」のバッテリーとの接続についてです。

私は、AC充電器とバッテリーを2本のケーブルで接続していたのですが、「それは1本で良いのではないか?」というご指摘です。

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改めて、説明書に目を通したところ、なるほど、1本で良さげです。

でも、1本で良いところを何故2本になっているのかと言うと、そこには説明書のこの注意書きが原因です。

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そこには、
※CX1250、CX1280については少なくとも2つの端子とバッテリー1台を接続しないと最大電流で充電できません。
とあります。

AC充電器はケーブルとセットで購入したのですが、届いた説明書をパラパラとめくって見ていてこの注意書きを目にした私は、「80A充電をしようと思えばケーブルが2本要るんだ」と思い込み、バッテリー交換作業に入る前に、リモコンCR-1と一緒にケーブルをもう1セット追加購入しました。

ケーブルと端子を購入して自分で圧着した方が安くつきますが、14SQのケーブルや端子が手元になかったので、時間や手間を考えて一緒に購入しました。

このケーブルを追加購入した時点で、もう私の頭の中では、2本のケーブルで接続しなければならないと刷り込まれていましたので、実際に取り付ける際に説明書を見ながら、3つの端子を統一するためのショートバーという金属部品を取り付ける際も、機械的に何も考えずに作業しておりました。

今思えば、説明書の写真にケーブル2本のものはないですし、3つの端子をショートバーで統一化しているわけですし、14SQケーブルの許容電流は86Aということで、1本で良いとわかりますが、その時点では2本以上使用する仕様だと思い込んでいました。

過去のサブバッテリートリプル化の際も、温水ヒーターのスイッチがオンになっていると気が付かず、謎の大電流が流れると大騒ぎした自分ですから、今回も何かあるのではないかと思ってはいましたが、やっぱりですねぇ。ふらふら

但し、問題はこのケーブルが2本だったことが今回の2度の故障の原因なのかどうかです。

以前、充電時に電流が40A〜80Aを繰り返すと相談した際に、ケーブル2本と言う環境を説明して、ショートバーを外して1本で接続すれば50A充電となると言われたように思うのですが、ケーブル2本を実際に認識されていたかというとそこはわかりません。

ショートバーで統一化された端子と同じバッテリー側端子に接続された同じ長さの2本の14SQケーブルですから、単に28SQケーブルと同じような気もしますが、やはり2本だと違ってくるのでしょうか?

もしそれが原因なら、解明できてむしろうれしいのですが…。

そこは、休み明けにワンゲインさんに確認したいと思います。

そのワンゲインさんの技術担当の方とは、昨日も電話で話をしていまして、やはり解せない部分があります。

CX1280には、エラーの際にはLEDでエラーの内容を表示するようになっているのですが、私のケースでは、2回ともにLEDが点灯しません。

仮に温度上昇が原因で停止した場合も、LEDがそれを表示して、冷えると自動で復旧するそうです。

ヒューズ切れに対してもLEDがエラー点灯しますが、それはあくまでDC出力側であり、AC入力側のヒューズが切れてしまうと、入力そのものができないのでLEDは点灯しないと言います。

となると、2回目の私のケースではAC入力側のヒューズが切れている可能性が高そうです。

でも、最初のケースでは、ファンが回るとか、内部でカチッカチッという音がするということで、AC入力側のヒューズは切れていないと思われますが、そもそも焦げ臭かったので、基盤が焼損していると想像します。

現時点では、原因らしきものが何も掴めておらず、急激な温度上昇による熱暴走くらいしか考えられないようで、ビニール袋で密封した状態で充電するテストを計画していると言っておられました。

なので、設置状態の確認もあり、一度ワンゲインさんにオルビスを見ていただくという話が出ましたが、予定の擦り合わせも難しいので、取り敢えずはその前に写真で設置方法を見ていただくということになっています。

排熱対策をしたつもりでも実際に上手くいっていないのかも知れませんが、極悪環境と言う訳ではないと思いますので、それでエラーにならず故障というのは、少々無理があるようにも思いますが、毎度のうっかりが無いとも限りませんので、取り敢えずは連休後に写真から判断していただくつもりです。

それと、これは大事なので伝えなくてはなりません。

連続しての故障で、CX1280が問題のある充電器のような書き方をしてしまったかも知れませんが、ワンゲインさんによると、これまで数多く販売されている中で、故障のようなケースはユーザーがショートさせたというものも含めて僅か4件だそうです。ひらめき

そんな中での2件連続と言う私のケースですから、私に非があると思われても仕方がありませんねぇ。

もちろん、ワンゲインさんはそんな対応ではなく、真摯に原因を探ろうとしてくれています。グッド(上向き矢印)

オンリースタイル社にも全てワンゲインさんから納品されているということで、前記事のオンリースタイル社が「CX1280」に熱問題が出ていて「CX1250」を勧めているという内容も、実際には「CX1280」は当然に「CX1250」よりも発熱量が大きいわけですから、温度上昇による問題が起きやすいということであり、必要とするAC電源についても「CX1250」が820Wであるのに対して、「CX1280」は1330Wを必要とするので、家庭用ブレーカーをそれ専用で使うしかなく、オートキャンプ場等のAC電源では1000W上限の所もあるので、トラブルの未然防止の意味で「CX1250」を勧めているということのようです。

発熱問題はハードルが高そうですが、電源問題については2.8KW発電機のオルビスでは、発電機を使用する限りは気にする必要はないでしょうね。

この連休には、三男坊を島根に送って行く必要があるので、走行充電が上手くいかない場合を思うと、やや充電に対して不安が残ります。

涼しくなりそうなので、エアコンなしでいけそうであれば、現在の残量でもソーラーと走行充電で問題ないと思われるのですが、保険の意味で昨晩、外していた未来舎の「すぐれもの充電器」を取り付けてみました。

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でも、スイッチをオンにしてもうんともすんとも言わずで、リチウムだと充電できないのかなと思って、入力側以外は外して、スイッチをオンにしてみたら、スイッチは微妙に点灯しているのがわかりました。

そこで、もう一度出力側ケーブルを繋いで置いていたら、突然ファンが回り出しました。

実際の稼働までに時間が掛かるようです。

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充電を始めた25Aの「すぐれもの充電器」で、21.6Aで充電されています。

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この「すぐれもの充電器」の充電電圧は14.4Vとシノポリーのリチウムバッテリーの14.6Vよりも低いので、どこまで充電できるかわかりませんが、CX1280の4分の1ほどではありますが、非常用としては使えそうです。

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僅かな時間でしたが、確実に残量は増えていました。

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少しばらけ気味の各セルの電圧も、久しぶりに綺麗に揃っていました。

充電が優しいんでしょうかね。

でも、この「すぐれもの充電器」でさえも、充電中はそこそこ熱くなりますから、4倍の「CX1280」の発熱を舐めてはいけないということは改めて感じます。

「CX1280」のDC出力側の基盤に設けられたヒューズの数も相当な数らしいですから、やはり「CX1280」は心して導入しなければなりません。

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この「すぐれもの充電器」はリチウムバッテリー用充電器ではないので、電源を入れたまま放置は怖いので、都度電源をオンオフして使用します。

でも、スイッチがCX1280とは逆方向についているので、セカンドシートを元の状態に戻すとスイッチ操作はできないので、あくまでシートを開けながらの非常用です。

とは言え、使えることがわかったので、島根への出発前には、もう少し充電しておこうと思います。わーい(嬉しい顔)
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2020年09月18日

80A充電は幻想か?

水曜日にはホテルオルビスで取り付けできなかった交換品のAC充電器「COTEK CX1280」について、昨晩、帰宅してから再設置しました。

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配線自体はそのままテープでカバーして置いていたので、取り付けは容易に完了し、慎重に配線状態の確認をしてから、本体の電源スイッチをオンにしました。

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すると、問題なくLEDがバルク充電を示すオレンジ色の点滅をしながら冷却ファンが回り始めました。

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80.4Aから80.5Aを示しながら安定して充電をしてくれます。

ホテルオルビス使用前には、ソーラーで280Ah程度まで回復していたバッテリーの残量ですが、冷蔵庫と消し忘れたダイネットのLED照明が日中付いたままになっていたようで、残量が200Ahを切っていましたが、AC充電器で見る見る数値が上昇し、直ぐに200Ahを回復しました。

順調に稼働していることを確認して、リモコンCR-1のケーブル端子をCX1280本体の温度センサー兼用でない方のソケットに差し、CR-1でもグリーンの点滅LEDで正常にバルク充電中が確認できました。

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そこで、電気室に蓋をして、セカンドシートを戻してしばらくすると、電流値が70A台に落ちました。

温度によるものかと思い、排気口に取り付けていたメッシュカバーが抵抗になっている可能性があるので外すと、80.5Aに戻りました。

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そのまましばらく充電しようと、メインスイッチを落としたところ、電流値が81.4Aまで上昇しました。

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その状態で、30分ほどオルビスを離れて、様子を見に戻ってみると、なんと充電器が停止していました。爆弾

エラーであればリモコンCR-1のLEDが赤く点灯するはずですが、LEDは消灯したままです。

前回のような焼けたような臭いはしませんが、ファンは完全に停止いています。

急いでシートを開けてみたところ、本体のLEDもエラー表示を示すことなく、消灯しています。

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LEDが点灯しない=故障という公式が頭を過ります。

充電器本体のボディに触れようとしたところ、熱くて触れません。

前回の故障では、

1.LEDが消灯している

2.焦げたような臭いがした

3.ファンは回る

4.内部でカチッカチッという音がする

という症状でしたが、今回は、

1.LEDが消灯している

2.本体ボディが異常に熱を帯びている

3.ファンは停止し一切の反応がない

という症状で、前回との違いがあります。

今回も念の為、充電器にACを供給する3電源リレーの端子にテスターを当ててみましたが、103.8V出ています。

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ここで、オルビスト「トロンさん」の報告が思い出されました。

オンリースタイル社からマルチチャージャーMC50の熱問題を指摘され、CX1250への交換を勧められるにあたり、CX1280でも熱問題が出ているらと説明されたというものです。

今回は、前回の個体と違い本体ボディの熱の持ち方が明らかに異常です。

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1時間弱と思われる稼働時間で、70Ahほど充電してくれたようですから、充電自体は正常に行われていたようですが、本来は温度によって充電が制御され、それをLEDで表示されるべきところですが、完全停止でLEDが消灯しているので、故障なのだと思われます。

内部のヒューズ切れでもLEDで表示されるようなので、やはり故障なのだと想像します。

「CX1280」は実用に耐えない充電器なのでしょうか?がく〜(落胆した顔)

リチウムバッテリーの肝である80A充電に黄色信号が灯っています。もうやだ〜(悲しい顔)
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2020年09月15日

AC充電器の不安

2020-07-11 21.21.15.jpgCX1280購入時

充電中に原因不明の故障で交換予定となったCOTEKのCX1280ですが、交換品が届かないので配送時の事故を疑い、ワンゲインに確認のメールを入れたところ、いろいろと思ってしまう返事が届きました。

内容としては、CX1280のプログラム書き換えが上手くできないということでした。

我が家のオルビス・イオのサブバッテリーは、シノポリー製の生セルリチウムバッテリー3.2V400AH×4の12.8V400AHに載せ替えたわけですが、このシノポリー製リチウムバッテリーの充電の上限電圧が13.6Vなのですが、ノーマルのCX1280の充電電圧は、14.4Vと14.7Vの切り替えとなっており、14.6Vのこのリチウムバッテリーでは、14.4Vでは低すぎて14.7Vでは高すぎるということになります。

そこで、日本でシノポリー製のリチウムバッテリーを早くから取り扱っているオンリースタイル社が、CXシリーズをシノポリー製リチウムバッテリーに最適化するべく充電電圧を14.6Vとした「オンリースタイル専用セッティング」と称するプログラム変更を行ったCXシリーズを販売しています。

私がCX1280を購入したワンゲイン社も、オンリースタイル社のシノポリー製リチウムバッテリーを取り扱っており、COTEK社の日本代理店ということもあって、このシノポリー製リチウムバッテリーに適合させた14.6Vへのプログラム変更が可能です。

なので、交換品についても充電電圧を14.6Vにプログラム変更されたCX1280でないとならないわけで、今回はそのプログラム変更をおこなうためのツールの調子悪くて発想が遅れているということでした。

トラブルが起こるのことは、ある意味仕方がありませんが、「プログラム変更って本当に大丈夫なの?」とか「プログラム変更は故障とは関係ないのか?」なんて、素人は少し不安になってしまいます。

それに、メールにはツールの調子が悪く、金曜日のギリギリの営業時間まで頑張ったと書かれていましたが、それよりも発送が遅れる旨のメールを送るのが大事なのに…と思っていまいます。

まぁ、技術職の方なので営業的なことは気が回らなかったのでしょうが…。

最悪、水曜日の新しいツールの到着まで作業が完了しない可能性もあるともことで、そこから発送となると今週末直前になるのかな?と想像します。

次の連休には、三男坊を島根に送って行く予定があるので、すぐれもの充電器を取り付けようと考えていた矢先の交換品のお話だったので、その時までに取り付けたいと思っていたのですが、果たして間に合うのかなぁ…。
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2020年09月11日

AC充電器不在…

謎の故障によりお亡くなりになった我が家のオルビスのAC充電器「COTEK CX1280」ですが、購入後間もないため無償修理の対象だということで、先週末にオルビスから外して購入先のワンゲインに発送しました。

単なるヒューズ切れなら、ワンゲインで対応できるものの、今回はLEDが点灯しないので、恐らく台湾へ送ることになるだろうということなので、最悪、1〜2か月間AC充電器のない状態となる可能性があります。

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ぽっかりと空いた充電器のスペースですが、満充電は期待できないものの、涼しくなってエアコン使用が無ければ、走行充電とソーラー充電だけでもある程度は何とかなりますし、いざとなれば発電機でエアコンという最終手段かなとは思うものの、発電機で充電という保険は使えません。

そこで、「COTEK CX1280」との入れ替えで外した未来舎の25Aの「すぐれもの充電器」を仮付けするかどうかを悩んでいました。

送付した「CX1280」は、月曜日の朝には先方の受け取りを確認したものの、その後「連絡がないなぁ」と思っていたら、昨日お電話をいただきました。

状態についての話かと思ったのですが、台湾の修理の受入れが混雑していて2か月掛かるので、交換対応させてもらうという内容でした。

私の方から状態について聞いてみると、「DCが出ていませんので故障です」とのことでした。

故障原因がわからないままに新しいものを使用するよりも、原因に納得して使いたいというのが本音ですが、そこまで時間が掛かるなら仕方がありません。

新しくオルビス・イオ・スマートのオーナーになられたあるオルビストさんのお話では、「CX1280」に熱問題が出ていて、「CX1250」を勧められたとのことでしたので、修理受付の混雑が「 CX1280」のトラブルのせいでないことを祈ります。

さて、その故障時以来、ガレージから動かずに、わずかなソーラー充電を受けているであろうリチウムバッテリーの様子を、今朝の出勤前に覗いてみました。

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電圧は13.1Vから13.3Vへと上がっていますが、ちょっとセルでばらつきが出ています。

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VOLTNICのバッテリーモニターによる残量表示でも、210Ahだったのが、263Ahまで増えています。

9日間で53Ahということで、1日当たりはわずか6Ah弱となりますね。

低電圧パネルですし、ポリカーボネートの屋根の下や雨もあったりの悪条件なので、期待はしていませんが、こうなるとやっぱりAC充電器が頼りになります。

ワンゲインさんのご配慮に感謝しつつ、到着したら再度壊れないことを期待して使用したいと思います。
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2020年09月03日

COTEKのAC充電器壊れる…!?

火曜日からシエンタで福井へ出掛けた次男坊と三男坊は、その晩は滋賀の次男坊のアパートに泊まって、昨日水曜日の夜に次男坊の新しい彼女も連れて帰宅しました。

次男坊は、翌日木曜日から彼女と鳥取県へシエンタで一泊のGOTOトラベルなのです。

ということで、帰宅した3人に私達夫婦とおばあちゃんで塾の娘を迎えに行って7人フル乗車で夕食へ。

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行先は、最近良く行く「ブロンコビリー」です。

ワンカルビよりもお肉の量が少なくても美味しいし、食べ放題もサラダバーなら健康的です。

何よりワンカルビの食べ放題は、大食漢の居ない我が家には勿体なさが勝りますし、お財布に優しいのが「ブロンコビリー」なのです。

ワンカルビもたまには良いんですけどね。

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店内モニターに焼いているところが映る静岡のさわやかに似たハンバーグも魅力です。

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ウルグアイフェアのサーロインが売り切れということで、私はハンバーグとヒレのセットにしました。

いつもは夕食に炭水化物を取らないので、珍しくご飯ではなくパンにしました。

次男坊の新しい彼女は明るい良い子で、ツボを押さえた奥さんへのプレゼント持参で、奥さんも大喜びでした。

そんな次男坊と彼女の為に、ホテルオルビスを用意したわけですが、以前なら外部電源に繋ぎっ放しで、すぐれもの充電器が充電してくれるので、何も気にすることはなかったのですが、現在はサブバッテリーがリチウムイオンとなっていますから、外部電源に繋いでもわざと勝手に充電しないようにしています。

エアコンは外部電源で稼働するので、大容量のバッテリーからは、冷蔵庫と照明等の消費のみです。

でも、冷蔵庫はすぐには冷えませんから、月曜日から電源をオンしていました。

すると、月曜日には300AHを超えていたサブバッテリーの残量が、水曜日の夕方には240AH程度にまで減っていて、これから一晩滞在中の各種電力消費を思うと少し充電しておきたい気分になりました。

そこで、久しぶりにCOTEKのAC充電器「CX1280」での充電を始めると、78Aほどでどんどん飲み込んでいました。

但し、発熱が酷いのでエアコンも一緒に稼働させていました。

そして、自宅リビングに居たところ、1階のおばあちゃんが「仏壇とテレビが付かない」と言いに来ました。

「あぁ、やっぱりブレーカーが落ちたか」と思って、洗面所のブレーカーを確認したら、やはり1階のその部分のブレーカーが落ちていました。

初めて外部電源でAC充電した時もエアコン+AC充電器でブレーカーが落ちることはなかったのですが、おばあちゃんの部屋の仏壇やテレビが一緒とは思っていませんでした。

オルビスを確認しに行くと、やはりエアコンとAC充電器の電源は落ちていました。

そこで、ブレーカーを上げて、エアコンはエラーとなっていたので電源をオフにして、AC充電器での充電を再開しようと思ったら、充電器のリモコンのLEDが消えたままでうんともすんとも言いません。

それに、少し焦げ臭い感じがして慌ててセカンドシートのマットを退けて、AC充電器を確認しました。

でも、見た目は何ともないので、メインスイッチをオフにしてから再度オンにしてみましたが、本体のLEDが点灯しません。

ファンは回っているようですが、本体の中からカチッカチッというかすかな音がするものの、充電は開始されません。

どうやら壊れているようです。

販売元のワンゲインへ連絡する前に、ヒューズ交換等できないのか説明書を確認しましたが、記載はなく、そもそもエラーでLEDが点灯しないと言うことは書かれていません。

その時点ではどうしようもないので、AC充電器の本体スイッチの電源をオフにして、セカンドシートを元の状態に戻しました。

取り敢えずは、一晩の寝床としてのオルビスが必要なので、エアコンを稼働させてからブロンコビリーへの夕食へと向かったのでした。

食事を終えて、自宅に戻ってオルビスを確認してみると、エアコンは問題なく車内を冷やしてくれていて、それをバンクルームへ送るDCファンも、敢えてACアダプター付きのケーブルに変更して、ACコンセントから電源を取りましたが、こちらも問題なしです。

AC充電器だけが故障しているということを考えると、ひょっとしてAC充電器の故障からブレーカーが落ちたという可能性は無いのだろうか?

そんなことを気にしながら、今朝早く次男坊はシエンタで鳥取へと出発しました。

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そこで、オルビスに行って状態を確認してみると…

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先ずは、リチウムバッテリーのセルの電圧は写真の直前には綺麗に揃っていました。

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雨が少し落ちていましたが、冷蔵庫やシェルのメインスイッチを切るとソーラーからわずかに充電しています。ひらめき

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気になっていた残量はというと、昨晩から30AH程度しか減っておらずで、充電する必要はなかったようです。ふらふら

念のため、再度セカンドシートを開けて、3電源リレーの充電器端子にテスターを当ててみましたが、ちゃんと100V来ています。

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そして、ワンゲイン社に状況をメールで送ったところ、技術担当の方からお電話をいただきました。

先日来、いろいろと質問や相談をさせていただいていたので、話は早かったのですが、

1.消費電力オーバーでブレーカーが落ちても充電器が故障することは無い。

2.充電時にバッテリーに大きな負荷が掛かっていると、問題が生じる可能性はあるが、冷蔵庫程度では問題にならず、問題が生じても故障はしないとと考えられる。

依って、故障の原因がわからないが、LEDが付かずにファンが回ったり、カチッカチッと音がするという症状は、単にヒューズが切れたということではなく、内部が故障しているのは間違いないだろうということでした。

購入後1年以内なので、保証の対象となるが、ヒューズ切れならワンゲイン社で対応できるが、今回のケースの場合は、本体を台湾のCOTEK社へ送ることになるそうです。

その間に充電器を使用できない問題をどうするかなのですが、先ずは充電器本体をワンゲイン社に送ることなりました。

原因がはっきりしていれば強く不便の無い対応を求めるところですが、原因がわからないので、さて、どうしたものか…。あせあせ(飛び散る汗)
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2020年08月29日

CTEK走行充電器の見落とし

相変わらず大阪は暑い日が続いていますが、本来活躍するはずのオルビスのリチウムバッテリーも、出掛けなければ宝の持ち腐れです。

出掛けないのでネットであれこれCTEKやリチウムバッテリーについての情報を見て回るわけですが、そこで、重大な見落としがあることに気が付きました。

それはこちらの記事で気が付きました。

COTEK CX1250とバッテリーの接続についてワンゲインに聞いてみた! − SIMEJI'S WAY

この記事自体は、COTEKのAC充電器「CX1250」について購入先のワンゲインに聞いたというものですが、この中で私が気が付いたのが、導入されたレノジーのリチウムバッテリーの充電電圧が14.4Vであるという部分です。

私がリチウム化決行のきっかけ及びお手本としているオルビスト「かむぱぱ」さんも、同じくレノジーのリチウム3基の並列なので、ピンと来ていなかったのですが、我が家のオルビスのリチウムバッテリーは、オンリースタイルさんと同じシノポリー製で、その最大充電電圧は14.6Vです。

シノポリーでも15.2Vと14.6Vという2種類の表記があるようですが、オンリースタイルさんが15.2Vから14.6Vへと変更されていることを見ると、安全なのは14.6Vだと思われます。

よって、COTEKのAC充電器も14.6Vのオンリースタイルセッティングなるものが存在するわけでが、元々のCOTEKのAC充電器の電圧設定は14.4Vと14.7Vの切り替え式です。

なので、レノジーのリチウムイオンバッテリーの場合は、オンリースタイルセッティングではなく、標準設定の14.4Vを利用することとなるわけです。

つまり何が言いたいかというと、シノポリー製のリチウムイオンバッテリーは、レノジー製よりもより高い電圧が必要とされるということです。

そこで、改めてCTEKの走行充電器D250SEについてみてみると…

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鉛バッテリーについては高い電圧となるものの、リチウムとなると?

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最大14.2Vとあります。

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鉛のノーマルについては14.4VでAGMについては14.7Vということで、これってCOTEKのAC充電器のスタンダードの2種類の充電電圧と全く同じです。

その中で、リチウムバッテリーについては14.2Vということで、リチウムバッテリーにもいろいろあるので電圧に安全マージンを見ているのでしょうか?

いずれにしても、充電電圧だけを見るとわずか0.2Vだけですが、シノポリーよりもレノジーの方がCTEKの走行充電器向けと言えるのかも知れませんね。

とは言え、CTEKの最大の問題は、鉛のメインとサブのリチウムの電圧差だと思われ、個人的には前モデルのD250SAからD250SEへのバージョンアップで、先の表のリチウム向けの充電プログラムが追加されただけで、この電圧差による充電停止の件までは考慮されていないのではないかと想像します。

この件を含めて、やや突っ込んだ内容の質問を前回の問い合わせの回答をもらった購入先であるTCL担当者のメールアドレスに送りましたが、スルーされています。もうやだ〜(悲しい顔)

このようにシノポリー製のバッテリーに不向きと思われるCTEKをチョイスしてしまったのは失敗なのかも知れませんが、現状の少ない使用経験上は悲観することも無いかなと思っています。

それは、400AHという大きめの容量をチョイスして余裕があるからなのですが、現状では320AH超えまでは、走行充電+ソーラー充電での充電はできていますから、逆に一番心配している満充電の状態で長時間置いてしまうというリスクは避けられていることです。

それに加えて、オルビスの2.8KW発電機での走行中のAC急速充電ができれば、むしろその方が都合が良いと思えるのですが、問題は、CTEKによる走行+ソーラー充電中に発電機によるAC充電が行われる2重充電の問題です。

この件については、当初のCTEK走行充電器についてのTCLの回答は、CTEKの動作は保証されるが、他の機器の動作が保証できないので、想像通りの同時充電は行うなというものでした。

一方で、AC充電器についてのワンゲインについても、同時は行うべきではないという回答です。

そこで、CTEK走行充電器について、再度TCLに走行中にCTEK走行充電器とサブバッテリーの接続を切った場合のことを質問したものの、先述の通りスルーされている状態です。

ちなみに、この時の前提としてソーラーについてはパネルからCTEKまでの間の配線に噛ませたディスコネクトスイッチを切ることとしていますので、そもそもソーラーは考えなくて良い前提です。

先のTCLからの回答で、CTEKの動作は保証とあるのですが、CTEKは全自動で動作する前提で作られているので、CTEK本体の保護については、かなり高度なものとなっていると想像しています。

接続のエラー等があっても、LEDの赤いインジゲーターで表示することとなっているため、色々なケースを想定して保護するようになっているように思うので、「CTEKの動作以外は保証できない」という言葉になるのではないかと思ったり…。

一方で、開放電圧23V以上のソーラーパネルを接続すると故障するとはっきり書かれているわけで、その場合はうんともすんとも言わなくなる故障となり、そういう規定さえ守っていれば簡単に壊れるものではないのではないかと考えます。

また、AC充電器の方のワンゲインは、機器故障のリスクを回避する上で同時に行うものではないとするも、理論上はAC充電器の充電電圧の方が高いため、現実的には走行充電は行われないだろうという見解も付け加えてくれていました。

もちろん、これは双方の操作の理論上の可能性を例に出されたものであって、原則は同時充電は行ってはいけないという回答です。

駄目と言われているわけですが、TCLと違って非常に誠意ある対応であると感じます。

なので、結局は自己責任という形で故障覚悟で自分で試してみるより他はなさそうです。

何の基礎知識もない私の想像では、COTEKのAC充電器は充電するものの、その電圧を感知したCTEKは電圧オーバーとして走行充電は行わないと思っていますが、COTEKも高い電圧と見て動作するかも知れません。

なので、双方が正しい電圧を確認できないことによる誤作動の可能性はあるのかも知れません。

でも、それがダイレクトに双方の充電器の故障に繋がることもないのではないかと思いますし、それができなければCTEKを取り付けたことは完全に失敗とも言えますので、それで故障するのであれば、故障を機会に他の走行充電器に交換しても良いとまで思えます。

それにしてはあまりにも高価すぎるCTEKですが…。あせあせ(飛び散る汗)

まぁ、この走行中の発電機による充電さえも、想定する容量400AHのリチウムバッテリーの320AHから80AH程度の間の240AHくらいを使用していく中で本当に必要なのかどうかもわかりませんので、必要に迫られてからやってみるというのが現実的なのかも知れません。

停車時に発電機で充電できる環境があるならば、80Aの急速充電が可能であるが故に、リスクを負って確認する必要もないでしょうし。

もっとも、ブログ的にはとっとと結論を出したいところですが…爆弾
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2020年08月26日

CTEKによるソーラー発電の解

気まぐれソーラー発電の我が家のオルビス・イオに取り付けたCTEKの走行充電器D250SE+SMARTPASS120ですが、今朝もバッテリーモニターは0表示。

ソーラーによる充電は行われていませんでした。

でも、少しだけ残量が増えている気がするので、突然充電したりがあるのだろうと思います。

今朝も暑かったので、マックスファンで換気をしようとオンにしたら、あらら、充電し始めました。

どうやら、ソーラーパネルから電気が入力されてもCTEKが反応しないこともあるということでしょう。

でも、負荷を掛けることで充電をスタートさせることがわかったので、少しは充電量をコントロール出来るかも知れません。

引き続き、地道に観察していこうと思います。
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2020年08月19日

自宅の外部電源>オルビスの発電機という思い込み

先日、オルビスの発電機でのAC充電器による充電で電流が80Aを越えていたことや外部電源では電流値が40Aから80Aを繰り返すのに発電機ではいきなり80A近くで充電されることについて、AC充電器の購入先であるワンゲインさんにメールで問い合わせをしてみました。

すると、翌日に直接お電話をいただきました。

状況をもう少し詳しく確認をしたいということで、わざわざお電話をしていただいたようですが、改めて状況を説明すると、問題は私の想像とは眞逆の結果となりました。

無意識に自宅コンセントから引く電力会社が供給している外部電源からのAC充電を基準に考えていて、発電機の動作が気になっていましたが、問題は外部電源の方でした。

通常バルク充電時は、最大電流で充電するのが正しい挙動らしく、40Aから80Aを上下しながら充電するのは、自宅コンセントの許容量の問題で電圧降下が起こっていて80Aで充電しようとするものの、電圧が足りずに40Aに落ちてしまうのかも知れないとのことでした。

確かにCOTEKのCX1280は、40A端子×2で80Aとなっているので、2つの端子から80Aを出力しようとすると、電圧が足りずに1つの端子からの供給量である40Aに落ちてしまうと考えられます。

対策として、充電器の2つの出力端子を一つにすることで最大50Aでの充電が可能だと教えていただいたものの、それでは80A充電器の意味がありません。

一方で、発電機で規定の80Aを超える81.1Aとなることは、正常動作として確認されているとのことでした。

問題が発電機ではなく、外部電源の方にあると分かったことで、自分で対策可能であることを伝えて、電話を切りました。

この時点で、私の頭の中にはある原因が思い付いていました。

そして帰宅後、その改善を試みることにしました。

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私の頭に浮かんだのは、外部充電用のケーブルです。

我が家のオルビス・イオの外部電源用ケーブルは、防水ソケットを挟んで10mに延長しているのです。

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10mという長さが、これまでの使用では問題無かったものの、エアコンを使用しながらの80A充電ともなると、電圧降下を生じさせたのではないかと考えました。

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ということで、途中のソケットから延長部分を外して接続してみました。

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防水ソケット部分が緩んでいて少し水が入った形跡があり青錆が出ていたので、これも電圧降下の原因になっていたのかも知れません。

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そして、AC充電器での充電が始まった結果、79.3Aでの充電で安定しています。

発電機の81.1Aには及びませんが、発電機の2800Wという余裕を考えると当然なのかも知れません。

思い込みは怖い。

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この先、セルバランスが大きく崩れてくるので、走行充電とソーラー充電を担うCTEKも、充電を抑えている可能性も否定できないので、発電機の80A充電を交えて上手く運用していきたいと思います。
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2020年08月18日

ソーラー充電経過…温度ではないみたい

今日も殺人気温でしんどい1日になりそうです。

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昨日に引き続き今日も出勤前にオルビスのソーラー充電の状況を確認してみました。

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昨日少し充電したのでしょうが、セルバランスが整った位でむしろ微妙に誤差の範囲ですが減ったかもで大きくは変わりはないです。

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ソーラー充電は今日は無しです。

マイナス表示になっているのは、写真撮影のためにバッテリーモニターのバックライトを点灯させたからで、それまでゼロでした。

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気温も昨日と変わりなく、シート下はむしろ1℃低い。

ということは、温度の問題ではないのでしょう。

真実はCTEKのみぞ知るってところでしょうか。爆弾
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2020年08月17日

今朝のオルビスソーラー充電

お盆休みも終わり、今日から通常業務ですが、今朝の出勤前にオルビスのソーラーの状況を覗いてみました。

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僅かですが充電してますねぇ…。

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ちなみに温度計の上のOUTがCTEKやサブバッテリーの入るセカンドシート下の温度で、下のINが温度計の設置場所であるダイネットテレビ台付近の温度です。

既に気温は30℃を超えていますが、昨日見た時よりは1℃ほど低いだけですが、温度が関係しているのか?それとも時間帯による光の差し具合???

もう、私にはCTEKの気まぐれにしか思えませんが…。

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セルの電圧からは、未だソーラーで過充電の心配は無さそうなのと、このまま充電し続けることも考えにくいのでディスコネクトスイッチを切らずに置いています。

とにかく状況を観察しながら、特性に合った使用をするしかないですから。
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