火曜日からシエンタで福井へ出掛けた次男坊と三男坊は、その晩は滋賀の次男坊のアパートに泊まって、昨日水曜日の夜に次男坊の新しい彼女も連れて帰宅しました。
次男坊は、翌日木曜日から彼女と鳥取県へシエンタで一泊のGOTOトラベルなのです。
ということで、帰宅した3人に私達夫婦とおばあちゃんで塾の娘を迎えに行って7人フル乗車で夕食へ。

行先は、最近良く行く「ブロンコビリー」です。
ワンカルビよりもお肉の量が少なくても美味しいし、食べ放題もサラダバーなら健康的です。
何よりワンカルビの食べ放題は、大食漢の居ない我が家には勿体なさが勝りますし、お財布に優しいのが「ブロンコビリー」なのです。
ワンカルビもたまには良いんですけどね。

店内モニターに焼いているところが映る静岡のさわやかに似たハンバーグも魅力です。

ウルグアイフェアのサーロインが売り切れということで、私はハンバーグとヒレのセットにしました。
いつもは夕食に炭水化物を取らないので、珍しくご飯ではなくパンにしました。
次男坊の新しい彼女は明るい良い子で、ツボを押さえた奥さんへのプレゼント持参で、奥さんも大喜びでした。
そんな次男坊と彼女の為に、ホテルオルビスを用意したわけですが、以前なら外部電源に繋ぎっ放しで、すぐれもの充電器が充電してくれるので、何も気にすることはなかったのですが、現在はサブバッテリーがリチウムイオンとなっていますから、外部電源に繋いでもわざと勝手に充電しないようにしています。
エアコンは外部電源で稼働するので、大容量のバッテリーからは、冷蔵庫と照明等の消費のみです。
でも、冷蔵庫はすぐには冷えませんから、月曜日から電源をオンしていました。
すると、月曜日には300AHを超えていたサブバッテリーの残量が、水曜日の夕方には240AH程度にまで減っていて、これから一晩滞在中の各種電力消費を思うと少し充電しておきたい気分になりました。
そこで、久しぶりにCOTEKのAC充電器「CX1280」での充電を始めると、78Aほどでどんどん飲み込んでいました。
但し、発熱が酷いのでエアコンも一緒に稼働させていました。
そして、自宅リビングに居たところ、1階のおばあちゃんが「仏壇とテレビが付かない」と言いに来ました。
「あぁ、やっぱりブレーカーが落ちたか」と思って、洗面所のブレーカーを確認したら、やはり1階のその部分のブレーカーが落ちていました。
初めて外部電源でAC充電した時もエアコン+AC充電器でブレーカーが落ちることはなかったのですが、おばあちゃんの部屋の仏壇やテレビが一緒とは思っていませんでした。
オルビスを確認しに行くと、やはりエアコンとAC充電器の電源は落ちていました。
そこで、ブレーカーを上げて、エアコンはエラーとなっていたので電源をオフにして、AC充電器での充電を再開しようと思ったら、充電器のリモコンのLEDが消えたままでうんともすんとも言いません。
それに、少し焦げ臭い感じがして慌ててセカンドシートのマットを退けて、AC充電器を確認しました。
でも、見た目は何ともないので、メインスイッチをオフにしてから再度オンにしてみましたが、本体のLEDが点灯しません。
ファンは回っているようですが、本体の中からカチッカチッというかすかな音がするものの、充電は開始されません。
どうやら壊れているようです。
販売元のワンゲインへ連絡する前に、ヒューズ交換等できないのか説明書を確認しましたが、記載はなく、そもそもエラーでLEDが点灯しないと言うことは書かれていません。
その時点ではどうしようもないので、AC充電器の本体スイッチの電源をオフにして、セカンドシートを元の状態に戻しました。
取り敢えずは、一晩の寝床としてのオルビスが必要なので、エアコンを稼働させてからブロンコビリーへの夕食へと向かったのでした。
食事を終えて、自宅に戻ってオルビスを確認してみると、エアコンは問題なく車内を冷やしてくれていて、それをバンクルームへ送るDCファンも、敢えてACアダプター付きのケーブルに変更して、ACコンセントから電源を取りましたが、こちらも問題なしです。
AC充電器だけが故障しているということを考えると、ひょっとしてAC充電器の故障からブレーカーが落ちたという可能性は無いのだろうか?
そんなことを気にしながら、今朝早く次男坊はシエンタで鳥取へと出発しました。

そこで、オルビスに行って状態を確認してみると…

先ずは、リチウムバッテリーのセルの電圧は写真の直前には綺麗に揃っていました。

雨が少し落ちていましたが、冷蔵庫やシェルのメインスイッチを切るとソーラーからわずかに充電しています。


気になっていた残量はというと、昨晩から30AH程度しか減っておらずで、充電する必要はなかったようです。

念のため、再度セカンドシートを開けて、3電源リレーの充電器端子にテスターを当ててみましたが、ちゃんと100V来ています。

そして、ワンゲイン社に状況をメールで送ったところ、技術担当の方からお電話をいただきました。
先日来、いろいろと質問や相談をさせていただいていたので、話は早かったのですが、
1.消費電力オーバーでブレーカーが落ちても充電器が故障することは無い。
2.充電時にバッテリーに大きな負荷が掛かっていると、問題が生じる可能性はあるが、冷蔵庫程度では問題にならず、問題が生じても故障はしないとと考えられる。
依って、故障の原因がわからないが、LEDが付かずにファンが回ったり、カチッカチッと音がするという症状は、単にヒューズが切れたということではなく、内部が故障しているのは間違いないだろうということでした。
購入後1年以内なので、保証の対象となるが、ヒューズ切れならワンゲイン社で対応できるが、今回のケースの場合は、本体を台湾のCOTEK社へ送ることになるそうです。
その間に充電器を使用できない問題をどうするかなのですが、先ずは充電器本体をワンゲイン社に送ることなりました。
原因がはっきりしていれば強く不便の無い対応を求めるところですが、原因がわからないので、さて、どうしたものか…。